海外経済の不確実性と金融資本市場の変動
FY2017-Q3に初出。34回の記載のうち17回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
名古屋電機工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より6年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。176社中131社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに18社。
- FY2026再定義有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、米国による通商政策による影響が残るものの緩やかに回復しております。先行きについては、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果が緩やかな回復を支えることが期待されるものの、中東情勢の影響を注視する必要があり、依然として先行きは不透明な状況が続いております。」
経済環境リスクの焦点に、従来の米国通商政策等に加えて中東情勢の影響を明示している。 - FY2026-H1再定義有価証券報告書
「当中間連結会計期間におけるわが国経済は、米国の通商政策による影響が自動車産業を中心にみられるものの緩やかに回復しております。一方、米国の通商政策による影響や物価上昇の継続による消費者マインドの下振れリスクなど、依然として不透明な状況が続いております。」
経済環境の不確実性について、従来の金融引締めや中国経済等への言及から、米国の通商政策、自動車産業への影響、物価上昇による消費者マインド下振れへ焦点が変化している。 - FY2025-H1再定義有価証券報告書
「当中間連結会計期間におけるわが国経済は、政府による各種政策の効果もあり、雇用・所得環境が改善する中で、緩やかに回復が続いております。一方、欧米における高い金利水準の継続に伴う影響や中国における不動産市場の停滞の継続に伴う影響など、海外経済の下振れが景気を下押しするリスクとなっており、依然として不透明な状況が続いております。」
海外経済リスクについて、従来の世界的な金融引締めや中国経済の先行き懸念という表現から、欧米の高金利継続と中国不動産市場の停滞継続へ焦点が具体化している。 - FY2024再掲有価証券報告書
「一方、インフレ圧力による各国中央銀行の金融引締めの継続や中国経済の先行き懸念など、海外景気の下振れがわが国の景気を下押しするリスクとなっており、依然として先行きは不透明な状況が続いております。」
世界的な金融引締めと中国経済の先行き懸念による海外景気下振れリスクを継続して記載している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「一方、世界的な金融引締めや中国経済の先行き懸念など、海外経済の下振れが景気を下押しするリスクとなっており、依然として不透明な状況が続いております。」
世界的な金融引締めと中国経済の先行き懸念による海外経済の下振れリスクを継続して記載している。 - FY2024-Q2再定義有価証券報告書
「一方、世界的な金融引締めや中国経済の先行き懸念など、海外経済の下振れが景気を下押しするリスクとなっており、依然として不透明な状況が続いております。」
海外経済リスクの焦点について、世界的な金融引締めに加え、中国経済の先行き懸念を明示する記載へ変化している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が緩和し景気は緩やかに回復しているものの、世界的な金融引締め等が続く中、海外景気の下振れがわが国の景気を下押しするリスクとなっており、依然として不透明な状況が続いております。」
感染症影響の緩和・景気回復を併記しつつ、世界的な金融引締めと海外景気の下振れによる経済環境の不透明感を継続している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「先行きにつきましては、世界的な金融引き締めや海外経済の下振れリスクなど、依然として不透明な状況が続いております。」
世界的な金融引き締めと海外経済の下振れリスクによる経済環境の不透明感を継続して記載している。 - FY2023-Q2再定義有価証券報告書
「先行きにつきましては、世界的な金融引き締めや海外経済の下振れリスクなど、依然として不透明な状況が続いております。」
経済環境の不確実性について、世界的な金融引き締めと海外経済の下振れリスクを新たな焦点として記載している。 - FY2023-Q1再定義有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による各種政策の効果もあり、景気の持ち直しの動きがみられるものの、原材料価格の上昇や一部部材の供給不足による生産の遅延、ウクライナ情勢の長期化や中国の経済活動の抑制の影響により、極めて厳しい状況にあります。先行きについては、金融資本市場の変動など、依然として不透明な状況が続いております。」
経済環境リスクの焦点が、感染症に加え、原材料価格上昇、部材供給不足、ウクライナ情勢の長期化、中国の経済活動抑制、金融資本市場の変動へと整理されている。 - FY2022再定義有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症対策による各種政策や海外経済の改善もあり景気の持ち直しの動きがみられるものの、原材料価格の上昇や一部部材の供給不足による生産の遅延、ウクライナ情勢や新たな変異株による感染症の再拡大懸念など、依然として先行きは不透明な状況が続いております。」
経済環境リスクの焦点が、従来の感染症・金融資本市場等に加え、原材料価格上昇、部材供給不足、ウクライナ情勢、変異株による感染再拡大へ広がっている。 - FY2022-Q3再定義有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が徐々に緩和される中で、このところ持ち直しの動きがみられます。一方、供給面での制約や原材料価格の動向による下振れリスクや変異株をはじめ感染症による内外経済への影響や金融資本市場の変動の影響など、依然としてわが国経済の先行きは不透明な状況が続いております。」
経済環境リスクについて、感染症や金融資本市場に加え、供給面の制約や原材料価格の動向による下振れリスクを明示する記載へ広がっている。 - FY2022-Q2再定義有価証券報告書
「先行きにつきましては、感染拡大の防止策を講じ、ワクチン接種を促進するなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、持ち直しの動きが続いているものの、国内外の感染症の動向、サプライチェーンを通じた影響による下振れリスクなど、依然として不透明な状況が続いております。」
経済環境の不確実性について、感染症の動向に加え、サプライチェーンを通じた下振れリスクを明示する記載へ焦点が広がっている。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、極めて厳しい状況にあります。先行きにつきましては、感染拡大の防止策を講じ、ワクチン接種を促進するなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、持ち直しの動きが続くことが期待されます。ただし、国内外の感染症の動向や金融資本市場の影響については依然として不透明な状況が続いております。」
感染症による厳しい経済状況と、ワクチン接種・政策効果等による持ち直し期待を併記しつつ、感染症動向と金融資本市場の不透明感を引き続き示している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「一方、国内外の感染症の動向や金融資本市場の変動の影響などにより、依然としてわが国経済の先行きは不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルスを含む感染症動向と金融資本市場の変動による経済の不透明感を引き続き示している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「一方、国内外の感染症の動向や金融資本市場の変動の影響などにより、依然としてわが国経済の先行きは不透明な状況が続いております。」
国内外の感染症動向や金融資本市場の変動による経済の先行き不透明感を引き続き記載している。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「一方、国内外の感染症の動向や金融資本市場の変動の影響などにより、依然としてわが国経済の先行きは不透明な状況が続いております。」
国内外の感染症動向や金融資本市場の変動による経済の先行き不透明感を引き続き記載している。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、極めて厳しい状況にあります。先行きについては、各種政策の効果もあり、極めて厳しい状況から持ち直しに向かうことが期待されております。ただし、国内外の感染症の動向や金融資本市場の影響については依然として不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルス感染症、国内外の感染症動向および金融資本市場の影響による経済の不透明感を引き続き記載している。 - FY2020再定義有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、足下で大幅に下押しされており、厳しい状況にあります。先行きについても、感染症の影響により内外経済をさらに下振れさせ、厳しい状況が続くと見込まれております。」
従来の米中貿易摩擦や海外経済・金融資本市場の不確実性を中心とする記載から、新型コロナウイルス感染症による国内外経済の下押しへと経済環境リスクの焦点が変化している。 - FY2020-Q3再定義有価証券報告書
「一方、中国経済の先行き、英国のEU離脱等の海外経済の動向や金融資本市場の変動の影響に加え、消費税率引上げ後の消費者マインドの動向に留意する必要があり、依然としてわが国経済の先行きは不透明な状況が続いております。」
海外経済リスクの焦点が、中国経済の先行き・英国のEU離脱等・海外経済の動向や政策から、英国のEU離脱と消費税率引上げ後の消費者マインドを含む記載へ変化している。 - FY2020-Q2再定義有価証券報告書
「一方、中国経済の先行き、海外経済の動向と政策に関する不確実性、原油価格の上昇や金融資本市場の変動の影響などにより、依然としてわが国経済の先行きは不透明な状況が続いております。」
海外経済の不確実性について、前四半期までの米中貿易摩擦中心の記載から、中国経済の先行き、海外経済の動向・政策、原油価格上昇および金融資本市場の変動へと焦点が変わっている。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「一方、米中貿易摩擦による海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響などにより、依然としてわが国経済の先行きは不透明な状況が続いております。」
米中貿易摩擦、海外経済の不確実性、金融資本市場の変動による国内経済の先行き不透明感を再掲している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「一方、米中貿易摩擦による海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響などにより、依然としてわが国経済の先行きは不透明な状況が続いております。」
米中貿易摩擦、海外経済の不確実性、金融資本市場の変動による国内経済の先行き不透明感を再掲している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「一方、米中貿易摩擦による海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響などにより、依然としてわが国経済の先行きは不透明な状況が続いております。」
米中貿易摩擦、海外経済の不確実性、金融資本市場の変動による国内経済の先行き不透明感を再掲している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「一方、米中貿易摩擦による海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響などにより、依然としてわが国経済の先行きは不透明な状況が続いております。」
米中貿易摩擦、海外経済の不確実性、金融資本市場の変動による国内経済の先行き不透明感を再掲している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「一方、米中貿易摩擦による海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響などにより、依然としてわが国経済の先行きは不透明な状況が続いております。」
米中貿易摩擦、海外経済の不確実性、金融資本市場の変動による国内経済の先行き不透明感を再掲している。 - FY2018再定義有価証券報告書
「一方、米中貿易摩擦による海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響などにより、依然としてわが国経済の先行きは不透明な状況が続いております。」
海外経済の不確実性について、従来の中国・アジア新興国や北朝鮮問題中心の記載から、米中貿易摩擦と金融資本市場の変動の影響へと焦点が変わっている。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「一方、中国をはじめアジア新興国等の海外経済の不確実性や北朝鮮問題などにより、依然としてわが国経済の先行きは不透明な状況が続いております。」
中国・アジア新興国等の海外経済の不確実性と北朝鮮問題による国内経済の先行き不透明感を再掲している。 - FY2018-Q2再定義有価証券報告書
「一方、中国をはじめアジア新興国等の海外経済の不確実性や北朝鮮問題などにより、依然としてわが国経済の先行きは不透明な状況が続いております。」
海外経済の不確実性について、従来の米国中心の記載から中国・アジア新興国等へ対象が変わり、金融資本市場の変動への言及はなくなった。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「一方、米国をはじめとする海外経済の不確実性や金融資本市場の変動などにより、依然としてわが国経済の先行きは不透明な状況が続いております。」
海外経済の不確実性と金融資本市場の変動による国内経済の先行き不透明感を引き続き記載している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「一方、米国をはじめとする海外経済の不確実性や金融資本市場の変動などにより、依然としてわが国経済の先行きは不透明な状況が続いております。」
海外経済の不確実性と金融資本市場の変動による国内経済の先行き不透明感を引き続き記載している。 - FY2017-Q3初出有価証券報告書
「一方、米国をはじめとする海外経済の不確実性や金融資本市場の変動などにより、依然としてわが国経済の先行きは不透明な状況が続いております。」
米国を含む海外経済の不確実性と金融資本市場の変動を、国内経済の先行き不透明要因として記載している。