サプライヤーの信用・供給停止リスク
FY2016に初出。30回の記載のうち19回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
日産車体がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。11社中7社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに4社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「しかし、大規模災害やサイバー攻撃、地政学リスクなどの事由によりサプライヤーからの供給停止・遅延や、人員不足等でサプライチェーンが断ち切れた場合には、操業停止するという脆弱性を内包しており、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
従来の供給停止・遅延、人員不足に加え、大規模災害、サイバー攻撃、地政学リスクをサプライチェーン断絶の要因として具体化している。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「当社グループを取り巻く環境は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う経済活動の抑制や、一部の部品供給問題の影響等を受けた前連結会計年度と比べ生産活動は回復したものの、2024年1月に発生した能登半島地震の影響による構成部品の供給不足や、需要の変動など厳しい状況となりました。」
能登半島地震の影響による構成部品の供給不足が実際に発生し、売上台数や生産活動に影響した。代替サプライヤー、在庫確保、広域BCP等の対応策は継続している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当社グループを取り巻く環境は、半導体不足に起因する一部の部品供給問題の影響等を受けた前年同期と比べ生産活動は回復しました。」
半導体不足に起因する部品供給問題の影響を受けた前年同期と比べ、生産活動が回復したことを再確認している。ただし、部品供給リスクの解消とは記載していない。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「当社グループを取り巻く環境は、エネルギー価格・原材料価格の高止まり等、引き続き先行き不透明な状況が続いておりますが、半導体不足に起因する一部の部品供給問題の影響等を受けた前年同期と比べ生産活動は回復しました。」
半導体不足に起因する部品供給問題の影響を受けた前年同期と比べ、生産活動は回復したと記載している。ただし、部品供給リスクの解消とは記載していない。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「当社グループを取り巻く環境は、エネルギー価格・原材料価格の高止まり等、引き続き先行き不透明な状況が続いておりますが、半導体不足の影響や中国における新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う経済活動の抑制の影響等を受けた前年同期と比べ生産活動は回復傾向にあります。」
半導体不足等の影響を受けた前年同期と比べ、生産活動は回復傾向にあると記載している。ただし、供給リスクの解消とは記載していない。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「2022年度の当社生産車の主要市場の環境は新型コロナウイルス感染症による需要の減退から回復する中で、当社の事業活動は、上海ロックダウンによるサプライチェーンの混乱に加え、半導体不足に起因する部品供給の制約等、先行き不透明な状況が続きました。」
上海ロックダウンによるサプライチェーン混乱と半導体不足に起因する部品供給制約が、当年度の事業活動に実際に発生した。 - FY2023-Q3生産回復と部品供給問題の併存有価証券報告書
「当社グループを取り巻く環境は、前年同期と比べ生産活動が大幅に回復したものの、引き続き半導体不足に起因する一部の部品供給問題の影響や、材料及びエネルギー価格の高騰等、先行き不透明な状況を注視する必要があります。」
生産活動は前年同期比で大幅に回復した一方、半導体不足に起因する一部の部品供給問題の影響は継続している。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「このような環境において、当社が日産自動車株式会社から受注しております自動車の売上台数は、乗用車の台数は増加したものの、部品供給問題により主に商用車が減少したことで、前年同期と比べ1.5%減少の60,491台となりました。」
部品供給問題が主に商用車の減少と売上台数の前年同期比1.5%減少として実際の業績に現れている。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」
サプライヤーの信用・供給停止リスクについて、重要な変更がないと再確認している。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「当社では、リスクを最小化するため、2次3次以降のサプライヤーを含めた代替サプライヤーの検討、サプライチェーン全体での在庫の確保など、サプライチェーンの見直しと強化に継続的に取り組んでいます。しかし、予期せぬ事由によりサプライヤーからの供給停止・遅延や、人員不足等でサプライチェーンが断ち切れた場合には、操業停止するという脆弱性を内包しており、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。そこで、当社ではサプライヤーの財務情報をもとにした継続的な評価に基づく信用リスクの管理や、災害の想定など、自社だけでなく広い範囲で事業継続計画(BCP)を策定し、それらのリスクに備えるための検討を進めております。」
従来の代替サプライヤー検討・在庫確保に加え、サプライヤーの財務情報に基づく信用リスク管理、災害を想定した広域のBCP策定を記載している。供給停止・遅延や人員不足による操業停止の脆弱性は残っている。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「例えば、世界的な半導体供給のひっ迫が当社の生産計画に対して大きな影響を与えることもあります。当社では、リスクを最小化するため、2次3次以降のサプライヤーを含めた代替サプライヤーの検討、サプライチェーン全体での在庫の確保など、サプライチェーンの見直しと強化に継続的に取り組んでいます。しかし、予期せぬ事由によりサプライヤーからの供給停止・遅延や、人員不足等でサプライチェーンが断ち切れた場合には、操業停止するという脆弱性を内包しており、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
半導体供給ひっ迫が生産計画に大きな影響を与え得ると具体化する一方、2次・3次以降を含む代替サプライヤーの検討、サプライチェーン全体の在庫確保、見直し・強化を進めている。供給停止等による操業停止の脆弱性は残っている。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」
サプライヤーの信用・供給停止リスクについて、重要な変更がないと再確認している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「しかし、予期せぬ事由によりサプライヤーからの供給停止・遅延や、人員不足等でサプライチェーンが断ち切れた場合には、操業停止するという脆弱性を内包しており、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
従来の供給停止・遅延リスクに加え、人員不足によるサプライチェーン断絶と操業停止の脆弱性を明示している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」
サプライヤーの信用・供給停止リスクについて、重要な変更がないと再確認している。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」
サプライヤーの信用・供給停止リスクについて、重要な変更がないと再確認している。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」
サプライヤーの信用・供給停止リスクについて、重要な変更がないと再確認している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」
サプライヤーの信用・供給停止リスクについて、重要な変更がないと再確認している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」
サプライヤーの信用・供給停止リスクについて、重要な変更がないと再確認している。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」
サプライヤーの信用・供給停止リスクについて、重要な変更がないと再確認している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「しかし、大規模災害によるサプライヤーからの供給停止、世界的な経済危機をきっかけにしたサプライヤーの倒産のような予期せぬ事態が顕在化した場合には、当社グループの業績と財務状況に負の影響を及ぼす可能性があります。」
サプライヤーの倒産や災害による供給停止が業績・財務状況に影響するリスクを再確認している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」
サプライヤーの信用・供給停止リスクについて、重要な変更がないと再確認している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」
サプライヤーの信用・供給停止リスクについて、重要な変更がないと再確認している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はない。」
サプライヤーの信用・供給停止リスクについて、重要な変更がないと再確認している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「しかし、大規模災害によるサプライヤーからの供給停止、世界的な経済危機をきっかけにしたサプライヤーの倒産のような予期せぬ事態が顕在化した場合には、当社グループの業績と財務状況に負の影響を及ぼす可能性がある。」
サプライヤーの信用悪化、倒産、災害による供給停止のリスクを再確認している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はない。」
サプライヤーの信用・供給停止リスクについて、重要な変更がないと再確認している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はない。」
サプライヤーの信用・供給停止リスクについて、重要な変更がないと再確認している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はない。」
サプライヤーの信用・供給停止リスクについて、重要な変更がないと包括的に再確認している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「しかし、大規模災害によるサプライヤーからの供給停止、世界的な経済危機をきっかけにしたサプライヤーの倒産のような予期せぬ事態が顕在化した場合には、当社グループの業績と財務状況に負の影響を及ぼす可能性がある。」
サプライヤーの信用・供給停止リスクと、財務情報に基づく継続評価を再記載している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はない。」
サプライヤーの信用・供給停止リスクについて、重要な変更がないと包括的に再確認している。 - FY2016初出有価証券報告書
「大規模災害によるサプライヤーからの供給停止、世界的な経済危機をきっかけにしたサプライヤーの倒産のような予期せぬ事態が顕在化した場合には、当社グループの業績と財務状況に負の影響を及ぼす可能性がある。」
サプライヤーの財務情報に基づく継続的評価により信用リスクを管理している。