新規施設開設初期の赤字と黒字化までの期間
FY2019に初出。17回の記載のうち11回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2020-Q4。直近の記載はFY2026-H1。
AIAIグループがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに1社。
- FY2026-H1対処有価証券報告書
「以上の結果、当中間連結会計期間の売上高は6,877,130千円(前年同期比14.0%増)、営業利益は387,689千円(同58.5%増)、経常利益は352,005千円(同68.6%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は247,314千円(同33.0%増)となりました。」
新規開設・取得を進める中でも営業利益等が増加し、施設開設初期の収益負担が前回開示時点からさらに緩和されたことが業績数値で示されている。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「売上においては、2024年4月に新規開園した3施設及び既存施設での園児受入が寄与し増収となりました。株主優待費用の計上等による費用増があったものの、上記の増収効果もあり、営業利益の増益を達成しました。」
新規施設開設と既存施設の園児受入により増収となり、開設初期の費用負担がある中でも営業利益の増益を達成した。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「売上においては、新たにAIAI NURSERY5施設を開設したほか、既存施設の園児数の増加等により増収となりました。」
新規施設開設に伴う初期費用が続く中、新たにAIAI NURSERY5施設を開設し、既存施設の園児数増加等により増収となった。営業利益も295,911千円となり、開設初期の収益負担がさらに緩和された。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「新たにAIAI NURSERY5施設を開設したほか、既存施設の園児数の増加等により増収となりました。」
AIAI NURSERYの新規開設を継続する一方、既存施設の園児数増加等により増収となり、当第2四半期累計期間では営業利益205,544千円を計上した。新規施設の開設初期負担が残る中で、収益面の改善が示されている。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「新規開園に伴う一過性の関連費用が発生したものの、コストコントロールの徹底等により営業利益の黒字化を達成しました。」
新規開園に伴う一過性費用は発生したが、コストコントロール等により営業利益が前年同期の損失から23,100千円の黒字に転じ、開設初期の収益負担が一時的に緩和された。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「期首での採用費、新規開園に伴う関連費用が発生したものの、施設職員配置の適正化などの収支改善効果の結果、セグメント利益は165,668千円となりました。」
新規開園に伴う関連費用が引き続き発生しており、新規施設の初期費用・開設初期の収益負担が当四半期にも実績として現れている。一方、チャイルドケア事業はセグメント利益を計上した。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「既存施設の稼働が順調に推移していることにより、売上高は5,001,309千円となりました。一方で、期首での採用費、新規開園に伴う関連費用の発生もありセグメント損失は59,404千円となりました。」
新規開園に伴う関連費用および期首の採用費により、チャイルドケア事業でセグメント損失59,404千円が計上され、新規施設の初期費用・赤字が引き続き実績に現れている。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「一方で、新規開園に伴う関連費用が発生したことからセグメント損失は196,717千円となりました。」
新規施設開設に伴う関連費用により、チャイルドケア事業でセグメント損失196,717千円が計上され、新規施設の初期費用・赤字というリスクが当四半期にも実績として現れている。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「これらの結果、当連結会計年度の売上高は11,975,131千円、営業損失は440,016千円、経常利益は461,294千円、親会社株主に帰属する当期純利益は116,616千円となりました。」
新規施設開設に伴う先行費用・初期赤字という事業特性が、15カ月決算における営業損失440,016千円として年度実績に現れている。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「これらの結果、当第4四半期連結累計期間の売上高は9,432,319千円、営業損失は437,590千円、経常利益は179,462千円、特別損失に投資有価証券評価損202,006千円を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は65,173千円となりました。」
新規施設開設を継続する中で営業損失437,590千円が計上され、新規施設開設に伴う先行費用・初期赤字という事業特性が引き続き実績に現れている。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は6,984,959千円(前年同期比15.8%増)、営業損失は418,944千円(前年同期は営業損失1,162,365千円)、経常利益は59,217千円(前年同期比64.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5,327千円(前年同期比93.9%減)となりました。」
新規施設の開設を進める中で営業損失418,944千円が計上され、新規施設開設初期の赤字という事業特性が引き続き実績として現れている。一方、営業損失は前年同期から減少した。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,621,868千円(前年同期比19.2%増)、営業損失は375,424千円(前年同期は営業損失941,730千円)、経常利益は118,561千円(前年同期比74.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は62,033千円(前年同期比71.8%減)となりました。」
新規施設開設を進める中で営業損失375,424千円が計上され、新規施設の初期赤字というリスクが引き続き実績として現れた。一方、営業損失は前年同期から減少した。 - FY2021-Q4顕在化有価証券報告書
「これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は2,289,508千円(前年同期比31.0%増)、営業損失は128,662千円(前年同期は営業損失364,739千円)、経常損失は128,028千円(前年同期は経常損失431,880千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は74,003千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失326,379千円)となりました。」
新規施設の開設を進める中で営業損失等が引き続き計上され、新規施設開設初期の赤字という事業特性が実績として現れている。一方、損失額は前年同期から減少した。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「新規開設が増加したことによる原価の増加及び利益率の一時的な低下などにより営業損失を見込みますが、売上規模の拡大を優先する方針です。」
2020年度は売上高が8,318,190千円(前年同期比40.6%増)となる一方、営業損失は1,380,741千円に拡大し、新規施設開設に伴う初期赤字・先行費用のリスクが年度実績として現れた。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は6,030,009千円(前年同期比37.7%増)、営業損失は1,273,731千円(前年同期は営業損失556,485千円)となりました。」
新規施設の開設を進める中で、累計営業損失1,273,731千円が計上され、新規施設開設初期の赤字というリスクが引き続き実績として現れている。 - FY2020-Q4顕在化有価証券報告書
「これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,747,417千円、営業損失は452,156千円、経常損失は431,880千円、親会社株主に帰属する四半期純損失は326,379千円となりました。」
新規施設の開設が進む四半期に営業損失・経常損失等が計上され、新規施設開設初期の赤字という既存リスクが実際の業績数値として現れた。 - FY2019初出有価証券報告書
「施設開設後一定期間は赤字となる傾向にあります。その後、低年齢クラスの児童が進級を重ねることにより、稼働率が向上し売上が増加することで、通常開設後2~3年目以降に黒字化する傾向があります。」
新規施設では初期の低稼働率と開設費用により赤字が生じ、通常2~3年目以降に黒字化する事業特性を説明している。