単結晶を核にした川上から川下への製品展開と技術・事業買収
FY2021に初出。15回の記載のうち9回が「前進」で、最初の「前進」はFY2023-Q3。直近の記載はFY2027-H1。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2027-H1前進有価証券報告書
「2027年2月期において、当該単結晶育成炉を段階的に譲り受けており、中間連結会計期間末日後以降も当該単結晶育成炉の無償譲受が発生しております。」
Raicol社の譲渡後、同社から単結晶育成炉を段階的に無償譲受する資産移管が進んでいる。 - 2026-05-28前進経営計画
「市場環境の変化を捉えながら、事業ポートフォリオを機動的に組み替え、経営資源を成長領域へ果断に再配分しています。」
Raicol社の連結除外後、データセンター・パワー半導体・微細加工・光電融合を新たな成長領域として明示し、量子分野の拡大継続と合わせて再配分先を具体化している。 - FY2026再定義有価証券報告書
「2026年2月に地政学リスクの低減と財務改善を目的にRaicol社の全株式を譲渡し、同社を連結対象から除外しました。」
Raicol社の買収・連結による光学分野の拡張から、同社の全株式譲渡による事業ポートフォリオの見直しへ展開が変化した。 - FY2025前進有価証券報告書
「2024年12月には、オキサイドパワークリスタル社へパワー半導体向け材料及び関連製品の研究開発・製造販売等に関する事業を吸収分割いたしました。」
パワー半導体向け材料事業を100%子会社へ吸収分割し、単結晶を核とした事業展開をパワー半導体領域へ進める具体的な組織・事業上の進展が完了した。 - FY2025-Q1前進有価証券報告書
「ヘルスケア事業においては、概ね計画どおりに進捗いたしました。新領域事業においては、概ね計画通りに進捗いたしました。Raicol社の売上は順調に伸び、計画をわずかに上回りました。」
Raicol社を含む新領域事業の売上が順調に伸び、計画をわずかに上回った。買収後の事業展開が連結業績に反映される段階での進展が示されている。 - FY2024前進有価証券報告書
「2023年3月には、イスラエルのRaicol Crystals Ltd.(以下、Raicol社という。)を買収し、新たに「宇宙・防衛」、「美容」、「エネルギー」分野へ参入いたしました。」
Raicol社買収後、新領域事業に宇宙・防衛、美容、エネルギーの3分野が加わり、当連結会計年度の新領域事業売上高は1,874百万円となった。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「なお、Raicol Crystals Ltd.の売上高は、全て新領域事業に計上しております。」
Raicol社の100%取得・子会社化後、第2四半期連結会計期間から同社の損益計算書も連結し、売上を新領域事業へ取り込む段階に進んだ。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「当社は、2023年3月1日付でRaicol Crystals Ltd.の全株式を取得し、同社を完全子会社化いたしました。」
前 filing で決議・契約締結段階だったRaicol社の買収が完了した。非線形光学結晶・電気光学デバイスの研究、開発、製造、販売を取り込む具体的な事業領域拡張となっている。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「当社は、2023年1月13日開催の取締役会において、Raicol Crystals Ltd.(以下、「Raicol社」)の全株式を取得し子会社化することを決議するとともに、同日付で株式譲渡契約を締結いたしました。」
イスラエルの結晶メーカーRaicol社の全株式取得を決議・契約締結した。取得価額は25.3百万ドル、取得時期は2023年3月1日予定で、非線形光学結晶・電気光学デバイスを加え、事業分野の拡張とシナジー創出を図る具体的な事業買収に進展している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「光学分野のバリューチェーンの川上に位置する単結晶の開発・製造から事業を開始し、単結晶開発技術を生かしつつ、光学分野での川下の製品群(光部品、レーザ光源、光計測装置)へと展開してまいりました。」
単結晶を核に光部品、レーザ、光計測装置へ展開する事業モデルを再確認している。 - FY2021初出有価証券報告書
「光学分野のバリューチェーン(*6)の川上に位置する単結晶の開発・製造から事業を開始し、単結晶開発技術を生かしつつ、光学分野での川下の製品群(光部品、レーザ光源、光計測装置)へと展開してまいりました。」
単結晶を基盤技術として、光部品・レーザ・計測装置へ事業領域を広げている。複数の技術・事業買収も製品化・事業化の手段として位置づけられている。