原材料供給問題・半導体不足による自動車生産制約
FY2021に初出。10回の記載のうち7回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022-Q2。直近の記載はFY2024-Q1。
タチエスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。34社中11社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに58社。
- FY2024-Q1対処有価証券報告書
「当社のお客様となる自動車メーカー各社は、半導体の供給制約の緩和を受け販売の拡大を図っています。」
長引く半導体不足と供給網問題により生産計画未達が続いていた状況から、半導体の供給制約が緩和したとの認識へ変化している。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当社グループが関連する自動車業界におきましては、長引く半導体不足、その他の供給網の問題により、当社のお客様となる自動車メーカー各社は当初計画していた生産台数を確保できない状況が続いております。」
半導体不足・供給網問題による自動車メーカーの計画生産台数未達が年度を通じて継続している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「長引く半導体不足、その他の供給網の問題により、当社のお客様となる自動車メーカー各社は当初計画していた生産台数を確保できない状況が続いております。」
半導体不足・供給網問題による自動車メーカーの計画生産台数未達が継続し、半導体を中心とした供給制約は2023年も続くと予測されている。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「自動車販売台数は対前年比では回復傾向にあるものの、長引く半導体不足、その他の供給網の問題等により、当社のお客様となる自動車メーカー各社は当初計画していた生産台数を確保できない状況が続いております。」
半導体不足に加え、その他の供給網問題が継続し、自動車メーカーの計画生産台数未達が続いている。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当社グループが関連する自動車業界におきましては、自動車販売台数は総じて回復傾向にあるものの、長引く半導体不足、中国の都市封鎖による同市場での需要喪失、また世界的な供給網の混乱等により、当社のお客様となる自動車メーカー各社は当初計画していた生産台数を確保できない状況となりました。」
半導体不足に加え、中国の都市封鎖による需要喪失と世界的な供給網の混乱が、自動車メーカーの計画生産台数未達として具体化した。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種によりコロナとの共生が進むなか、一部に回復の動きが見られたものの、半導体不足の影響や、物流費・原材料価格の高騰により、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
半導体不足に加え、物流費・原材料価格の高騰が経済および自動車生産環境の不透明要因として明示された。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「国内ではコロナ禍で落ち込んだ需要は回復基調にあったものの、世界的な半導体不足による生産工場の停止や原材料価格の高騰などを背景に、新車販売台数は前年同期比を概ね下回りました。」
半導体不足の影響が生産工場の停止として継続し、原材料価格の高騰も自動車販売を下押しする要因として記載された。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「世界的な半導体不足や、東南アジアでの新型コロナウイルス感染再拡大による部品供給不足の影響を受け、自動車メーカー各社が生産調整を余儀なくされております。」
半導体不足の継続に加え、東南アジアの感染再拡大による部品供給不足が明示され、自動車生産への影響が生産調整として具体化している。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「国内外共に半導体不足の影響は続いているものの、新型コロナウイルス感染拡大で大幅に落ち込んでいた前年同四半期の販売台数を総じて上回りました。」
半導体不足の影響は国内外で継続しているとされ、前年同期比の販売回復と併記されている。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「しかしながら、本年2月には米国テキサス州において大寒波による原材料供給問題が発生し、さらには世界的な半導体供給不足が、徐々に自動車生産へも影響を及ぼしています。」
大寒波による原材料供給問題が発生し、世界的な半導体供給不足が自動車生産に影響し始めたと記載している。