Komori
パナソニック ホールディングス(6752)・リスク悪化

環境規制強化と環境対応費用

FY2016に初出。5回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022。直近の記載はFY2026。

5記載
11年にわたる
0うち適時開示
Xで共有
動きの推移
前進継続後退悪化初出FY2016悪化FY2022 – FY20262016: 120162017: 020172018: 020182019: 020192020: 020202021: 020212022: 120222023: 120232024: 120242025: 020252026: 12026
同じテーマの他社
各国の安全・環境規制強化による開発・設備投資負担21社が書いているテーマ・逆風21社・追い風0社

パナソニック ホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より2年早い。

テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。8社中5社が悪化側に。

直近の記載が「悪化」なのは、ほかに5社。

尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている21社のうち14社を表示しています。上の文は21社すべてから計算しています。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
  1. FY2026悪化有価証券報告書

    「米国IRA(インフレ抑制法)をはじめとする気候変動対策関連の法制度が廃止又は縮小することに起因し、車載電池を始めとする製品需要及びIRAに基づく税制優遇が当社グループの見込みを割り込む。」

    環境規制・政策リスクが、IRA等の制度縮小やEV普及率鈍化による車載電池需要・税制優遇の下振れリスクへ具体化した。
  2. FY2024悪化有価証券報告書

    「特に、パナソニック エナジー㈱の車載電池事業に関連し、米国の自動車CO₂排出規制の緩和等の政策によって北米自動車市場のEV化率のスピード及び顧客需要が当社グループの見込みよりも低下する場合は、設備投資計画が後ろ倒しとなる可能性の他、車載電池の減産等により、当社グループの事業及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。」

    環境規制・政策リスクが、米国IRA等の制度縮小やEV化率・顧客需要の低下による設備投資延期・車載電池減産のリスクへ具体化した。
  3. FY2023悪化有価証券報告書

    「欧米をはじめとした、電気・電子機器に関するリサイクル及び「修理する権利」の法制化により、修理を前提とした製品の長寿命化や原材料の再資源化等に応えるビジネスモデルへの変革が喫緊の課題となっています。」

    環境規制リスクが、カーボンプライシングや材料転換に加え、リサイクル・修理する権利・循環資源の価格上昇や供給不足へ広がった。
  4. FY2022悪化有価証券報告書

    「特に重視しているリスクとして、環境問題への意識の高まりに伴う、国際社会での環境規制・政策の導入・拡大があげられます。これにより、環境重視の政策・環境規制に対応した新規技術・事業開発の機会の拡大が見込まれる一方、炭素税や排出権取引制度等のカーボンプライシングの導入等によりエネルギー調達コストが増加したり、排出権の購入を余儀なくされること、環境負荷の低い材質への切り替えにより製造コストが増加すること、低炭素製品のコモディティ化等により、当社グループの事業及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。」

    環境規制リスクを特に重視するリスクに位置づけ、カーボンプライシング、材料転換コスト、循環資源の価格・供給リスクまで具体化した。
  5. FY2016初出有価証券報告書

    「当社グループは、気候変動、資源、水、生物多様性、化学物質、廃棄物、製品リサイクルおよび土壌・地下水・大気汚染などに関するさまざまな環境関連法令の適用を受けており、環境に関連する費用負担や賠償責任が発生する可能性があります。」

    規制強化やCSR対応の進展に伴う費用・賠償責任をリスクとした。
一緒に動いた変遷

「2021年度以降の基幹事業EBITDA・全社ROE目標」は、この変遷が動いた5回のうち3回、同じ書類で同じ向きに動きました。

333332★123456
  1. ★この変遷
  2. 12021年度以降の基幹事業EBITDA・全社ROE目標3回
  3. 2世界景気・資源価格・地政学リスク3回
  4. 3国際的な事業活動の拡大に伴う政治・法務・回収リスク3回
  5. 4売上高・営業利益・フリーキャッシュ・フロー等に連動する業績報酬3回
  6. 52019年度新中期戦略によるポートフォリオマネジメント3回
  7. 6製品欠陥・品質問題による賠償・評判低下2回

★がこの変遷、番号は上の一覧と対応。線の数字は同じ書類の中で同じ向きに動いた回数で、ほかの変遷どうしの線はそのうち両方がそろって動いた書類の数。よく一緒に動くものほど近くに置いています。

次にこの変遷が動くとき
パナソニック ホールディングスの次の決算発表は2026-10-30の予定です。 決算プレビューを見る
報道
この変遷に結びついた報道はまだありません。記事が同じ話題に触れると、ここに日付順で並びます。
環境規制強化と環境対応費用|パナソニック ホールディングス(6752)の変遷 | Komori