半導体チップ不足による生産・利益への影響
FY2021に初出。11回の記載のうち6回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
フォスター電機がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。31社中12社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに25社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当社グループが注力する自動車関連市場では、米国の関税政策の影響は収束に向かいつつも、中東情勢の影響による資源価格の高騰や半導体メモリーの供給懸念などあり、先行きも不透明な状況です。」
半導体不足の緩和後も、半導体メモリーの供給懸念が新たな自動車関連市場の供給リスクとして明示された。 - 2026-05-15悪化決算
「中東情勢の影響による資源価格の高騰や半導体メモリーの供給懸念などあり、先行きも不透明な状況です。」
半導体不足の緩和後の認識から、半導体メモリーの供給懸念が新たな不透明要因として示された。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当社グループが注力する自動車関連市場では、半導体不足の緩和、電気自動車(EV)の生産・販売拡大等もあり、販売回復基調が続きました。」
半導体不足の緩和とEVの生産・販売拡大を背景に、自動車関連市場の販売回復基調が続いている。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「当社グループが注力する自動車関連市場では、半導体不足の緩和、電気自動車(EV)の生産・販売拡大等に伴い販売回復基調が続いており、」
半導体不足が緩和し、自動車関連市場の販売が回復基調にあると記載され、半導体不足による生産・利益への影響は一部緩和している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当社グループが注力する自動車関連市場では、半導体不足の継続に加え、ウクライナ情勢や中国ゼロコロナ政策、米国での急激なインフレ進行等による世界的な景気停滞等により需給両面で不安定な状況が続き、自動車生産台数・新車販売台数が予想を下回る状況が続きました。」
半導体不足は継続し、他の外部要因とともに自動車生産台数・新車販売台数の下振れにつながる状況が続いている。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「当社グループが注力する自動車関連市場では、半導体不足の継続に加え、ウクライナ情勢や中国ゼロコロナ政策、米国での急激なインフレ進行等による世界的な景気停滞等により需給両面で不安定な状況が続き、自動車生産台数・新車販売台数が下振れする状況が続きました。」
半導体不足が継続し、自動車生産台数・新車販売台数の下振れにつながる状況が続いている。 - FY2022再掲有価証券報告書
「世界的な半導体不足やサプライチェーンの混乱等により、自動車メーカ及び部品メーカは断続的に生産計画の見直しを強いられました。」
半導体不足がサプライチェーン混乱とともに自動車メーカー・部品メーカーの生産計画見直しを招く状況を継続して記載している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「電子部品業界において、特に当社グループが注力する自動車関連市場では、半導体不足に加え、新型コロナウイルスの感染拡大の影響によるサプライチェーンの混乱により自動車メーカ及び部品メーカ等は生産計画の見直しを迫られました。」
半導体不足がサプライチェーン混乱とともに自動車メーカー・部品メーカーの生産計画見直しにつながる状況を引き続き記載している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「電子部品業界において、特に当社グループが注力する自動車関連市場では、半導体不足に加え新型コロナウイルスの感染拡大が続く東南アジアからの部品供給不足が、自動車の生産を含めサプライチェーンに大きな影響を及ぼしました。」
半導体不足が単独の懸念にとどまらず、東南アジアからの部品供給不足とともに自動車生産・サプライチェーンへ大きな影響を及ぼし、自動車生産が期初見込みを下回ったと記載している。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「特に当社グループが注力する自動車関連市場では、世界的な半導体チップ不足による影響を抱えつつも、自動車販売の回復とともに部品需要は回復基調にて推移しました。」
半導体チップ不足の影響が引き続き存在する一方、自動車販売と部品需要は回復基調となった。 - FY2021初出有価証券報告書
「半導体チップ不足の顕在化等により利益水準の低下を余儀なくされ、通期では減収減益となりました。」
半導体チップ不足が将来的な懸念にとどまらず、当期に顕在化し利益水準を押し下げたリスクとして初めて記載されている。