継続企業の前提に関する重要な疑義と資金調達による対応
FY2024-Q2に初出。13回の記載のうち6回が「再掲」。直近の記載は2026-09-30。
Birdmanがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。70社中30社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに39社。
- 2026-09-30再掲経営計画
「当社グループは、前連結会計年度において、新株予約権の行使等による資金調達により、債務超過は解消したものの、売上高が減少し、継続して、営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失及び営業キャッシュフローのマイナスを計上いたしました。」
債務超過解消後も損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスが継続する状況と、資金調達に左右される重要な不確実性を再確認している。 - FY2026再掲有価証券報告書
「しかしながら、現時点においては、当該状況を解消するための対応策は実施途上又は検討中であることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。」
抜本的な事業計画・資金計画を策定し監査法人へ提示した一方、損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスは継続し、対応策は実施途上又は検討中として重要な不確実性を引き続き認識している。 - 2026-09-28再掲finance.yahoo.co.jp
「一方、第三者割当増資により純資産は7億2,800万円へ増加し、自己資本比率は39.8%に改善。」
純資産と自己資本比率が改善した一方、継続企業の前提に関する重要な疑義がなお存在すると報じられた。 - FY2026-H1債務超過解消後も重要な不確実性が継続有価証券報告書
「当社グループは、前連結会計年度において、新株予約権の行使等による資金調達により、債務超過は解消したものの、売上高が著しく減少し、継続して重要な営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上しました。」
新株予約権の行使等により債務超過は解消した一方、損失と営業キャッシュ・フローのマイナスが継続し、継続企業の前提に関する重要な不確実性はなお認められるとしている。 - FY2025悪化有価証券報告書
「一方で、当連結会計年度においては売上高が著しく減少し、継続して重要な営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上し、今後の資金繰りが不透明であります。さらに、手元資金が不足している上、当該状況を解消するための抜本的な事業計画や資金計画が未作成であり、当社の会計監査人である監査法人アリアに提示できていないことから、2025年8月26日付で当連結会計年度の計算書類及びその附属明細書並びに連結計算書類において、同監査法人より会社法第436条第2項第1号及び会社法第444条第4項の規定に基づく監査について、意見不表明の監査報告書を受領いたしました。」
売上高の著しい減少、損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスが続き、資金繰りが不透明となった。抜本的な事業計画・資金計画が未作成で、監査法人から意見不表明の監査報告書を受領したことも記載されている。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「重要な営業損失326,858千円、経常損失373,709千円、親会社株主に帰属する中間純損失397,008千円及び営業キャッシュ・フローのマイナス374,697千円を計上した結果、1,484,540千円の債務超過となり、当面の資金繰りに重要な懸念が生じていることから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。」
前連結会計年度に続き営業・経常・最終損失と営業キャッシュ・フローのマイナスを計上し、債務超過額が1,484,540千円に拡大した。資金調達等の対応策は実施途上で、追加的な資金調達も未確定としている。 - FY2024悪化有価証券報告書
「しかしながら、上記対応策は実施途上にあり、効果を十分に得ることができない可能性も想定されること、また、残りの新株予約権の行使による追加的な資金調達は未確定であることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。」
前四半期では重要な不確実性は認められないと判断していたが、通期では債務超過及び資金繰り懸念を背景に、対応策が実施途上で追加調達も未確定であるとして重要な不確実性を認識している。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「当社グループは、当第3四半期連結累計期間の業績において、営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する四半期純損失を計上し、債務超過となっており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在していると認識しております。」
前四半期末時点では重要な不確実性は認められないと判断していたが、本 filing では営業・経常・最終損失の計上及び債務超過により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象又は状況が存在すると記載している。一方、借入条件変更と第三者割当による資金調達を対応策として、重要な不確実性は認められないと判断している。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「当社グループは、当第2四半期連結累計期間の業績において、営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する四半期純損失を計上し、営業キャッシュ・フローはマイナスとなり、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在していると認識しておりました。しかしながら、2024年2月13日に開示いたしました資金の借入に関するお知らせのとおり、財務基盤の強化を目的として適時に資金を調達し、加えて金融機関とも必要に応じた協議を継続して行っております。以上より、当第2四半期連結会計期間末現在においては、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。」
営業損失・経常損失・四半期純損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスにより、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象又は状況が存在したと記載している。一方、資金調達と金融機関との協議を対応策として、四半期末時点では重要な不確実性は認められないと判断している。