北米のSUVシフトによる乗用車需要減少
FY2019-Q2に初出。5回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2019-Q2。直近の記載はFY2020-Q3。
河西工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに0社。
- FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「アメリカ市場でのSUVへの需要シフトによる乗用車需要の大きな落ち込みにより、当社受注車種も減産影響を受けております。また、ASC第606号「顧客との契約から生じる収益」を第1四半期連結会計期間より適用したことにより、売上高が73億69百万円減少しております。この結果、売上高は628億35百万円と前年同四半期比113億78百万円の減収(△15.3%)となり、セグメント利益は新車関連費用の増加により、7億39百万円と前年同四半期比5億64百万円の減益(△43.3%)となりました。」
北米でSUVへの需要シフトに伴う乗用車需要の落ち込みと受注車種の減産が続き、売上高15.3%減、セグメント利益43.3%減として実際に現れている。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「アメリカ市場でのSUVへの需要シフトによる乗用車需要の大きな落ち込みのため、当社受注車種も減産しております。この結果、売上高は432億84百万円と前年同四半期比62億78百万円の減収(△12.7%)となり、セグメント利益は新車関連費用の増加もあり、8億29百万円と前年同四半期比6億65百万円の減益(△44.5%)となりました。」
北米で乗用車からSUVへの需要シフトが続き、受注車種の減産と売上高12.7%減として実際の業績に現れている。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「当社グループの関連する自動車業界では、米国市場の新車販売はピックアップトラック、SUVなどライトトラックの販売が堅調なものの乗用車の低迷が続き全体では減少となりました。」
米国でライトトラック販売が堅調な一方、乗用車販売の低迷が続いていることを記載しており、車種需要のシフトが継続している。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「アメリカでは、乗用車需要の落ち込みはあるもののSUV車の需要拡大及び新車効果により、売上高は742億13百万円と前年同四半期比6億11百万円の増収(+0.8%)となりましたが、労働市場の逼迫に加えて、習熟人員確保による労務費の増加、新車立上げ費用やメキシコの自然災害による一部得意先の生産停止による影響もあり、セグメント利益は13億4百万円と前年同四半期比9億19百万円の減益(△41.3%)となりました。」
乗用車需要の落ち込みが続く一方、SUV需要の拡大と新車効果により売上高は増加したが、利益面では他の費用要因も加わり減益となった。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「アメリカ市場では、SUVへの需要シフトでの乗用車需要の大きな落ち込みのため、当社受注車種の減産により、売上高は495億63百万円と前年同四半期比21億95百万円の減収(△4.2%)となり、」
北米市場でSUVへの需要シフトにより乗用車需要が落ち込み、受注車種の減産と売上高の4.2%減として実際の業績に現れている。