不良債権・貸倒引当金・与信集中の信用リスク
FY2023-Q3に初出。12回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2023。直近の記載は2026-08-14。
あいちフィナンシャルグループがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。14社中6社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに8社。
- 2026-08-14対処決算
「合計(A) 82,158 81,393 △764」
リスク管理債権の合計が2026年3月期の82,158百万円から2026年6月期の81,393百万円へ減少し、総与信残高に占める比率も1.63%から1.62%へ低下した。 - FY2026対処有価証券報告書
「小計額 89,635百万円 82,158百万円」
貸倒引当金控除前の問題債権小計が前年度末の896億35百万円から821億58百万円へ減少し、破産更生債権・危険債権も減少した。 - 2026-05-15対処決算
「合計(A) 89,635 82,158 △7,477」
連結リスク管理債権の合計が前連結会計年度の89,635百万円から82,158百万円へ減少した。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「小計額 89,635百万円 88,529百万円」
貸倒引当金控除前の問題債権小計が前連結会計年度末の89,635百万円から88,529百万円へ減少した。また、貸倒引当金取崩額1,364百万円を計上している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「破産更生債権及びこれらに準ずる債権額19,557百万円、危険債権額62,509百万円、要管理債権額7,568百万円、小計額89,635百万円。」
貸倒引当金控除前の問題債権小計が前年度の88,852百万円から89,635百万円へ増加した。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「小計額 88,852百万円 88,029百万円」
貸倒引当金控除前の問題債権小計は前連結会計年度末の88,852百万円から88,029百万円となった。また、当中間連結会計期間の貸倒引当金繰入額は計上されず、貸倒引当金取崩額524百万円が開示された。事業等のリスクについては重要な変更なしとされている。 - FY2024悪化有価証券報告書
「破産更生債権及びこれらに準ずる債権額14,555百万円、危険債権額64,780百万円、要管理債権額9,516百万円、小計額88,852百万円。」
貸倒引当金繰入額は減少した一方、貸倒引当金控除前の問題債権小計は前年度の87,914百万円から88,852百万円へ増加している。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「貸倒引当金繰入額 1,167百万円 1,766百万円」
当第3四半期連結累計期間に貸倒引当金繰入額1,766百万円を計上している。また、貸倒引当金控除前の債権合計額は89,293百万円であり、信用リスクに関連する費用と債権残高を開示している。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「貸倒引当金繰入額 1,111百万円」
当中間連結会計期間に貸倒引当金繰入額1,111百万円を計上しており、信用リスクに関連する費用発生が続いている。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「貸倒引当金繰入額 351百万円」
当第1四半期連結累計期間に貸倒引当金繰入額351百万円を計上した。また、貸倒引当金控除前の債権合計額は89,988百万円となっている。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「この見積りの変更により、当連結会計年度末の貸倒引当金は2,981百万円増加し、経常利益及び税金等調整前当期純利益は同額減少しております。」
信用リスクに備える貸倒引当金の追加計上が実際に発生し、利益を押し下げたことを記載している。 - FY2023-Q3初出有価証券報告書
「景気の動向、不動産価格の下落、当社グループの融資先の経営状況の変動等によっては、当社グループの不良債権及び与信関係費用は増加するおそれがあり、その結果、当社グループの業績に影響を及ぼすとともに、財務状況を弱め、自己資本の減少につながる可能性があります。」
不良債権、貸倒引当金、特定先・特定業種への与信集中、有価証券の信用リスクを含む。