事業ポートフォリオの変革
FY2016に初出。23回の記載のうち15回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017-Q2。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。14社中2社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに3社。
- FY2026再定義有価証券報告書
「新中期経営計画「Nitto RISE 2028」では、「ダブル認定による新しい成長の実現」を重点取組みとし、社会課題の解決と経済価値の創造の両立を実現するためPlanetFlags™/HumanFlags™とGlobal Niche Top™/Area Niche Top™双方の認定基準を満たす「ダブル認定」製品・サービスの創出及び拡大を推進していきます。」
事業ポートフォリオ変革の枠組みを、Nitto RISE 2028の「ダブル認定」による成長へ再整理した。 - 2026-04-27前進決算
「ダブル認定製品の創出と拡大に積極的に資源投入を行うとともに、低収益・低採算事業の構造改革を実施することで、強靭な事業ポートフォリオの構築を図ります。」
ダブル認定製品への資源投入と低収益・低採算事業の構造改革を組み合わせ、事業ポートフォリオ変革を次の実行段階へ進めている。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「一方で、LCDスマートフォン向け光学フィルムの戦略的撤退を進めたことや、工程保護フィルムの材料合理化による値下げを実施したことで売上収益が減少しました。」
事業ポートフォリオ変革について、LCDスマートフォン向け光学フィルムからの戦略的撤退と、工程保護フィルムの材料合理化・値下げを実施した。 - FY2025前進有価証券報告書
「当連結会計年度においては、Global Niche TopTM製品であるCISやHumanFlagsTM認定製品である高精度基板の増産に対応するための新工場が、亀山事業所とベトナム拠点において竣工しました。」
CIS・高精度基板の増産に向け、亀山事業所とベトナム拠点の新工場が竣工した。 - FY2024前進有価証券報告書
「経済価値と社会価値の両軸で見極めた“伸ばすもの”に対しては重点投資を進める一方で、将来の成長が見込まれない、環境化学物質規制で製造できなくなる可能性があるなど、“残さないもの”に対しては、撤退・売却も含めた打ち手で構造改革を進めます。M&Aやスタートアップ企業への出資を含む戦略的アライアンスを積極的に活用し、新規領域では、環境ビジネス・ソリューションビジネス創出にもチャレンジすることで、事業ポートフォリオの変革を進めます。」
ポートフォリオ変革を、重点投資する事業と撤退・売却対象を分ける運用へ具体化し、M&A、スタートアップ投資、環境ビジネス創出へ手段を広げている。 - FY2023前進有価証券報告書
「経済価値と社会価値の両軸で見極めた“伸ばすもの”に対しては重点投資を進める一方で、将来の成長が見込まれない、環境化学物質規制で製造できなくなる可能性があるなど、“残さないもの”に対しては、撤退・売却も含めた打ち手で構造改革を進めます。M&Aやスタートアップ企業への出資を含む戦略的アライアンスを積極的に活用し、新規領域では、環境ビジネス・ソリューションビジネス創出にもチャレンジすることで、事業ポートフォリオの変革を進めます。」
ポートフォリオ変革を、伸ばす事業への重点投資と、撤退・売却を含む「残さないもの」の整理に分け、M&A・スタートアップ投資・環境ビジネス創出まで手段を拡張した。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「パーソナルケア材料は、2022年7月より買収したMondi社のパーソナルケア事業と既存の衛生材料事業を統合した新組織(アドバンストフィルムソリューション事業部)にて事業を開始し、当第2四半期連結会計期間より業績に反映しております。」
Mondi社のパーソナルケア事業について、既存の衛生材料事業との統合組織での事業開始と、当四半期からの業績反映に進んだ。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「当社グループは2022年6月30日付でMondi plcの子会社4社の株式の100%を取得し、同社の子会社4社は当社の完全子会社となりました。」
ヒューマンライフ分野のポートフォリオ拡大について、Mondi plcのパーソナルケア事業4社の完全子会社化を完了した。 - FY2022前進有価証券報告書
「また、2022年2月、当社はMondi plc(ロンドン証券取引所上場)のパーソナルケア事業を構成する子会社4社の買収に合意しました。これにより、重点分野のひとつである「ヒューマンライフ」分野の事業成長に加え、当社技術とのシナジーにより、環境対応製品、高機能性フィルム、不織布多機能展開など新たな製品を生み出す可能性を拡げられると考えています。」
ヒューマンライフ分野の成長に向け、Mondi社のパーソナルケア事業4社の買収に合意し、技術・販路・供給体制の獲得とシナジー創出を具体化した。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「また、「情報インターフェース」「次世代モビリティ」「ヒューマンライフ」の3領域を重点分野として定め、戦略的に経営資源を投入して事業の成長ドライバーにすると同時に、これまで以上に人々の健やかな暮らしや持続可能な地球環境に貢献していくことで、更なる飛躍を目指します。」
Nitto Beyond 2023の3重点領域への戦略的な資源投入方針を再確認している。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「また、「情報インターフェース」「次世代モビリティ」「ヒューマンライフ」の3領域を重点分野として定め、戦略的に経営資源を投入して事業の成長ドライバーにすると同時に、これまで以上に人々の健やかな暮らしや持続可能な地球環境に貢献していくことで、更なる飛躍を目指します。」
新中期経営計画において、3つの重点領域への戦略的な経営資源投入を明示し、ポートフォリオ変革の実行方針を具体化した。 - FY2022-Q2再定義有価証券報告書
「「Nitto Beyond 2023」は、外部環境の影響を受けにくい強靭な企業体質の構築を目指し、その実現のために、「イノベーションの加速」「ESG経営の推進」「経営インフラの強化」に取組んでまいります。また、「情報インターフェース」「次世代モビリティ」「ヒューマンライフ」の3領域を重点分野として定め、戦略的に経営資源を投入して事業の成長ドライバーにすると同時に、これまで以上に人々の健やかな暮らしや持続可能な地球環境に貢献していくことで、更なる飛躍を目指します。」
事業ポートフォリオ変革の枠組みが、新中期経営計画「Nitto Beyond 2023」のもと、「情報インターフェース」「次世代モビリティ」「ヒューマンライフ」の3領域への戦略的な資源投入として整理された。 - FY2020再掲有価証券報告書
「当社グループは、2018年度に策定した中期経営計画において、ニッチトップ戦略で強みを発揮できる「情報インターフェイス」「次世代モビリティ」「ライフサイエンス」の3つのフォーカス領域を明確に打ち出しました。これらの領域で変化を先取りし、新たな事業を打ち立てることで事業ポートフォリオを進化させていきます。また、成長戦略の推進と構造改革の両輪で、外部環境に影響されにくい収益基盤の構築を図ってまいります。」
3つのフォーカス領域、成長戦略、構造改革を通じたポートフォリオ進化と収益基盤構築を再確認している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「当社グループにおいては、変化する環境において、新たな成長領域への取り組みと生産性の向上を進めましたが、業績は前年同期の水準に到りませんでした。」
変化する環境への対応として、新たな成長領域への取り組みと生産性向上を継続している。 - FY2018再定義有価証券報告書
「次の100年への着実な成長に向け2018年度から3ヶ年の中期経営計画「Jitsugen-2020」をスタートさせました。ニッチトップ戦略で強みを発揮できる「情報インターフェイス」「次世代モビリティ」「ライフサイエンス」というフォーカス領域を明確に打ち出し、これらの領域で変化を先取りし、新たな事業を打ち立てることで事業ポートフォリオを進化させます。」
事業ポートフォリオ変革の重点領域を、従来のグリーン・クリーン・ファインから情報インターフェイス、次世代モビリティ、ライフサイエンスへ整理し直している。 - FY2018-Q3前進有価証券報告書
「当社は、2018年1月31日開催の取締役会において、連結子会社である日東電工(蘇州)有限公司の全出資持分(当社及び当社の子会社である日東電工(中国)投資有限公司の全出資持分)を日本メクトロン株式会社に譲渡することについて決議いたしました。」
中国蘇州子会社のフレキシブルプリント基板事業について、競争力低下を背景に日本メクトロンへの譲渡を決議し、事業ポートフォリオの見直しを具体化した。実行時期は2018年5月を予定している。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「ライフサイエンス事業では、核酸医薬の米国受託製造子会社において、これまでの製造能力を2倍超にまで引き上げる核酸医薬原薬製造設備を追加導入し、8月に稼働を開始しました。」
事業ポートフォリオ変革の中核であるライフサイエンス事業で、核酸医薬原薬の製造能力を2倍超にする設備が8月に稼働を開始した。 - FY2018-Q1前進有価証券報告書
「北米での核酸医薬の受託製造において、業界トップシェアの市場優位性を更に高めるべく生産能力を2倍超に引き上げる投資を実行しました。また、核酸医薬を用いた創薬ビジネスでは、昨年度大きな進展を見せた肝硬変治療薬に続くパイプラインとなる製品を創り上げるべく、資源投入を行っています。」
ライフサイエンス分野で、生産能力を2倍超へ引き上げる投資を実行し、肝硬変治療薬に続く創薬パイプラインへの資源投入も進めている。事業ポートフォリオ変革の具体的な実行を記載している。 - FY2017前進有価証券報告書
「また、ライフサイエンスでは、事業ポートフォリオの変革の実現に向けた取組みを進め、核酸医薬の分野において、米国での受託製造事業を大きく伸ばし、さらに長年開発を続けてきた肝硬変治療薬において、米国製薬大手と独占ライセンス契約を締結し、契約一時金を受領しました。」
ライフサイエンスを中心に、核酸医薬受託製造の拡大と肝硬変治療薬の独占ライセンス契約を通じたポートフォリオ変革の進展を、通期実績として記載している。 - FY2017-Q3前進有価証券報告書
「このような状況下、日東電工グループは、変化の激しいグローバル経済環境においても将来に亘り安定した成長を遂げるため、事業ポートフォリオの変革を進めています。ライフサイエンス事業においては、昨年度より大きく事業規模を成長させた核酸医薬の受託製造が引き続き好調に推移しました。業界トップシェアの核酸医薬製造事業をさらに拡充すべく、米国において医薬品分析サービス会社及び無菌充填サービス会社2社の資産買収を行い、新会社を設立しました。更に2008年以来取り組んできました臓器線維症治療薬の開発については、開発スピードを加速させ、早期の上市を目指して、米ブリストル・マイヤーズ スクイブ社と治療薬の開発、製造および販売に関する独占的ライセンス契約を締結しました。」
事業ポートフォリオ変革について、核酸医薬関連2社の資産買収と新会社設立、臓器線維症治療薬に関する独占的ライセンス契約締結という具体的な進展を記載している。 - FY2017-Q2前進有価証券報告書
「このような状況下、日東電工グループは、これまで成長を牽引してきたエレクトロニクス市場の成長鈍化や為替の影響を受け、引き続き厳しい環境に置かれました。これに立ち向かうためオプトロニクス事業の強みに磨きをかける一方、グリーン(環境)、クリーン(新エネルギー)、ファイン(ライフサイエンス)の領域で事業ポートフォリオ変革を強力に推進しました。同時に従来の考えにとらわれない事業構造改革へも取り組みました。事業ポートフォリオ変革では、メディカル事業の核酸医薬の受託製造が引き続き好調に推移しました。加えて、本年7月には米国にてガン等、難治性疾患に向けた創薬事業の運営を開始しました。トランスポーテーション事業では、スイスnolax社からカーテンエアバッグ向け機能性フィルム事業を買収して将来に向け事業領域拡大の布石を打ちました。また、グループ内の消費財事業を行っている子会社を統合して、新しい価値の提供とブランド価値の向上を図る体制を整えました。」
事業ポートフォリオ変革について、米国での創薬事業開始、スイスnolax社のカーテンエアバッグ向け機能性フィルム事業買収、消費財事業子会社の統合という具体的な進展を記載している。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「このような状況下、日東電工グループは、環境の変化に左右されない強固な事業基盤を実現するべく、事業ポートフォリオ変革やコスト構造改革へ従来以上に積極的に取り組んでおります。事業ポートフォリオ変革の中心であるメディカル事業では、核酸医薬の受託製造が、引き続き好調に推移しました。」
事業ポートフォリオ変革を継続し、その中心をメディカル事業と明示している。具体的な実績は関連スレッドで更新した。 - FY2016初出有価証券報告書
「既存領域ではエリアニッチトップ™製品やグローバルニッチトップ™製品の創出に注力しました。加えて、グリーン(環境関連)・クリーン(新エネルギー)・ファイン(ライフサイエンス)の新領域で多軸展開を推進し、事業ポートフォリオの変革へ挑みました。」
既存領域のニッチトップ化と新領域の多軸展開を組み合わせて、事業構成を変革する方針。