中国の第10世代以上フォトマスク需要の受注化
FY2016に初出。14回の記載のうち6回が「前進」で、最初の「前進」はFY2018。直近の記載はFY2026-H1。
エスケーエレクトロニクスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに0社。
- FY2026-H1前進有価証券報告書
「大型フォトマスク事業においては、韓国、中国市場で第8世代有機ELパネル工場向けの需要が増加したほか、中国、台湾市場ではIT製品、車載パネル向けに液晶パネル用の需要が増加しました。一方で、日本市場では前中間連結会計期間に活況を呈したVRデバイス向け液晶パネル用の需要が減少しました。」
従来の中国第10世代以上用需要から対象が広がったパネル開発需要について、韓国・中国の第8世代有機EL、中国・台湾のIT製品・車載パネル向け液晶、日本のVRデバイス向け液晶という地域・用途別の変化が具体化した。全体として複数市場で需要増加が記載される一方、日本のVRデバイス向け需要は減少した。 - FY2025前進有価証券報告書
「大型フォトマスク事業においては、中国市場でスマートフォン向け有機ELパネル用の需要が増加したほか、テレビおよび車載パネル向けの液晶パネル用の需要が、日本市場ではVRデバイス向けの液晶パネル用需要が増加しました。」
中国のスマートフォン向け有機EL、中国のテレビ・車載パネル向け液晶、日本のVRデバイス向け液晶という複数用途で需要増加が通期実績として示された。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「大型フォトマスク事業では、韓国、中国市場において、スマートフォンやIT製品向けに有機ELパネル用の需要が、中国市場において、テレビや車載パネル向けに、日本市場において、VRデバイス向けに液晶パネル用の需要が、増加しました。」
前事業年度に中国でスマートフォン量産が活発化し有機EL用・液晶用需要が減少したとされた状況から、韓国・中国のスマートフォン・IT製品向け有機EL、中国のテレビ・車載パネル向け液晶、日本のVRデバイス向け液晶で需要増加が記載された。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「大型フォトマスク事業では、韓国市場においては、IT製品向けに有機ELパネル用の需要が増加し、中国市場においては、スマートフォンの量産が活発に行われたため、有機ELパネル用、液晶パネル用とも需要が減少しました。」
韓国ではIT製品向け有機EL需要が増加した一方、中国ではスマートフォン量産の活発化により有機EL用・液晶用の需要がともに減少した。中国向け需要の獲得環境が悪化している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「大型フォトマスク事業では、有機ELパネル用は、主に中国市場を中心にスマートフォン向けが堅調に推移し、液晶パネル用は、IT製品、車載パネル、VRデバイス向けにフォトマスクの需要が増加いたしました。そのことにより、売上高、営業利益は、前年同期比で増収増益となりました。」
有機ELでは中国を中心とするスマートフォン向け需要、液晶ではIT製品・車載パネル・VRデバイス向け需要が引き続き増加し、大型フォトマスク事業の増収増益に結び付いている。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「大型フォトマスク事業では、有機ELパネル用については、スマートフォン向けに、液晶パネル用については、IT製品、車載パネル、VRデバイス向けに、フォトマスクの需要が増加したため、売上高、営業利益は、ともに増収増益となりました。」
有機EL・液晶パネル向けフォトマスクの需要増加が実績として現れ、大型フォトマスク事業の増収増益に結び付いた。 - FY2021再定義有価証券報告書
「当社グループは、これらのパネル開発に係るフォトマスク需要を獲得してまいります。」
従来の中国第10世代以上用フォトマスクの受注・シェア獲得という焦点から、有機EL、QD-OLED等を含むパネル開発全般の需要獲得へ対象の記載が広がっている。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「大型フォトマスク事業 4,366,277 77.6 742,934 51.1」
大型フォトマスク事業の受注高は前年同期比77.6%、受注残高は51.1%となり、受注高・受注残高とも前年同期を下回った。 - FY2020悪化有価証券報告書
「第10世代以上用フォトマスクにつきましては、市場規模の縮小に加え、競合メーカーとの価格を中心とした競争の激化や、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けたことから、シェアが大きく低下しました。」
中国の第10世代以上用フォトマスクのシェア獲得について、競争激化と市場縮小等によりシェアが大きく低下した。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「このような市場環境のもと、当社グループは、市場規模の縮小に加え、競合メーカーとの競争が激化したため、第10世代以上用を中心に大型フォトマスクの受注が大きく減少し、プロダクトミックスが悪化しました。」
中国の第10世代以上用フォトマスク需要の受注化・シェア獲得について、市場規模縮小と競争激化により受注が大きく減少し、プロダクトミックスが悪化した。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「このような市場環境のもと、当社グループは、第8世代以下用のフォトマスクにおいては、前期を上回る受注を確保しましたが、第10世代以上用のフォトマスクにおいては、競合メーカーとの価格を含めた競争が激化したため、当社シェアが大幅に減少いたしました。そのため、第10世代以上用フォトマスクの売上高が減少し、当初計画に対してプロダクトミックスが大幅に悪化いたしました。」
第10世代以上用フォトマスクの受注化・シェア獲得について、競合メーカーとの価格競争激化により当社シェアが大幅に減少し、売上高とプロダクトミックスが悪化した。 - FY2019前進有価証券報告書
「フォトマスク市場の状況とそれに係る当社の取り組みにつきましては、中国において既に稼働を開始している第10.5世代液晶パネル工場に加え、新たに稼働を開始した第11世代液晶パネル工場により、活発になった第10世代以上用のフォトマスクの需要に対して、先行企業としての技術力と納入実績を最大限に活用し、シェア獲得に努めてまいりました。」
中国の第10.5世代・第11世代工場の稼働による需要に対し、技術力と納入実績を用いたシェア獲得活動を実施した。 - FY2018前進有価証券報告書
「当社グループの当連結会計年度につきましては、中国向け第10世代以上用フォトマスクの需要が増加したことや、第8.5世代以下用フォトマスクの高付加価値製品の比率が高まり、全体のプロダクトミックスが大幅に改善されました。」
中国向け第10世代以上用フォトマスクの需要増加が実績として現れ、受注化を目指していた需要が売上・プロダクトミックス改善に結び付いたと記載された。 - FY2016初出有価証券報告書
「中国で計画されている来期以降の第10世代以上のフォトマスク需要を確実に受注につなげる活動を強化・継続いたします。」
中国で来期以降に計画される第10世代以上の需要を、受注に結び付ける営業活動を強化・継続する計画である。