部品供給制約・材料費高騰の深刻化
FY2022-Q2に初出。13回の記載のうち8回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
かわでんがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。108社中62社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに50社。
- FY2026再掲有価証券報告書
「中東情勢をはじめとする地政学的リスクの長期化により、資源・エネルギー価格の上昇や部材調達面での制約が懸念される」
部材調達制約、資源・エネルギー価格上昇による事業環境への影響が引き続き懸念されている。 - FY2026-H1再掲有価証券報告書
「当中間会計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
部品供給制約・材料費高騰に関する既存リスクについて、重要な変更がないと記載されている。 - FY2024再掲有価証券報告書
「その一方で為替変動や不安定な国際情勢の長期化により原材料価格の高騰や供給制約、労働者不足による人件費の高騰などの影響が今後も懸念される状況となっております。」
原材料価格高騰や供給制約が引き続き懸念される一方、部品の早期発注・在庫保有により当事業年度は生産の平準化・効率化が図られた。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「その一方で原材料価格の高騰や部品供給制約など当社事業環境に与える影響については引き続き注視が必要な状況であります。」
原材料価格の高騰と部品供給制約が引き続き事業環境上の注視対象であると記載されている。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当業界におきましては、企業収益の改善により民間設備投資については都市部を中心とした再開発など底堅く推移しておりますが、その一方で半導体不足に伴う電気部品の供給制約や原材料価格高騰による影響については引き続き十分な注意を払う必要があります。」
半導体不足に伴う電気部品の供給制約と原材料価格高騰の影響について、引き続き注意が必要なリスクとして記載している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「当業界におきましては、企業収益が改善する中で民間設備投資についても堅調な推移となっておりますが、その一方で原材料価格の高騰や部品供給制約などの影響について依然リスク要因として懸念される状況が続いております。」
原材料価格の高騰と部品供給制約が依然としてリスク要因として懸念される状況が継続している。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「原材料・エネルギー価格の高騰や部品の供給制約の厳しい影響により、営業利益509百万円(前期比44.0%減)、経常利益501百万円(前期比49.7%減)、当期純利益320百万円(前期比50.5%減)となりました。」
部品供給制約の長期化と原材料価格高騰が通期利益の減少要因として現れ、供給制約・材料費高騰リスクが実績に現れた。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「利益につきましては鉄鋼材・銅材など市況商品及び電気部品の高騰に加え、電力料・燃料費の上昇により材料費・経費を押し上げており、さらには電気部品供給遅延に伴う生産効率悪化の影響などにより営業利益は181百万円(前年同期比78.5%減)、経常利益は188百万円(前年同期比76.5%減)、四半期純利益は128百万円(前年同期比74.6%減)となりました。」
電気部品の供給遅延が生産効率悪化として実際の業績に現れ、原材料・部品の高騰と供給制約が利益減少の要因として記載された。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当業界におきましては、民間設備投資は回復基調で推移したものの、原材料価格の高騰や部品供給制約が長期化し厳しい環境が継続しております。」
原材料価格高騰と部品供給制約の長期化により厳しい環境が継続しているとの認識が示され、前四半期から大きな変化なくリスクが再確認された。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当業界におきましては、民間設備投資は持ち直しの動きがみられるものの、世界的な半導体の需給逼迫や原材料等価格の高騰が依然として続いており、さらに部品供給制約の長期化や拡大が懸念される状況となっております。」
半導体需給逼迫と原材料価格高騰が継続する中、部品供給制約について長期化や拡大が懸念されるとの記載が加わり、供給制約リスクが強まった。 - FY2022悪化有価証券報告書
「しかしながら、ウクライナ情勢の影響が加わることで、世界的なサプライチェーンの混乱に伴う半導体等の部品供給制約や原材料価格の高騰による生産活動への影響が長期化する等、先行き不透明な状況が続いています。」
部品供給制約・材料費高騰に加え、ウクライナ情勢が影響要因として加わり、生産活動への影響が長期化する可能性が示された。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「しかしながら、度重なる変異株の出現に伴う新型コロナウイルスの感染再拡大、原材料価格の高騰や半導体・電子部品の供給不足の深刻化が懸念されるなど、当業界においても先行きは不透明な状況となっております。」
原材料価格の高騰および半導体・電子部品の供給不足の深刻化への懸念を引き続き記載している。前四半期に初出した部品供給制約・材料費高騰リスクが、より具体的な対象を伴って再掲された。 - FY2022-Q2初出有価証券報告書
「一方で部品供給制約、材料費高騰などの課題が深刻化するなど不透明感が強い状況が継続しております。」
部品供給制約と材料費高騰が課題として深刻化しているとの業界認識が、独立したリスクテーマとして初めて記録された。