クルーズ・インバウンド需要の拡大
FY2018-Q3に初出。32回の記載のうち16回が「前進」で、最初の「前進」はFY2019。直近の記載はFY2026。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2026前進有価証券報告書
「クルーズ業界におきましては、世界的なクルーズ人口の拡大が続いており、CLIA(国際クルーズ協会)の見通しでは2029年に世界のクルーズ人口は4,210万人に達すると予測されるなど、市場は中長期的な成長局面にあります。国内においても、日本人のクルーズ人口は2025年の約24.3万人から2030年に約100万人への拡大が見込まれており、需要の裾野は着実に広がっています。」
世界・国内のクルーズ市場について、2029年の世界人口4,210万人予測と、日本人クルーズ人口の2025年約24.3万人から2030年約100万人への拡大見込みを新たに示している。 - FY2025前進有価証券報告書
「国土交通省が2024年2月28日付で発表している「訪日クルーズ旅客数及びクルーズ船の寄港回数(2024年速報値)」によると、2024年(1月~12月)の訪日クルーズ旅客数は143.8万人(2023年比303.9%増)、我が国港湾へのクルーズ船の寄港回数は前年比31.3%増の2,479回(うち外国クルーズ船1,923回、日本クルーズ船556回)となりました。」
訪日クルーズ旅客数が143.8万人、前年比303.9%増となり、インバウンド・クルーズ需要の回復を具体的な数値で示している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「2023年の日本人のクルーズ人口は19.6万人となっており、コロナ禍前の2019年の35.7万人と比較して約55%程度の回復に留まっております。」
日本人のクルーズ人口は回復したものの、コロナ禍前の約55%にとどまると記載され、市場回復がなお不十分であることが示されている。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「また、クルーズ業界においては、昨年3月の日本発着外国船の運航再開以降、お客様の需要は堅調に回復してきております。」
日本発着外国船の運航再開後、需要が堅調に回復しているとの認識を引き続き示している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における当社を取り巻く経営環境は、不安定な国際情勢、円安・物価の高騰等により良好な見通しとは言えない状況ではありますが、昨年3月から運航を再開している日本発着外国船の需要が高い状況が続いております。」
日本発着外国船の運航再開後、需要が高い状況が継続していると記載している。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における経営環境は、円安の進行や物価上昇、世界景気の下振れリスク懸念等、追い風とは言えない一面もあるものの、今年3月から運航を再開した日本発着外国船クルーズの需要が強い状況が続きました。」
日本発着外国船の運航再開後、需要が強い状況が継続していると記載しており、市場回復が需要面にも現れている。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「一方で、クルーズ業界においては、3月より日本発着外国船の運航が約3年ぶりに再開し、明るい兆しが見えてきました。」
日本発着外国船の運航が約3年ぶりに3月から再開し、市場回復の具体的な進展を記載している。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における当社を取り巻く経営環境は、ウクライナ情勢等による世界情勢の不透明化や資源価格・原材料価格の高騰による経済の不安定化が更に進みましたが、2022年11月15日付で国土交通省が「国際クルーズの受入再開」を発表したことにより、これまで運航中止を余儀なくされていた日本発着外国船クルーズの催行の蓋然性が高まるなど、回復に向けての大きな前進が見られました。」
日本発着外国船について、国土交通省の国際クルーズ受入再開発表により、催行の蓋然性が高まるという具体的な市場回復の前進を記載している。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「日本のクルーズ市場においては、2023年3~11月出発のダイヤモンド・プリンセスやゴールデンウィークのMSCベリッシマ等の日本発着外国船の予約が着々と積み上がりました。また、11月15日に国土交通省が「国際クルーズの受入再開」を発表したことにより、当社の主力である日本発着外国船の催行の蓋然性が高まり、更に予約が積み上がっております。」
日本発着外国船について、2023年3~11月出発分やゴールデンウィーク分の予約が積み上がり、国土交通省による国際クルーズ受入再開の発表を受けて催行の蓋然性も高まったと記載している。 - FY2022海外回復・国内外国船未再開の併存有価証券報告書
「日本発着外国船に関しては、未だに運航が再開されておりません。ただし、海外ではほとんどの地域や国で運航が正常化しており、乗船規制の緩和も進んでいるため、当社としては、年末年始をめどに運航が再開されるものと見込んでおります。海外発着クルーズに関しては、一部の船会社において、予約状況がコロナ禍前のほぼ2倍まで増えてきているなど、新型コロナウイルスによる悪影響がほとんどない状況となっております。」
日本発着外国船はなお未再開である一方、海外では運航正常化と乗船規制緩和が進み、一部船会社の予約状況がコロナ禍前のほぼ2倍まで回復したと記載している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「日本のクルーズ市場においては、引き続き、飛鳥Ⅱ、にっぽん丸、ぱしふぃっくびいなすの日本船3船が新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況を注視しながら運航を継続してきましたが、外国船による日本発着クルーズの運航再開は未だ果たせておらず、プリンセスクルーズ、コスタクルーズの2社に関しては、2022年内に運航する予定となっていた全クルーズの運航中止を発表しております。MSCクルーズに関しては、7月から始まるMSCベリッシマによる日本発着クルーズの運航に向けての準備・調整を行っている状況です。世界のクルーズ市場においては、保有船籍全てを稼働させる船会社が出てくるなど日本市場より早いスピードで正常化してきております。それに加え、日本の入国制限措置の緩和により徐々に海外クルーズの需要も高まってきております。」
日本船3船の運航継続、世界市場の正常化、入国制限緩和による海外クルーズ需要の回復が記載される一方、日本発着外国船は未再開で、プリンセス・クルーズとコスタ・クルーズが2022年内予定分の全クルーズ中止を発表した。日本市場と世界市場で回復速度の差が示されている。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「日本のクルーズ市場においては、引き続き、飛鳥Ⅱ、にっぽん丸、ぱしふぃっくびいなすの日本船3船が新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況を注視しながら運航を継続してきました。一方、プリンセスクルーズやコスタクルーズ等が行っている外国船による日本発着クルーズの運航再開は未だ果たせておりませんが、運航再開に向けての準備が引き続き行われており、当社としては、ダイヤモンド・プリンセスの2022年6月14日出発以降の航路発表済みのクルーズや、コスタ・セレーナの2022年7月16日出発以降の航路発表済みのクルーズは予定通り運航されるものと想定しております。」
日本船3船の運航継続に加え、外国船について2022年6月14日および7月16日出発以降の具体的な運航予定を示し、市場回復に向けた進展を記載している。ただし、日本発着外国船の運航再開自体は未実現である。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「日本のクルーズ市場においては、引き続き、飛鳥Ⅱ、にっぽん丸、ぱしふぃっくびいなすの日本船3船が、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況を鑑みながら運航を断続的に行ってきました。一方、プリンセス・クルーズやコスタ・クルーズ等が行っている外国船による日本発着クルーズの運航再開は未だ果たせておりませんが、再開に向けて動いており、プリンセス・クルーズがダイヤモンド・プリンセスの2023年3月から11月までの運航スケジュールを、コスタ・クルーズがコスタ・セレーナの2022年4月から8月までの運航スケジュールを発表しました。また、海外においては、クルーズ運航世界最大手のカーニバルが2022年下半期のクルーズ予約がコロナ前の水準を上回ったと発表するなど、明るいニュースが増えてまいりました。」
日本船3船の断続的な運航、外国船の具体的な再開スケジュール発表、海外での予約がコロナ前水準を上回ったとの発表を記載し、市場回復の具体的な兆しを示している。ただし、日本発着外国船の運航自体は未再開である。 - FY2021悪化有価証券報告書
「国土交通省発表の「訪日クルーズ旅客数及びクルーズ船の寄港回数(2020年速報値)」によると、クルーズ船による外国人入国者数は2020年に12.6万人(前年比94.1%減)となり、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を大きく受けましたが、当社では、2022年以降に回復し、再び成長局面に入ると予想しております。」
インバウンド・クルーズ需要について、2020年の外国人入国者数が12.6万人、前年比94.1%減となった市場悪化を記載している。一方、2022年以降の回復予想も示している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「飛鳥Ⅱ、にっぽん丸、ぱしふぃっくびいなすの日本船3船に関しては、2020年11月より順次運航を再開しましたが、度重なる緊急事態宣言の発令や、乗船者のPCR検査陽性反応による運航自粛等、一進一退の状況が続いております。」
日本船3船は運航を再開したものの、緊急事態宣言や乗船者のPCR検査陽性反応により運航自粛が生じ、一進一退の状況が続いている。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「日本のクルーズ旅行市場においては、11月より飛鳥Ⅱ、にっぽん丸、ぱしふぃっくびいなすの日本船3船が順次運航を再開し、Go To トラベルキャンペーンの適用となったため当社においても多数のご予約をいただきました。しかし、12月末より同キャンペーンの一時停止措置が全国一斉に取られ、1月に緊急事態宣言が再発令されたことにより日本船3船ともに運航を見合わせております。」
日本船3船の運航再開と予約獲得の進展があった一方、Go To トラベルの停止と緊急事態宣言の再発令により、3船とも再び運航を見合わせる状況となった。 - FY2021-Q1前進有価証券報告書
「日本のクルーズ市場は、9月下旬から10月上旬にかけて、飛鳥Ⅱ、にっぽん丸、ぱしふぃっくびいなすの日本船3船が相次いで運航再開を発表し、11月以降、実際に運航が再開されました。」
新型コロナウイルス感染症による市場悪化が続く中、日本船3船の運航が11月以降に実際に再開され、市場に一部回復の進展が生じている。 - FY2020悪化有価証券報告書
「日本のクルーズ旅行市場においては、上期(2019年8月~2020年1月)は、プリンセスクルーズとコスタクルーズの2船が一部時期を除き通年で日本発着クルーズを行い、他の外国客船においても、長期連休などのハイシーズンを目がけたスポット就航が増加していることなどから、気軽に日本から外国船に乗船できる機会が増加し、クルーズ人気が高まりました。当社においても同期間の売上における過去最高を記録しました。しかしながら、下期(2020年2月~7月)に入り、新型コロナウイルス感染症のパンデミックが発生したことにより、世界中のクルーズが軒並み運航中止となり、売上が立たない状況となりました。そんな中、2020年8月以降、MSCクルーズやコスタクルーズがヨーロッパの一部で運航を再開しており、回復の兆しも見えてきております。」
上期はクルーズ人気と当社売上が過去最高となった一方、下期には世界中のクルーズが運航中止となり、売上が立たない状況へ悪化した。2020年8月以降には欧州の一部で運航再開の兆しも記載している。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「クルーズ旅行市場においても、2月初旬にダイヤモンド・プリンセス号の船内にて集団感染が発生したことを皮切りに東アジアにおけるクルーズの運航中止が相次ぎ、また、3月以降は感染拡大の中心地が欧米に移ったことにより、現在、世界中のほぼ全てのクルーズが欠航となっている状況です。」
従来の市場拡大の記述から、新型コロナウイルス感染症により世界中のほぼ全てのクルーズが欠航となる市場悪化を記載している。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「2020年の東京オリンピック開催を控えた国内需要の増加やインバウンド需要の後押し等により、景気は緩やかに回復いたしました。日本のクルーズ旅行市場においては、プリンセスクルーズとコスタクルーズの2船が一部時期を除き通年で日本発着クルーズを行っており、他の外国客船においても、長期連休などのハイシーズンを目がけたスポット就航が増加していることなどから、気軽に日本から外国船に乗船できる機会が増加しております。」
東京オリンピックを控えた国内需要・インバウンド需要の増加と、日本発着外国船の運航機会増加を引き続き市場環境として記載している。 - FY2019前進有価証券報告書
「日本のクルーズ旅行市場においては、プリンセスクルーズとコスタクルーズの2船が一部時期を除き通年で日本発着クルーズを行っており、他の外国客船においても、長期連休などのハイシーズンを目がけたスポット就航が増加していることなどから、気軽に日本から外国船に乗船できる機会が増加しております。結果、日本のクルーズ人口は、32.1万人(前年比1.8%増)となり、2年連続30万人を超えて過去最高を記録しております(国土交通省「2018年の我が国のクルーズ等の動向について」)。」
日本発着外国船の通年運航・スポット就航の増加に加え、日本のクルーズ人口が32.1万人、前年比1.8%増となり、過去最高を更新した。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「日本のクルーズ旅行市場においては、プリンセスクルーズとコスタクルーズの2船が一部時期を除き通年で日本発着クルーズを行っており、他の外国客船においても、長期連休などのハイシーズンを目がけたスポット就航が増加していることなどから、気軽に日本から外航クルーズに乗船できる機会が増加しております。結果、日本のクルーズ人口は、31.5万人(前年比27.0%増)となり、過去最高を記録しております(国土交通省「2017年の我が国のクルーズ等の動向について」)。」
日本発着外国船の通年運航・スポット就航の増加と、日本のクルーズ人口31.5万人、前年比27.0%増、過去最高という市場拡大を引き続き記載している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「結果、日本のクルーズ人口は、31.5万人(前年比27.0%増)となり、過去最高を記録しております(国土交通省「2017年の我が国のクルーズ等の動向について」)。」
日本のクルーズ人口31.5万人、前年比27.0%増、過去最高という市場拡大を引き続き示している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「また同調査によると2017年の訪日クルーズ旅客数は前年比27.0%増の253万人となり、クルーズ船の日本への寄港回数も同37.0%増の2,764回となっております。」
訪日クルーズ旅客数253万人と寄港回数2,764回の増加を、引き続き市場環境として記載している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「また同調査によると平成29年の訪日クルーズ旅客数は前年比27.2%増の253万人となり、クルーズ船の日本への寄港回数も同37.1%増の2,765回となっております。」
訪日クルーズ旅客数と寄港回数の増加を引き続き市場環境として記載している。 - FY2018-Q3初出有価証券報告書
「国土交通省によると2017年の訪日クルーズ旅客数は前年比27.2%増の253万人となり、クルーズ船の日本への寄港回数も同37.1%増の2,765回となっております。」
訪日クルーズ旅客数と寄港回数の増加を市場環境として示している。