為替・資源価格変動による原材料価格リスク
FY2016に初出。10回の記載のうち6回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2021。直近の記載はFY2026-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。167社中121社が悪化側に。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「中東情勢の悪化によるエネルギー価格の高騰や関税の影響から物価が上昇し」
中東情勢悪化を背景とするエネルギー価格高騰や関税による物価上昇が記載され、原材料・資源価格およびコスト環境に関する懸念が継続・具体化している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「しかし、半導体や材料供給遅延、国際貨物輸送の逼迫など依然として今後の先行きは不透明な状況であるため、当社グループを取り巻く事業環境も大きく改善する事は難しいと判断しております。」
半導体・材料の供給遅延と国際貨物輸送の逼迫が継続し、原材料については部材調達リードタイム長期化への対応から1,348百万円増加した。供給・原材料環境の負担が財政状態にも現れている。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「また、ロシアによるウクライナ侵攻を起因としたエネルギー・食品等の価格高騰や供給不安、高インフレ状況の長期化による景気後退リスクなど依然として先行きが不透明な状況にあります。」
原材料・資源価格リスクに関連して、ウクライナ侵攻を起因とするエネルギー価格の高騰と供給不安、高インフレの長期化が継続して記載され、価格・供給環境への懸念が強まっている。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界経済は、部材不足の長期化、物流コストや物価の高騰など世界的にインフレが進行し景気の減速懸念が高まっております。」
部材不足の長期化に加え、物流コスト・物価の高騰と世界的なインフレ進行が明示され、原材料・資材および物流関連コストのリスクが強まっている。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「また、生産活動におきましては引き続き半導体をはじめとする電子部品等のひっ迫、原油価格の高騰などの影響を受け厳しい状況が続いております。」
原油価格の高騰が半導体・電子部品のひっ迫と並ぶ生産活動上の負担として記載され、原材料・資源価格リスクの表現が悪化している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「為替や資源価格の変動により原材料価格も常に変動しており、当社グループでは、これらを極力コストダウンなどにより吸収していく計画でありますが、これら原材料価格の動向が当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。」
原材料価格変動リスクが継続する中、当期は原材料価格の動向が世界経済の主要な不透明要因としても記載されている。 - FY2020対処有価証券報告書
「当社グループでは、原材料等のサプライチェーンの多様化によりリスクの軽減に努めております。」
為替・資源価格による原材料価格変動リスクに対し、従来のコストダウンによる吸収に加えてサプライチェーンの多様化が対応策として追加された。 - FY2018再掲有価証券報告書
「為替や資源価格の変動により原材料価格も常に変動しており、当社グループでは、これらを極力コストダウンなどにより吸収していく計画でありますが、これら原材料価格の動向が当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。」
為替・資源価格による原材料価格変動と、コストダウンで吸収する方針が継続している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「為替や資源価格の変動により、原材料価格も常に変動します。当社グループでは、これらを極力コストダウンなどにより吸収していく計画でありますが、これら原材料価格の動向が当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
為替・資源価格による原材料価格変動と、コストダウンで吸収する方針が引き続き記載されている。 - FY2016初出有価証券報告書
「為替や資源価格の変動により、原材料価格も常に変動します。当社グループでは、これらを極力コストダウンなどにより吸収していく計画でありますが、これら原材料価格の動向が当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
フェライト・セラミック素材原料や電子部品の価格変動を認識し、コストダウンによる吸収を計画しているが、業績への影響可能性をリスクとしている。