半導体需要の比較的な堅調さ
FY2017-Q2に初出。30回の記載のうち13回が「再掲」。直近の記載は2026-08-07。
新電元工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。23社中6社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに2社。
- FY2026対処有価証券報告書
「産業機器向け製品は主にM&Aにより取得した京セラ㈱のパワーデバイス製品の寄与にくわえ、第4四半期以降、AI関連投資の拡大を背景に電源製品や半導体製造装置、工作機械用途の需要が増加し、家電向け製品も堅調に推移したことから、全体で増収となりました。」
前中間期に本格回復の兆しが見えないとされた産業機器向けについて、M&A製品の寄与と第4四半期以降のAI関連投資を背景とする需要増加が記載されている。 - FY2026-H1再定義有価証券報告書
「産業機器向けは依然として本格的回復の兆しが見えない状況が続いた一方で、車載向けや家電向けは堅調に推移したほか、顧客からの納期が期首に集中した一過性要因などもあり増収となりました。」
半導体関連市場は一様ではなく、産業機器向けの回復遅れと、車載・家電向けの堅調さおよび一過性の納期集中が併存している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「家電向け製品および産機向け製品は中国における景気低迷の長期化や価格競争の進行などにより厳しい状況が続き、減収となりました。」
半導体・デバイスの主要需要について、中国景気低迷の長期化に加えて価格競争の進行が示され、家電・産機向け製品の減収につながっている。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「家電・産機向け製品については中華圏における景気低迷や流通在庫の調整が続き大幅に減少したため、事業全体では減収となりました。」
前期に需要が底堅いとされた主要市場について、中華圏景気低迷と流通在庫調整を背景に、家電・産機向けパワー半導体需要が大幅に減少している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「家電・産機市場については中華圏における景気減速や流通在庫の調整が続いたため減少し、事業全体では減収となりました。」
半導体・デバイス関連の家電・産業機器市場について、中華圏景気減速と流通在庫調整が需要減少として継続している。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「半導体不足に伴う先行発注によって積み上がった流通在庫解消の遅れや、中華圏における景気減速などに伴う家電・産機市場のパワー半導体需要が大幅に減少したことにより、減収となりました。」
前期までの需要回復・底堅さから、流通在庫解消の遅れと中華圏景気減速を背景に、家電・産機市場のパワー半導体需要が大幅に減少する状況へ悪化している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「パワー半導体の需要はサプライチェーンの混乱や中華圏における景気低迷で伸び悩んだものの、円安基調が進んだことにより増収を確保しました。」
主要な半導体需要について、前期までの需要回復・底堅さから、サプライチェーン混乱と中華圏景気低迷による伸び悩みへ悪化している。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「サプライチェーンの混乱により一部で当社グループの生産活動に遅れが生じるなどの影響を受けましたが、産機市場は旺盛な設備投資を背景に復調を見せたほか、自動車市場の需要は底堅く推移したことで増収となりました。」
サプライチェーンの影響が残る一方、産業機器市場は旺盛な設備投資を背景に復調し、自動車市場の需要も底堅いと記載されている。 - FY2022再掲有価証券報告書
「主力の自動車、産機および家電市場は、サプライチェーンの混乱などがみられたものの、需要は底堅く、増収となりました。」
半導体・デバイス関連の主要市場について、供給面の混乱がある一方で需要は底堅いとの認識が維持されている。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「主力の自動車、産機および家電市場は、サプライチェーンの混乱などがみられたものの、需要は底堅く、増収となりました。」
自動車、産業機器、家電の主要市場について、サプライチェーン混乱がある一方で需要は底堅いとの認識が維持されている。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「自動車市場は力強い回復が継続したほか、家電市場や産機市場も好調を維持したことで増収となりました。」
半導体・デバイス関連の主要市場である自動車、家電、産機の需要が好調または回復継続とされている。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「自動車市場は力強い回復が継続し、家電市場も好調に推移したほか、年明け以降は産機市場も活気づいたことで増収となりました。」
前期まで低迷していた半導体関連の注力市場について、自動車、家電、産業機器の需要回復・活況が示されている。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「しかしながら、米中貿易摩擦の長期化により半導体事業が減速したことにくわえ、新型コロナウイルス感染症の世界規模での拡大により、外出自粛やロックダウン等の活動制限が広がり、東南アジアを中心にモビリティ関連事業のビジネス環境が悪化し、収益が急激に減退しました。」
半導体需要について、前期までの低迷という認識から、米中貿易摩擦の長期化により半導体事業が減速したと、要因を伴って記載されている。 - FY2020再掲有価証券報告書
「当社グループを取り巻く環境は、半導体需要の低迷にくわえ、二輪車市場も多くの地域で伸び悩み、全体としては厳しい状況が続きました。」
半導体需要の低迷が、二輪車市場の伸び悩みとともに通期の厳しい事業環境として引き続き記載されている。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「当社グループを取り巻く環境は、半導体需要の低迷にくわえ、二輪車市場も多くの地域で伸び悩み、全体としては厳しい状況が続きました。」
半導体需要の低迷が二輪車市場の伸び悩みとともに、厳しい事業環境として引き続き記載されている。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「半導体需要の低迷にくわえ、二輪車市場も多くの地域で伸び悩み、全体としては厳しい状況が続きました。」
半導体需要の低迷が、二輪車市場の伸び悩みとともに引き続き事業環境の厳しさとして記載されている。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「当社グループを取り巻く環境は、半導体需要が低迷したことにくわえ、二輪車市場も多くの地域で伸び悩み、全体としては厳しい状況が続きました。」
主力市場がおしなべて好調、または自動車の電子化を背景に半導体需要が高まっているとされた前期から、半導体需要の低迷が明示される状況へ悪化している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「自動車市場は、期末にかけてやや勢いに陰りが見えたものの、年間では堅調に推移したほか、家電市場でも白物家電や照明向けが底堅く推移しました。」
自動車市場の半導体需要や白物家電・照明向け需要の堅調さが、期末の勢いの陰りを伴いながらも通期で確認されている。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「一方、自動車市場では、電子化の進展を背景に半導体需要の高まりが続き、家電市場でも白物家電や照明向けが底堅く、全体では増収となりました。」
自動車の電子化を背景とする半導体需要の高まりと、家電市場の底堅さが引き続き記載されている。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「一方、自動車市場では、電子化の進展を背景に半導体需要の高まりが続き、家電市場でも白物家電や照明向けが底堅く、全体では増収となりました。」
自動車の電子化を背景とする半導体需要の高まりが引き続き記載されている。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「自動車市場では、電子化の進展による半導体需要の高まりが続き、好調に推移しました。」
電子化の進展を背景とする半導体需要の高まりと好調な推移が引き続き記載されている。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「加えて、自動化・省人化投資で活況な産業機器市場、電子化が進展する自動車市場が好調に推移したことで、増収となりました。」
デバイス事業の注力市場では、自動化・省人化投資を背景とする産業機器市場と、電子化が進む自動車市場が引き続き好調とされている。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「空調機器向けを中心とした家電市場や、中国の設備投資需要の高まりを受けた産業機器市場、さらには電子化の進展などにより堅調が続く自動車市場など、当事業で注力する市場において前年同期を上回ったことにより増収となりました。」
半導体・デバイス関連の注力市場は、家電、産業機器、自動車を中心に引き続き堅調で、前年同期を上回ったとされている。 - FY2018-Q1前進有価証券報告書
「半導体需要は、主力市場がおしなべて好調に推移しました。」
半導体需要は、前回の『比較的堅調』から、主力市場が総じて好調に推移したとの、より強い市場評価に変化している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当社グループを取り巻く環境は、半導体需要は比較的堅調だったものの、アジアの二輪車市場は力強さを欠いた状況が続いたほか、太陽光関連市場は引き続き冷え込むなど、予断を許さない状況が続きました。」
半導体需要は引き続き比較的堅調な市場環境として記載されている。 - FY2017-Q2初出有価証券報告書
「当社グループを取り巻く環境は、半導体需要は比較的堅調だった一方、二輪車関連が力強さを欠いたほか、新エネルギー関連はさらに軟化したことに加え、円高が一段と加速するなど、厳しい状況で推移しました。」
半導体需要を、二輪車関連や新エネルギー関連とは異なり、比較的堅調な市場環境として初めて明示している。