長野事業所・コンデンサ製品事業の継続赤字と減損
FY2021に初出。15回の記載のうち7回が「対処」で、最初の「対処」はFY2023-Q1。直近の記載は2026-08-06。
岡谷電機産業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに0社。
- 2026-08-06対処決算
「コンデンサ製品の売上高は13億15百万円(前年同期比127%)となりました。」
コンデンサ製品は増収となり、セグメント損失も前年同期の損失から縮小している。収益悪化の実績は継続しているが、損失幅は低減した。 - FY2026悪化有価証券報告書
「コンデンサ製品の売上高は47億13百万円(前年比121%)となりました。」
コンデンサ製品は増収となった一方、セグメント損益は486,451千円の損失となり、前年の447,217千円の損失から損失幅が拡大した。 - 2026-05-14悪化決算
「営業利益については、コスト構造改革の推進や製品価格の改定を引き続き進めておりますが、原材料調達コストの更なる上昇やコンデンサ製品における新製品の立上げ並びに生産ラインの再構築に伴う一時的な費用増加の影響を補うには至らず、営業損失となりました。」
コンデンサ製品の収益悪化について、原材料調達コスト上昇と新製品立上げ・生産ライン再構築の一時費用が営業損失要因として通期で現れている。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「営業利益については、コスト構造改革の推進や製品価格の改定を引き続き推進したものの、原材料調達コストの上昇やコンデンサ製品における新製品の立上げ並びに生産ラインの再構築にともなう一時的な費用増加等により営業損失となりました。 セグメント利益 又は損失(△) △ 340,069 △ 258,877 130,072 △ 13,125 △ 481,999 △ 522,346 △ 1,004,345」
コンデンサ製品セグメントは340,069千円の損失となり、前年同期の152,233千円の損失から損失幅が拡大した。新製品立上げ・生産ライン再構築に伴う一時費用も営業損失要因として顕在化している。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「セグメント利益 又は損失(△) △ 152,233 △ 367,306 152,352 △ 26,962 △ 394,150 △ 503,960 △ 898,111」
継続赤字が課題となっていたコンデンサ製品セグメントは152,233千円の損失となり、前年同期の588,384千円の利益から損失へ転じた。コンデンサ製品事業の収益悪化リスクが再び実績として現れている。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「セグメント利益 682,214 575,075 35,648 46,045 1,338,984 △ 783,542 555,441」
継続赤字が課題となっていたコンデンサ製品セグメントは682,214千円の利益を計上し、前年同期の596,996千円から増益となった。コンデンサ製品事業の収益悪化・減損リスクは引き続き低減している。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「セグメント利益 588,384 469,668 47,593 40,066 1,145,713 △ 541,840 603,873」
継続赤字が課題となっていたコンデンサ製品セグメントは588,384千円の利益を計上し、前年同期の260,417千円から増加した。コンデンサ製品事業の収益悪化リスクはさらに低減している。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「セグメント利益 403,633 302,387 14,692 18,369 739,082 △ 254,368 484,714」
継続赤字が課題となっていたコンデンサ製品セグメントは404百万円の利益を計上し、前年同期の142百万円から増加した。コンデンサ製品事業の収益悪化・減損リスクはさらに低減している。 - FY2023対処有価証券報告書
「当連結会計年度の営業損益及びキャッシュ・フローがプラスとなる見込みであることに加え、使用範囲または方法について回収可能価額を著しく低下させる変化となる事象がなく、経営環境の著しい悪化となる事象もなく、市場価格の著しい下落となる事象も生じていないことから、同事業の有形固定資産及び無形固定資産には減損の兆候が認められないと判断しております。」
コンデンサ製品事業は通期で営業損益・キャッシュ・フローがプラスとなり、減損の兆候なしと判断された。継続赤字・減損リスクは大きく低減している。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「セグメント利益 596,996 545,648 15,418 36,439 1,194,501 △ 731,745 462,756」
継続赤字が課題となっていたコンデンサ製品セグメントは597百万円の利益を計上し、前年同期の329百万円の損失から利益へ転換した。コンデンサ製品事業の収益悪化リスクは大きく低減している。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「セグメント利益 260,417 299,936 38,385 35,347 634,087 △ 481,928 152,158」
継続赤字が課題となっていたコンデンサ製品セグメントは260百万円の利益を計上し、前四半期の141百万円から利益額が増加した。収益改善が継続・進展している。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「セグメント利益 141,567 184,552 26,983 13,732 366,836 △ 245,493 121,342」
前年度まで継続していたコンデンサ製品事業の赤字について、当第1四半期はコンデンサ製品セグメントが141,567千円の利益となり、収益状況が改善している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「セグメント利益 又は損失(△) △ 328,991 379,601 197,407 67,301 315,318 △ 631,972 △ 316,654」
コンデンサ製品セグメントの損失が328,991千円となり、継続赤字が前四半期から拡大している。連結営業損失も316,654千円となった。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「セグメント利益 又は損失(△) △ 59,656 202,082 161,196 53,063 356,685 △ 427,740 △ 71,054」
コンデンサ製品セグメントで59,656千円の損失を計上しており、コンデンサ製品事業の収益悪化が第2四半期に実績として現れている。 - FY2021初出有価証券報告書
「当事業年度において、長野事業所の営業活動から生じる損益が継続してマイナスとなったため、長野事業所の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しました。」
長野事業所で継続的な営業損失が発生し、帳簿価額10,915千円の減損損失を計上した。コンデンサ製品事業では連結上の減損認識は不要としたものの、継続赤字と将来キャッシュ・フローの不確実性を開示している。