中国病院運営事業の業績影響の不確実性
FY2018-Q1に初出。20回の記載のうち8回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019-Q3。直近の記載はFY2024。
日本トリムがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。46社中18社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに37社。
- FY2024悪化有価証券報告書
「漢琨國際控股有限公司は債務超過会社であり、2024年3月末時点で債務超過額は4,653百万円であります。」
中国病院運営会社の債務超過額が、2023年3月末の4,150百万円から4,653百万円へ拡大した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「漢琨國際控股有限公司は債務超過会社であり、2023年3月末時点で債務超過額は4,150百万円であります。」
中国病院運営会社の債務超過額が、2022年3月末の3,222百万円から4,150百万円へ拡大した。 - FY2022悪化有価証券報告書
「漢琨國際控股有限公司は債務超過会社であり、2022年3月末時点で債務超過額は3,222百万円であります。」
中国病院運営会社について、2022年3月末時点で3,222百万円の債務超過を開示しており、財務上のエクスポージャーが具体化している。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「中国病院事業につきましては、2021年2月の保険適用診療開始以降、来院患者数は着実に増加してきており、単月黒字化に向けて引き続きパートナーと協力して事業拡充に取り組んでまいります。」
公的保険診療の開始後に患者数が着実に増加し、過去に認識された立ち上がり・投資回収リスクへの対応が進んでいると記載している。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「当社及び株式会社トリムメディカルホールディングスは保有する同社への債権を、他のパートナーが保有する債権も含めて一元化することに合意し、本年7月に第三者法人に譲渡いたしました。これに伴い、税金費用の減少により親会社株主に帰属する四半期純利益が567百万円増加いたしました。現在、新たな資金調達に向けて大手グローバル企業グループ等と交渉が進められております。」
中国病院運営会社への債権を第三者法人へ譲渡し、新たな資金調達について大手グローバル企業グループ等との交渉が進んでいると記載している。 - FY2021対処有価証券報告書
「コロナ禍の影響もあり、患者数の増加は想定よりも遅れておりますが、本年2月より公的保険の診療を開始し、患者数は増えてきております。」
中国病院事業の患者数増加の遅れは残るものの、公的保険診療が開始され、患者数が増加していると記載している。 - FY2021-Q3対処有価証券報告書
「中国の病院事業では、11月に公的保険適用の承認が下り、現在は運用の開始に向けて準備を進めております。」
中国病院事業で未確定要因の一つであった公的保険適用の承認を取得し、運用開始準備の段階に進んだ。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「中国病院事業では、新型コロナ禍の影響もあり、公的保険の適用も含め立ち上がりが遅れておりますが、社会活動の制約が緩和され消費も回復していることから、徐々に患者は増えており、事業の将来性は変わらず大きなものと考えております。当事業に関しましては、前期末において投資額全額につき損失計上しており、当期におきましては業績に影響はございません。」
立ち上がりの遅れは残るが患者が徐々に増加し、前期末に投資額全額を損失計上したため当期業績への影響はないと記載している。 - FY2021-Q1対処有価証券報告書
「中国病院事業では、新型コロナ禍の影響はあるものの、引き続き着実に進めてまいります。当事業につきましては、前期末において投資額全額につき損失計上しており、当期の業績に影響はございません。」
中国病院事業は継続する一方、前期末に投資額全額を損失計上したため、当期業績への追加的な影響はないと記載している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「中国病院運営事業では遅れている公的保険の適用承認を待ちながら本格稼働に向けて取り組んでおりますが、新型コロナ禍による影響もあり投資回収に要する期間が延びる可能性があると判断し、投資額全額に対して損失を計上することといたしました。」
公的保険適用の遅れと新型コロナ禍による投資回収期間長期化の可能性を認識し、投資額全額に対する損失計上に至った。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「中国での病院運営事業につきましては、既に公的保険適用の申請を終え、承認待ちの状況ですが、患者数増に向けて精力的に取り組んでおります。まだ先行投資段階であり、当第3四半期連結累計期間では250百万円の持分法による投資損失を営業外費用に計上しております。」
中国病院事業は公的保険適用の承認待ちで、引き続き先行投資段階にある。持分法による投資損失は当第3四半期累計で250百万円となった。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「中国の病院運営事業につきましては、まだ先行投資段階ですが、公的保険診療開始への準備等、黒字化に向けて鋭意取り組んでおります。」
中国病院運営事業は引き続き先行投資段階にあり、当第2四半期累計では持分法による投資損失159,691千円を計上している。一方、公的保険診療開始に向けた準備を進めている。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「中国の病院運営事業につきましては、当初計画からは集患が遅れており、まだ先行投資段階ですが、中国最大手の国営保険会社、中国人民保険集団股份有限公司(以下「PICC」)との提携による健康管理受託契約を締結し、また、公的保険の資格を得て、間もなく公的保険診療が開始予定であるなど、今後、集患が飛躍的に進む見込みであり、黒字化に向けて着実に進捗しております。」
中国病院事業では当初計画に対して集患が遅れ、当第1四半期に持分法による投資損失96百万円と為替差損46百万円を計上した。一方、PICC提携と公的保険診療開始見込みにより、集患・黒字化に向けた対策も進めている。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「なお、中国の病院運営事業にかかる持分法による投資損失として158百万円を営業外費用に計上しております。」
中国病院運営事業にかかる持分法投資損失が158百万円となり、前四半期累計の102百万円から増加した。 - FY2019-Q2持分法投資損失が102百万円に増加有価証券報告書
「なお、中国の病院運営事業にかかる持分法による投資損失として102百万円を営業外費用に計上しております。」
中国病院運営事業について、持分法による投資損失102百万円を営業外費用に計上した。 - FY2019-Q1持分法投資損失を59百万円計上有価証券報告書
「中国の病院運営事業にかかる持分法による投資損失として59百万円を営業外費用に計上しております。」
中国病院運営事業について、前期の53百万円に続き、当第1四半期に持分法による投資損失59百万円を計上した。 - FY2018業績影響の見通しを数値化有価証券報告書
「グループ事業への利益貢献は2020年3月期からとなる予定で、準備期間である当連結会計年度におきましては、持分法による投資損失として53百万円を計上しております。」
中国病院運営事業について、利益貢献時期を2020年3月期からとし、準備期間の持分法投資損失53百万円を実績として示した。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当事業による当社グループ業績への影響は、現時点では未確定なことから、当期の業績予想には織り込んでおりません。」
中国病院運営事業の業績影響が未確定で、当期業績予想に織り込んでいないという不確実性を再確認している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「なお、当事業による当社グループ業績への影響につきましては、現時点で未確定なことから、当期の業績予想には織り込んでおりません。」
中国病院運営事業の業績影響が未確定で、当期業績予想に織り込んでいないという不確実性を再確認している。 - FY2018-Q1初出有価証券報告書
「当事業による当社グループ業績への影響は、現時点で未確定なことから、当期の業績予想には織り込んでおりません。」
中国病院運営事業について、グループ業績への影響が未確定であり、当期業績予想に織り込んでいないことを新たなリスク・不確実性として記載している。