自動車メーカーの車種販売・新型車投入・生産方針による業績変動
FY2017に初出。9回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
タチエスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より1年遅い。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに1社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「各国市場の需要動向や政策の変更により、自動車メーカー各社は投資の選択と集中を進め、車種戦略・生産体制の見直しを行っております。」
自動車メーカーの車種戦略・生産体制の変更が継続し、業績変動要因としての記載が具体化している。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「事業環境はメーカー各社で異なっており、今後の事業動向を見通すにあたっては、各社の生産・販売・在庫状況を注視していくことが求められています。」
自動車メーカー各社の生産・販売・在庫状況や事業方針の違いが業績に影響し得るため、継続的に注視する認識を再確認している。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「当社のお客様となる自動車メーカー各社は、半導体の供給制約の緩和を受け販売の拡大を図っています。」
従来、半導体不足による生産調整が発生していた状況から、供給制約の緩和を受けて自動車メーカーが販売拡大を図る状況へ変化している。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「世界的な半導体不足による生産活動の停止により、国内の新車販売台数は2011年以来となる450万台を割り込みました。」
従来リスクとして記載されていた自動車メーカーの生産調整・生産停止が、半導体不足を背景に国内新車販売の減少として実際に発生した。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「世界的な半導体不足による生産工場の停止や原材料価格の高騰などを背景に、新車販売台数は前年同期比を概ね下回りました。」
半導体不足に伴う生産工場の停止など、自動車メーカーの生産・販売方針が業績に影響する状況を再掲している。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「世界的な半導体不足や、東南アジアでの新型コロナウイルス感染再拡大による部品供給不足の影響を受け、自動車メーカー各社が生産調整を余儀なくされております。」
従来リスクとして記載されていた原材料・部品不足や自動車メーカーの生産調整が、半導体不足と東南アジアの感染再拡大を背景に実際に発生している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「販売先である自動車メーカー各社の市場での評価や支持、当社グループの製品を採用した車種の販売動向、あるいは新型車種投入時期により、業績に影響を受ける場合があり、また、売上高及び利益が上期、又は下期に偏る場合があります。さらに、自動車メーカーによる発注方針の変更、生産調整(原材料不足含む)、特定車種の生産工場移管、工場再編等により、業績に影響を受ける場合があります。」
従来の車種販売・新型車投入・生産方針リスクに、原材料不足を含む生産調整が明示された。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社グループの製品を採用した車種の販売動向、あるいは新型車種投入時期により、業績に影響を受ける場合があり」
採用車種の販売動向、新型車投入時期、自動車メーカーの発注・生産方針による業績変動リスクを再掲している。 - FY2017初出有価証券報告書
「当社グループの製品を採用した車種の販売動向、あるいは新型車種投入時期により、業績に影響を受ける場合があり、また、売上高及び利益が上期、または下期に偏る場合があります。さらに、自動車メーカーによる発注方針の変更、生産調整、特定車種の生産工場移管、工場再編等により、業績に影響を受ける場合があります。」
採用車種の販売動向、新型車投入時期、発注方針や生産調整等が業績に影響する可能性を新たなリスクとして整理している。