銀行借入残高の低減
FY2019に初出。21回の記載のうち13回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020-Q2。直近の記載はFY2026-H1。
大日光・エンジニアリングがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。22社中3社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに3社。
- FY2026-H1対処有価証券報告書
「これは主に、長期借入れによる収入600百万円、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の売却による収入105百万円があった一方、短期借入金の減少2,309百万円、長期借入金の返済による支出1,014百万円があったこと等によるものであります。」
銀行借入残高の低減方針に対し、短期借入金が2,309百万円、長期借入金が1,014百万円減少し、借入金の圧縮が進んだ。 - FY2025対処有価証券報告書
「有利子負債依存度は、2024年12月期末で42.0%、2025年12月期末で40.7%と高く」
有利子負債依存度は42.0%から40.7%へ低下し、借入金等残高も12,427百万円から11,740百万円へ減少した。銀行借入残高の低減方針に対する改善が示された。 - 2026-03-04対処決算説明資料
「(ROIC)有利子負債を前年同期比△687百万円圧縮することができましたが、計画どおりの営業利益を達成できず計画比△1.1%となりました。」
有利子負債を前年同期比687百万円圧縮した実績が示され、借入金低減の動きが続いた。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「流動負債は、1年内返済予定の長期借入金、電子記録債務が増加した一方、支払手形及び買掛金、短期借入金が減少したこと等により15,455百万円(前連結会計年度末比1,114百万円減)となりました。固定負債は、退職給付に係る負債が増加した一方、長期借入金、リース債務、繰延税金負債が減少したこと等により4,614百万円(前連結会計年度末比355百万円減)となりました。」
短期借入金と長期借入金が減少し、流動負債・固定負債も前年度末から減少した。1年内返済予定の長期借入金は増加しており、借入構成の変化は残る。 - FY2024対処有価証券報告書
「有利子負債依存度は、2023年12月期末で43.6%、2024年12月期末で42.0%と高く」
有利子負債依存度は43.6%から42.0%へ低下し、借入金等残高も12,726百万円から12,428百万円へ減少した。銀行借入残高低減方針に対する改善が記載された。 - FY2024-H1悪化有価証券報告書
「流動負債は、短期借入金、リース債務が増加した一方、支払手形及び買掛金、電子記録債務、1年内返済予定の長期借入金が減少したこと等により16,078百万円(前連結会計年度末比1,007百万円減)となりました。固定負債は、リース債務が減少した一方、長期借入金、退職給付に係る負債が増加したこと等により5,705百万円(前連結会計年度末比532百万円増)となりました。」
短期借入金は5,438百万円から5,756百万円、長期借入金は4,756百万円から5,310百万円へ増加した。流動負債は減少したが、銀行借入残高の低減という方針に対して借入金残高は増加した。 - FY2023対処有価証券報告書
「有利子負債依存度は、2022年12月期末で43.8%、2023年12月期末で43.6%と高く」
有利子負債依存度は43.8%から43.6%へ小幅低下し、借入金の低減方針を継続した。連結借入金等の残高も13,062百万円から12,726百万円へ減少した。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「流動負債は、支払手形及び買掛金が減少した一方、電子記録債務、短期借入金、1年内返済予定の長期借入金が増加したこと等により19,590百万円(前連結会計年度末比767百万円増)となりました。固定負債は、リース債務、退職給付に係る負債が増加した一方、長期借入金が減少したこと等により4,722百万円(前連結会計年度末比129百万円減)となりました。」
銀行借入残高の低減方針に対し、短期借入金は5,627百万円から6,489百万円、1年内返済予定の長期借入金は2,833百万円から3,573百万円へ増加した。長期借入金は4,456百万円から4,282百万円へ減少した。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「流動負債は、支払手形及び買掛金、電子記録債務が減少した一方、短期借入金、1年内返済予定の長期借入金等が増加したことにより19,352百万円(前連結会計年度末比530百万円増)となりました。固定負債は、長期借入金が増加したこと等により5,268百万円(前連結会計年度末比416百万円増)となりました。」
銀行借入残高の低減方針に対し、短期借入金、1年内返済予定の長期借入金、長期借入金がいずれも増加した。 - FY2022悪化有価証券報告書
「これらに必要な資金については銀行借入等にて充当しておりますが、2022年12月期末での連結自己資本比率は17.7%であることにより、今後は海外子会社も含めて安定的に利益を確保する体制を再構築するとともに、製品・仕掛品・原材料の適正在庫水準維持に注力することによって、銀行借入残高の低減に努めてまいります。」
銀行借入残高の低減方針は継続したが、有利子負債残高は前年度末10,706百万円から13,062百万円へ増加した。一方、有利子負債依存度は50.9%から43.8%へ低下した。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「流動負債は、支払手形及び買掛金、電子記録債務、短期借入金、1年内返済予定長期借入金が増加したこと等により16,369百万円(前連結会計年度末比5,002百万円増)となりました。」
銀行借入残高の低減方針に対し、短期借入金と1年内返済予定長期借入金が増加し、流動負債全体も5,002百万円増加した。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「財務活動の結果獲得した資金は1,175百万円(前年同期は362百万円の支出)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出746百万円があった一方、短期借入金の純増1,161百万円、長期借入による収入850百万円があったこと等によるものであります。」
銀行借入残高の低減方針に対し、短期借入金が1,161百万円純増し、長期借入れによる収入850百万円も計上された。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「流動負債は、支払手形及び買掛金、電子記録債務、短期借入金、1年内返済予定の長期借入金等が増加したことにより14,725百万円(前連結会計年度末比3,358百万円増)となりました。固定負債は、長期借入金が減少したこと等により5,859百万円(前連結会計年度末比196百万円減)となりました。」
銀行借入残高の低減方針に対し、短期借入金および1年内返済予定の長期借入金が増加した。長期借入金は減少したが、流動負債全体は増加した。 - FY2021有利子負債依存度は低下するも借入残高は増加有価証券報告書
「有利子負債依存度は、2020年12月期末で52.3%、2021年12月期末で50.9%と高く」
有利子負債依存度は52.3%から50.9%へ低下した一方、期末有利子負債残高は10,286百万円から10,706百万円へ増加し、銀行借入残高の低減は継続課題とされた。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「流動負債は、1年内返済予定の長期借入金が減少した一方、支払手形及び買掛金、短期借入金が増加したこと等により11,829百万円(前連結会計年度末比1,481百万円増)となりました。固定負債は、長期借入金が増加したこと等により6,446百万円(前連結会計年度末比431百万円増)となりました。」
銀行借入残高の低減方針に対し、短期借入金と長期借入金が増加し、借入残高の低減には至っていない。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「これは主に、短期借入金の純減338百万円、長期借入金の返済による支出1,374百万円があった一方、長期借入れによる収入1,460百万円があったこと等によるものであります。」
短期借入金は338百万円減少した一方、長期借入れによる収入が返済額を上回り、銀行借入残高の低減方針に対して長期借入金の増加が続いた。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「固定負債は、長期借入金、退職給付に係る負債が増加したこと等により6,266百万円(前連結会計年度末比251百万円増)となりました。」
銀行借入残高の低減方針に対し、長期借入金は前年度末から増加し、固定負債も251百万円増加した。 - FY2020悪化有価証券報告書
「有利子負債依存度は、2019年12月期末で50.7%、2020年12月期末で52.3%と高く」
銀行借入残高の低減方針に対し、有利子負債依存度は50.7%から52.3%へ上昇した。長期借入金増加と借換えを含む財務体質改善が引き続き課題となった。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「固定負債は、長期借入金が増加したこと等により6,109百万円(前連結会計年度末比1,184百万円増)となりました。」
銀行借入残高の低減方針に対し、長期借入金は前連結会計年度末比1,103百万円増加し、固定負債も1,184百万円増加した。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「財務活動の結果獲得した資金は430百万円(前年同期比95百万円減)となりました。これは主に、短期借入金の純減213百万円、長期借入金の返済による支出1,215百万円があった一方、長期借入れによる収入1,800百万円があったこと等によるものであります。」
短期借入金は213百万円減少した一方、長期借入れによる収入1,800百万円が返済1,215百万円を上回り、長期借入金残高は増加した。銀行借入残高の低減という方針に対して、借入構成の長期化が示された。 - FY2019初出有価証券報告書
「今後は海外子会社も含めて安定的に利益を確保する体制を再構築するとともに、製品・仕掛品・原材料の適正在庫水準維持に注力することによって、銀行借入残高の低減に努めてまいります。」
自己資本比率14.2%を踏まえ、安定利益の確保と適正在庫水準の維持を手段として銀行借入残高を低減する方針を新たに明示した。