建設業界以外への展開と事業ポートフォリオの最適化
FY2021に初出。12回の記載のうち6回が「前進」で、最初の「前進」はFY2022-Q2。直近の記載はFY2026。
コプロ・ホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より2年遅い。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに22社。
- FY2026再定義有価証券報告書
「他方、IT技術者派遣サービスについては、経営資源の集中を図るため、IT技術者派遣サービスを2026年3月27日付でジャパニアス株式会社へ譲渡いたしました。今後は、高い成長性が見込まれる機電・半導体領域に経営資源を重点投下し、さらなる企業価値の向上に邁進してまいります。」
事業ポートフォリオは、IT技術者派遣を譲渡し、機電・半導体領域へ経営資源を重点投下する方向へ再整理された。 - FY2024前進有価証券報告書
「機械設計開発技術者派遣・請負サービス及びSES(システムエンジニアリングサービス)においては、2023年10月1日をもって株式会社アトモスとバリューアークコンサルティング株式会社を合併し、株式会社コプロテクノロジーへ商号を改め、営業及び採用体制の統一、及び管理部門の純粋持株会社への集約を図りました。」
事業ポートフォリオの拡張に加え、機電領域とIT領域を合併会社へ統合し、営業・採用体制の統一と管理部門の集約を実施した。 - FY2024-Q3前進有価証券報告書
「機械設計開発技術者派遣・請負サービス及びSES(システムエンジニアリングサービス)においては、2023年10月1日をもって株式会社アトモスとバリューアークコンサルティング株式会社を合併し、株式会社コプロテクノロジーへ商号を改め、営業及び採用体制の統一、及び管理部門の純粋持株会社への集約を図りました。」
機電領域とIT領域の統合について、合併後に営業・採用体制を統一し、管理部門を純粋持株会社へ集約する運営段階に進んだ。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「日本のモノづくりを支える機電領域とニーズが高まり続ける組込み系・システム系・Web系などのIT領域を統合することで当社グループの競争力を高め、エンジニアの就業機会の拡大やキャリア形成支援を通じて、IT・通信会社や大手製造業、その他一般事業会社、金融機関など幅広い顧客に対し、最適なサービスを提供してまいります。また、本合併を機に、当社グループとしてのブランドの統一を図るため、存続会社の商号を変更いたしました。」
機電領域とIT領域を統合するアトモス・バリューアークコンサルティングの合併が実施され、コプロテクノロジーへのブランド統一も行われた。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「日本のモノづくりを支える機電領域とニーズが高まり続ける組込み系・システム系・Web系などのIT領域を統合することで当社グループの競争力を高め、エンジニアの就業機会の拡大やキャリア形成支援を通じて、IT・通信会社や大手製造業、その他一般事業会社、金融機関など幅広い顧客に対し、最適なサービスを提供してまいります。」
事業ポートフォリオの最適化について、機電領域と組込み・システム・Web等のIT領域を統合し、幅広い顧客へのサービス提供とエンジニアの就業機会・キャリア形成支援につなげる方針を具体化した。 - FY2022前進有価証券報告書
「当社グループのコアサービスである建設・プラント技術者派遣・紹介では、……さらに、グループ全体の更なる事業成長と収益の安定性向上を目指し、2021年4月の株式会社アトモスの子会社化に続き、付加価値の高いエンジニアに特化した事業ポートフォリオの構築を目的として2021年9月にバリューアークコンサルティング株式会社の発行済全株式を取得し、子会社化いたしました。」
建設・プラントを屋台骨としつつ、機械設計開発とSESを買収により加え、付加価値の高いエンジニア領域へポートフォリオを拡張した。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「さらに、グループ全体の更なる事業成長と収益の安定性向上を目指し、2021年4月の株式会社アトモスの子会社化に続き、付加価値の高いエンジニアに特化した事業ポートフォリオの構築を目的として同年9月にバリューアークコンサルティング株式会社の発行済全株式を取得し、子会社化いたしました。」
アトモス及びバリューアークコンサルティングを組み込んだ、付加価値の高いエンジニアに特化した事業ポートフォリオ構築方針を再掲している。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「また、グループ全体の更なる事業成長と収益の安定性向上を目指し、2021年4月の株式会社アトモスの子会社化に続き、付加価値の高いエンジニアに特化した事業ポートフォリオの構築を目的として同年9月にバリューアークコンサルティング株式会社の発行済全株式を取得し、子会社化いたしました。」
事業ポートフォリオの最適化について、機械設計技術者派遣に続き、バリューアークコンサルティングのSES事業を取得して付加価値の高いエンジニア領域を広げた。 - FY2021初出有価証券報告書
「当社グループでは「事業ポートフォリオの最適化」を掲げており、日本の建設業界の「ベストパートナー企業」としての事業に加え、建設業界以外の新たな分野への展開としてプラント業界向けの人材派遣・紹介や新たに買収した子会社を通じた機械設計技術者派遣など、建設業界における豊富な経験を糧に、事業拡大を推進するとともに、特定の企業や地域への派遣が集中しないようリスク分散を図り、ポートフォリオを構築することとしております。」
建設業界中心の事業から、プラント業界や機械設計技術者派遣へ展開し、顧客・地域集中を避けるという上位の事業ポートフォリオ方針を初めて明示している。