製品欠陥・リコールの発生
FY2018に初出。6回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。57社中11社が悪化側に。
- FY2026再掲有価証券報告書
「当社グループで生産する全ての製品に欠陥がなく、将来にリコールが発生しないという保証はありません。万一欠陥やリコールが発生した場合に備え、製造物責任保険に加入しておりますが、この保険が最終的に負担する賠償額を十分にカバーできるという保証はありません。」
製品欠陥・リコールの発生可能性と、製造物責任保険の補償不足の可能性が継続して記載されている。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当社グループで生産する全ての製品に欠陥がなく、将来にリコールが発生しないという保証はありません。万一欠陥やリコールが発生した場合に備え、製造物責任保険に加入しておりますが、この保険が最終的に負担する賠償額を十分にカバーできるという保証はありません。」
製品欠陥・リコール発生と製造物責任保険の補償不足の可能性が引き続き示されている。 - FY2020悪化有価証券報告書
「またエンジン部品事業において製品の一部に発生した品質上の不具合について特別損失を計上したこと等により、親会社株主に帰属する当期純損失4億22百万円となりました。」
従来の将来リスクの記載から、製品の一部の品質上の不具合が通期業績に影響し、損害賠償金293百万円などの特別損失として計上された状態が確認される。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「当社は、製品の一部に発生している品質上の不具合について特定顧客と補償又は費用負担について協議をいたしております。これに伴い支出が見込まれますが、現時点では不確定要素が多く金額を合理的に見積ることが困難であるため、これに係る引当金については計上しておりません。」
製品欠陥・品質リスクについて、製品の一部に品質上の不具合が発生し、特定顧客との補償・費用負担協議および将来支出の見込みが実際に記載された。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社グループは、「ものづくり力を強化し最高品質の追求」を経営課題の一つとし、総力をあげて品質課題に取り組んでおりますが、全ての製品に欠陥がなく、将来にリコールが発生しないという保証はありません。」
品質課題への取り組みを記載しつつ、製品欠陥・リコール発生と保険による補償不足の可能性を引き続きリスクとして示している。 - FY2018初出有価証券報告書
「全ての製品に欠陥がなく、将来にリコールが発生しないという保証はありません。万一欠陥やリコールが発生した場合に備え、製造物責任保険に加入しておりますが、この保険が最終的に負担する賠償額を十分にカバーできるという保証はありません。」
製品欠陥・リコールの発生可能性と、製造物責任保険では損害を十分にカバーできない可能性をリスクとして記載している。