M&A・投融資の効果未達と投資回収リスク
FY2015に初出。18回の記載のうち16回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017-Q2。直近の記載はFY2025。
アイモバイルがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より5年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。79社中13社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに27社。
- FY2025顕在化有価証券報告書
「建設仮勘定については、一部建設中止の意思決定を行ったことにより、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失を特別損失として計上しております。」
一部建設中止に伴う建設仮勘定139百万円の減損損失を計上した。ソフトウェア8百万円を含む減損損失は合計148百万円となり、投資効果未達・資産評価低下のリスクが実績化した。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「投資有価証券評価損 46」
FY2024に投資有価証券評価損46百万円を計上し、投融資・保有資産の評価低下に関するリスクの実績を更新している。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「投資有価証券評価損 3」
当第3四半期連結累計期間に投資有価証券評価損3百万円を計上し、投融資の評価低下に関するリスクの実績を更新している。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「投資有価証券評価損 4」
FY2024第1四半期連結累計期間に投資有価証券評価損4百万円を計上し、投融資の評価低下に関するリスクの実績を更新している。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「投資有価証券評価損 51 減損損失 23」
FY2023に投資有価証券評価損51百万円と減損損失23百万円を計上し、投融資・資産評価に関するリスクの実績を更新している。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「投資有価証券評価損 48 減損損失 23」
当第3四半期連結累計期間に投資有価証券評価損48百万円と減損損失23百万円を計上し、投融資・資産評価に関するリスクの実績を更新している。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「投資有価証券評価損 33」
当第2四半期連結累計期間に投資有価証券評価損33百万円を計上し、投融資の評価低下に関するリスクが実績として現れている。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度において、非上場株式について48,877千円の減損処理を行っております。」
FY2021に非上場株式の減損処理48,877千円を計上し、投資・投融資の評価低下が引き続き実績として現れている。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「当社のソフトウエアについては、当初予定していた収益が見込めなくなったことにより、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失を特別損失として計上しております。」
FY2020にもソフトウェアについて35,974千円の減損損失を計上し、投資・新規事業の効果未達が継続して実績化している。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「当社及び連結子会社のソフトウェア等及びのれんについては、当初予定していた収益が見込めなくなったことにより、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失を特別損失として計上しております。」
FY2019に減損損失452,085千円、投資有価証券評価損328,458千円を計上し、投資・買収案件等の効果未達・評価低下が継続して実績化している。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「東京都豊島区(株式会社ネッチ) その他 のれん 345,141千円 東京都港区(株式会社TAGGY) その他 のれん 43,387千円 東京都渋谷区(株式会社オープンキャリア) 事業用資産 ソフトウエア 31,960千円 東京都渋谷区(株式会社Evory) 事業用資産 ソフトウエア 7,127千円 合計 427,616千円」
ネッチ、TAGGY、オープンキャリア、Evoryについて当初想定収益が見込めなくなり、のれん・ソフトウェア合計427,616千円の減損損失を計上した。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。東京都豊島区(株式会社ネッチ)のれん345,141千円、東京都港区(株式会社TAGGY)のれん43,387千円、東京都渋谷区(株式会社オープンキャリア)事業用資産ソフトウエア31,960千円、東京都渋谷区(株式会社Evory)事業用資産ソフトウエア6,887千円、合計427,376千円。」
複数の子会社・投資先について当初想定収益が見込めなくなり、のれん・ソフトウェア計427,376千円の減損損失を計上している。M&A・投融資の効果未達リスクが複数案件で実績化している。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「また、連結子会社である株式会社TAGGYののれんについて、当初事業計画で想定した収益が見込めなくなったことにより、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失を特別損失として計上しております。」
TAGGYののれんについて、当初計画で想定した収益が見込めなくなり、135,338千円の減損損失を計上した。M&A・投融資の効果未達リスクが実績として現れている。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「投資有価証券評価損 6,350」
当第3四半期連結累計期間に投資有価証券評価損6,350千円を計上し、投融資の評価に関するリスクが実績として現れている。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「特別損失 投資有価証券評価損 63,732」
投資有価証券評価損63,732千円を計上し、投融資の評価・回収に関するリスクが実績として現れている。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「投資有価証券評価損 30,004」
投資有価証券評価損30,004千円を計上し、投融資の評価・回収に関するリスクに関連する実績を開示している。 - FY2016再掲有価証券報告書
「M&Aの実施に際しては十分な調査等を行いますが、その後の市場環境の変化や不測の事態により、当初予定していた効果を得ることができず、当社グループの財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。」
M&Aの効果未達および投融資の回収不能・減損リスクを継続して開示している。 - FY2015初出有価証券報告書
「M&Aの実施に際しては十分な調査等を行いますが、その後の市場環境の変化や不測の事態により、当初予定していた効果を得ることができず、当社グループの財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。」
M&Aの効果未達を開示している。投資先の業績による回収不能や減損適用による評価損も同じ領域のリスクとして記載している。