ワイヤソーの採算性悪化
FY2017-Q1に初出。17回の記載のうち7回が「再掲」。直近の記載はFY2023-Q3。
安永がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに0社。
- FY2023-Q3再定義有価証券報告書
「検査測定装置及びワイヤソーの売上は顧客の設備投資の延期等もあり減少したものの、工作機械は増加しました。利益面では、工作機械の売上増加や固定費の削減等により赤字幅が縮小しました。」
ワイヤソーの売上は顧客の設備投資延期等により減少した一方、機械装置事業全体では工作機械の売上増加と固定費削減等により赤字幅が縮小した。ワイヤソー単体の採算性についての直接的な記載はない。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「電子部品、半導体業界向けのワイヤソーと検査測定装置の売上高は増加し利益も良化したものの、主に自動車業界向けの工作機械の売上が大幅に減少し、採算性が悪化しました。」
ワイヤソーについて、売上高の増加に加えて利益も良化したと記載され、採算性の改善が示されている。ただし機械装置事業全体では工作機械の売上減少により採算性が悪化した。 - FY2022-Q2再定義有価証券報告書
「電子部品、半導体業界向けのワイヤソーや検査測定装置の売上は増加しましたが、主に自動車業界向けの工作機械の売上が大幅に減少しました。一方、利益はプロダクトミックス等により前年同期と同水準となりました。その結果、売上高25億18百万円(前年同期比25.6%減少)、営業損失1億93百万円(前年同期は営業損失1億97百万円)となりました。」
ワイヤソー等の売上は増加した一方、工作機械の売上が大幅に減少した。利益はプロダクトミックス等により前年同期と同水準となり、営業損失は193百万円となった。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「検査測定装置及びワイヤソーの販売は増加したものの、工作機械は新型コロナウイルスの影響等による顧客の設備投資の抑制等により減少しました。一方、利益面ではワイヤソーの採算性改善等により良化しました。」
ワイヤソーの採算性改善が利益面の良化要因として明示され、機械装置事業の営業損失も前年同期の207百万円から178百万円へ縮小している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響により、ワイヤソー及び検査測定装置の販売は、顧客の設備投資の中止や延期等により低調に推移しました。また、主力の自動車関連向け工作機械は、売上の減少に加えプロダクトミックス等もあり利益は大幅に減少しました。その結果、売上高69億71百万円(前年同期比13.7%減少)、営業損失3億68百万円(前年同期は営業利益3億58百万円)となりました。」
ワイヤソーの販売低調に加え、工作機械の売上減少とプロダクトミックス等による利益大幅減少が生じ、機械装置事業は前年同期の営業利益から368百万円の営業損失へ転じた。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「工作機械は売上が増加したものの、プロダクトミックス等により利益は減少しました。一方、ワイヤソー及び検査測定装置の販売は低調に推移しました。その結果、売上高57億98百万円(前年同期比10.3%増加)、営業損失1億32百万円(前年同期は営業利益66百万円)となりました。」
ワイヤソーを含む機械装置事業では、プロダクトミックス等による利益減少と営業損失が継続している。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「主として検査測定装置の販売の減少及びワイヤソーにおけるプロダクトミックス等により採算性が悪化しました。その結果、売上高33億83百万円(前年同期比2.1%減少)、営業損失1億97百万円(前年同期は営業損失9百万円)となりました。」
ワイヤソーのプロダクトミックス等による採算性悪化が前四半期と同じ要因として継続している。機械装置事業は営業損失197百万円となった。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「主として検査測定装置の販売の減少及びワイヤソーにおけるプロダクトミックス等により採算性が悪化しました。その結果、売上高7億93百万円(前年同期比21.7%減少)、営業損失2億7百万円(前年同期は営業損失1億71百万円)となりました。」
ワイヤソーではプロダクトミックス等による採算性悪化が示され、機械装置事業の営業損失は前年同期の171百万円から207百万円へ拡大した。 - FY2019再掲有価証券報告書
「自動車業界の旺盛な設備投資意欲を受け、工作機械の販売が増加しました。その結果、売上高111億6百万円(前年同期比7.3%増加)、営業利益10億76百万円(前年同期比7.4%増加)で過去最高の売上高、営業利益となりました。」
ワイヤソー単体の採算性については記載されていないが、機械装置事業全体では売上高・営業利益が増加し、過去最高となった状態が確認される。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「検査測定装置の販売は低調に推移したものの、自動車業界の旺盛な設備投資意欲を受け、工作機械が大幅に増加しました。その結果、売上高85億75百万円(前年同期比13.3%増加)、営業利益8億39百万円(前年同期比29.7%増加)となりました。」
ワイヤソー単体の採算性について新たな記載はないが、機械装置事業全体では営業利益の増加が続いている。 - FY2018対処有価証券報告書
「利益面でも工作機械の売上増加やプロダクトミックス等により営業利益は大幅に良化しました。その結果、売上高103億53百万円(前年同期比16.1%増加)、営業利益10億1百万円(前年同期比182.5%増加)となりました。」
ワイヤソー単体の採算性については記載されていないが、機械装置事業全体では営業利益が前年同期比182.5%増加し、従来の採算性低下による営業損失から改善した状態が確認される。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「利益面でもプロダクトミックス等により営業利益は黒字に転じました。その結果、売上高75億68百万円(前年同期比37.1%増加)、営業利益6億46百万円(前年同期は35百万円の営業損失)となりました。」
ワイヤソー単体の採算性については新たな記載がないが、機械装置事業ではプロダクトミックス等を背景に営業黒字が継続している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「利益面でもプロダクトミックス等により営業利益は黒字に転じました。その結果、売上高52億28百万円(前年同期比35.2%増加)、営業利益5億23百万円(前年同期は1億4百万円の営業損失)となりました。」
ワイヤソー単体の採算性について新たな記載はないが、機械装置事業ではプロダクトミックス等により営業利益の黒字転換が継続して示されている。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「利益面でもプロダクトミックス等により営業利益は黒字に転じました。その結果、売上高33億37百万円(前年同期比71.2%増加)、営業利益4億68百万円(前年同期は1億1百万円の営業損失)となりました。」
ワイヤソー単体の採算性は記載されていないが、従来ワイヤソー等の採算性低下で営業損失だった機械装置事業について、プロダクトミックス等により営業利益が黒字へ転じたと説明されている。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「太陽電池向けや車載向けの検査測定装置の販売が伸びたことにより売上高は増加しましたが、工作機械及びワイヤソーの採算性低下等により営業損失となりました。」
工作機械およびワイヤソーの採算性低下が継続し、機械装置事業は営業損失となった。 - FY2017-Q2悪化有価証券報告書
「工作機械及びワイヤソーの採算性低下等により、利益面では悪化しました。その結果、売上高38億67百万円(前年同期比28.2%増加)、営業損失1億4百万円(前年同期は85百万円の営業損失)となりました。」
従来のワイヤソーに加えて工作機械も採算性低下の対象として明示され、機械装置事業の営業損失は前年同期の85百万円から104百万円へ拡大している。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「ワイヤソーの採算性悪化等により、利益率は悪化しました。その結果、売上高19億49百万円(前年同期比59.2%増加)、営業損失1億1百万円(前年同期は93百万円の営業損失)となりました。」
売上高は増加したものの、ワイヤソーの採算性悪化が利益率悪化と営業損失につながった。