買収によるファクトリーオートメーション事業基盤の強化
FY2016に初出。10回の記載のうち5回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017-Q2。直近の記載は2026-10-13。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。8社中1社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに12社。
- 2026-10-13前進M&A・子会社異動
「OL 社の IPC に当社独自の高精度制御技術を組み合わせることで、次世代のフィジカル AI プラットフォームの開発を加速」
OnLogic及び親会社Interlogicの買収合意により、産業用PCと制御技術を組み合わせたファクトリーオートメーション事業基盤の強化を具体化した。 - FY2021実績引用有価証券報告書
「制御機器事業ではロボット事業やモーションコントローラー事業などを買収し、商品ラインアップや技術力を拡充しました。ヘルスケア事業ではネブライザー事業の買収や新興企業への出資などを通じて、競争力を強化してきました。」
VG2020期間中の買収・出資を、商品・技術力と競争力を拡充した過去の成長投資として総括している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「さらに買収企業の業績が寄与したことから、売上高は前年同期比で増加した。」
既存の買収企業の業績寄与が制御機器事業の増収要因として引き続き記載されている。新たな買収完了等はない。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「これらの需要の拡大に対応し、顧客への最適なソリューション提案活動を実施したことに加え、買収企業の売上高が寄与したことから、売上高は前年同期比で増加した。」
買収企業の売上高寄与が引き続き記載されている。新たな買収完了等のマイルストーンではなく、既存買収の効果の継続として整理した。 - FY2018前進有価証券報告書
「これらの需要や投資の拡大に対応し、顧客への提案力の増強に加え、企業買収のシナジー効果が寄与したことから、海外売上高は前年同期比で大きく増加した。」
産業用カメラ事業およびMicroscanの買収後、商品ラインナップ、提案力、販売能力の強化と買収シナジーが通期業績に寄与したと説明している。 - FY2018-Q3前進有価証券報告書
「当社は平成29年10月2日に当社の子会社であるOmron Management Center of Americaを通じ、傘下3社を含むMicroscan Systems, Inc.(以下MSグループ)の発行済株式100%を取得した。MSグループ株式の取得は、現金を対価とする方法により行われ、暫定的な金額調整後の対価は、17,499百万円である。なお、MSグループ取得は、制御機器事業におけるファクトリーオートメーション技術の開発と販売能力強化を主な目的としている。」
Microscan Systems, Inc.グループの発行済株式100%の取得を平成29年10月2日に完了した。対価は174億99百万円で、FA技術の開発・販売能力強化を目的としている。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「当社は平成29年7月3日に当社の子会社であるオムロンセンテック株式会社を通じ、傘下7社の発行済株式100%を含むセンテック株式会社の産業用カメラ事業の一部資産および負債(以下ST社産業用カメラ事業)を、現金3,193百万円を対価とする方法で取得した。ST社産業用カメラ事業取得は、制御機器事業においてST社の高画質・高速伝送・小型化カメラ設計技術を取り込むことにより、当社のファクトリーオートメーションの技術をさらに進化させることを目的としている。」
産業用カメラ事業の一部資産・負債を現金31億93百万円で取得した。高画質・高速伝送・小型化のカメラ設計技術をFA技術に取り込む目的が明示された。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「欧州では買収した米国企業の欧州の売上高が寄与したことに加えて、ユーロ安を背景に輸出企業の需要が堅調だったことから、売上高は増加した。」
買収した米国企業の欧州売上が引き続き寄与していると記載されている。前四半期までに示された買収効果の継続であり、新たな買収完了等のマイルストーンではないため REAFFIRMED とした。 - FY2017-Q2前進有価証券報告書
「欧州では前年度に買収した子会社グループの効果により売上高は増加した。」
前年度に実施した買収について、欧州で売上高増加という事業上の効果が記載された。 - FY2016初出有価証券報告書
「制御機器事業では米国のモーションコントローラーメーカーとロボットメーカーを買収し、ファクトリーオートメーションの領域で新たな価値創造を加速させる事業基盤を強化した。」
モーション制御機器メーカーと産業用ロボットメーカーの買収を、FA領域の技術・事業基盤強化として説明している。