自然災害・パンデミックによる人的・物的被害リスク
FY2019に初出。7回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2020。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。113社中67社が悪化側に。
- FY2026対処有価証券報告書
「当社及び連結子会社は、大規模な自然災害や新型感染症の拡大等に備え、事業継続計画(BCP)や対応マニュアル等を整備しております。」
自然災害・感染症リスクへの対応として、従来の対応マニュアル等に加え、事業継続計画(BCP)の整備を明示した。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「製造受託事業は、紙幣鑑別センサモジュールは第3四半期までは前年同期比で増収となっておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う部材調達遅れ等の影響もあり、第4四半期において販売が大きく減少し、通年では減収となったことに加え、通信アミューズメント機器についてもコロナ禍の影響による需要減により、受注が大きく減少したことから、売上高、セグメント利益とも前年同期比で減収減益となりました。」
パンデミックの影響が営業活動制約だけでなく、部材調達遅れ、通信アミューズメント機器の需要減、紙幣鑑別センサモジュールの第4四半期販売減少として通期実績に表れた。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「製造受託事業は、紙幣鑑別センサモジュールの受注増加が通信アミューズメント機器の新型コロナウィルスの影響による落ち込みをカバーしたことにより、売上高、セグメント利益とも概ね前年同四半期と同水準で推移しました。」
新型コロナウイルスの影響が通信アミューズメント機器の落ち込みとして引き続き実績に表れたが、紙幣鑑別センサモジュールの受注増加がこれを補った。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「製造受託事業は、通信アミューズメント機器については新型コロナウィルスの影響を受け、販売台数が減少しましたが、紙幣鑑別センサモジュールの受注が増加したことから、売上高、セグメント利益とも前年同四半期比で増収増益となりました。」
パンデミックの影響が通信アミューズメント機器の販売台数減少として引き続き実績化している。一方、紙幣鑑別センサモジュールの受注増がこれを補った。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「製造受託事業は、通信アミューズメント機器については新型コロナウイルスの影響を受け、販売台数が減少しました」
新型コロナウイルス感染症の影響が、通信アミューズメント機器の販売台数減少として事業実績に表れた。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「新型コロナウィルス感染症拡大の影響によって2020年4月以降は積極的な営業活動が出来ず、商談の多くが翌期以降へ持ち越しとなっております。」
パンデミックによる人的・物的被害リスクについて、営業活動の制約と商談の翌期持越しという事業上の影響が実際に発生したと記載された。 - FY2019初出有価証券報告書
「当社グループは、大規模な地震をはじめとする自然災害や新型インフルエンザ等のパンデミックが発生した場合に備え、対応マニュアルや安否確認システムの整備などの対策を講じておりますが、想定を超える自然災害や不測の事故等の発生により、当社グループが人的・物的被害を受けた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
自然災害、パンデミック及び不測の事故による人的・物的被害をリスクとして初めて独立記載し、対応マニュアルや安否確認システムの整備を対策として挙げている。