海外景気・新興国経済の下振れと英国のEU離脱問題
FY2017-Q1に初出。36回の記載のうち15回が「再掲」。直近の記載は2026-08-03。
NITTANがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。172社中140社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに54社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間における世界経済は、米国の通商政策や関税措置の影響が一部の産業や地域に及んでおり、持ち直しの動きが緩やかになっています。米国では景気拡大が鈍化し、アジアや欧州でも一部で足踏みがみられます。」
従来の海外景気・中国経済不安等に加え、米国の通商政策・関税措置の影響、米国景気の鈍化、アジア・欧州の足踏みが記載された。 - FY2025悪化有価証券報告書
「世界的な経済社会活動の持ち直しの動きが続き、日本経済も雇用・所得環境が改善するなど緩やかに回復していますが、海外景気の下振れリスクの懸念、物価上昇、アメリカ政府の政策動向、ウクライナ・ロシアや中東情勢の影響への留意が必要と考えられます。」
従来の高金利・中国経済不安等に加え、米国政府の政策動向、物価上昇、中東情勢などを外部環境上の注意事項として記載した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結累計期間における世界経済は持ち直しの動きが続いているものの、欧米における高い金利水準の継続や中国経済の先行き不安等による影響が懸念されるなど不透明な状況での推移となりました。日本経済は、雇用・所得環境が改善するなど緩やかに回復していますが、先行きについては海外景気の下振れリスクや物価上昇、中東情勢等の影響に留意する必要があります。」
従来の資源価格高止まり、金融引き締め、中国経済不安等に加え、欧米の高金利継続、海外景気の下振れ、物価上昇、中東情勢が外部環境上の注意事項として記載された。 - FY2024再掲有価証券報告書
「国際情勢の不安定化等を背景とする資源価格の高止まり、世界的な金融引き締めや中国経済の先行き不安等による影響が懸念されるなど不透明な状況での推移となりました。」
資源価格の高止まり、世界的な金融引き締め、中国経済の先行き不安などの外部環境リスクを継続して記載している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「しかしながら、国際情勢の不安定化等を背景とする資源価格の高止まりに加え、世界的な金融引き締めや中国経済の先行き不安等による影響が懸念されるなど不透明な状況での推移となりました。」
資源価格の高止まり、世界的な金融引き締め、中国経済の先行き不安等への懸念を継続して記載している。 - FY2024-Q2中国経済の先行き不安を追加有価証券報告書
「しかしながら、国際情勢の不安定化等を背景とする資源価格の高止まりに加え、世界的な金融引き締めや中国経済の先行き不安等による影響が懸念されるなど不透明な状況での推移となりました。」
従来の資源価格高止まりや世界的な金融引き締めへの懸念に加え、国際情勢の不安定化と中国経済の先行き不安が明示された。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「しかしながら、ロシア・ウクライナ情勢の長期化等を背景とする資源価格の高止まりに加え、世界的な金融引き締め等による経済への影響が懸念されるなど不透明な状況での推移となりました。」
ロシア・ウクライナ情勢、資源価格の高止まり、世界的な金融引き締めによる経済への影響への懸念を継続して記載している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「しかしながら、ロシア・ウクライナ情勢等に起因する資源価格の高騰に加え、世界的な金融引き締め等による経済への影響が懸念されるなど不透明な状況での推移となりました。」
ウクライナ情勢に伴う資源価格高騰に加え、世界的な金融引き締めの影響を外部環境リスクとして継続して記載している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「しかしながら、ロシア・ウクライナ情勢等に起因する資源価格の高騰に加え、世界的な金融引き締め等による経済への影響に留意する必要があります。」
ロシア・ウクライナ情勢に伴う資源価格高騰と世界的な金融引き締めへの注意を継続して記載している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「しかしながら、ロシア・ウクライナ情勢等に起因する資源価格の高騰に加え、世界的な金融引き締め等による経済への影響に留意する必要があります。」
従来のウクライナ情勢・資源価格上昇への懸念に加え、世界的な金融引き締めによる経済影響が外部リスクとして明示された。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における世界経済は、経済社会活動の正常化が進む中で、景気の持ち直しの動きが続いておりますが、ウクライナ情勢の長期化や原油、原材料価格の上昇や供給面での制約に加え、金融資本市場の変動等による経済への影響に留意する必要があります。」
景気の持ち直しを記載する一方、ウクライナ情勢の長期化、原油・原材料価格上昇、供給制約、金融資本市場の変動が外部リスクとして列挙された。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当連結会計年度における国内経済および海外経済は、新型コロナウイルス感染症(以下、「感染症」)による厳しい状況が徐々に緩和され経済社会活動が正常化に向かうなかで、持ち直しの動きが続きました。先行きにつきましても、更に加速していくことが期待されますが、感染症の動向に加え、原材料価格の高騰、そして、為替や株価の変動影響等に留意する必要もあり、更に、ロシアのウクライナ侵攻による影響も懸念されることから予断を許さない状況です。」
経済活動の持ち直しを記載する一方、原材料価格高騰とロシアのウクライナ侵攻による影響が新たな懸念として明示された。 - FY2022-Q3変異株・原材料価格への懸念追加有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における国内経済および海外経済は、新型コロナウイルス感染症(以下、「感染症」)による厳しい状況が徐々に緩和されるなかで持ち直しの動きが続きましたが、変異株による感染症拡大の影響が懸念されるなど不透明な状況での推移となりました。先行きにつきましても、感染症の動向に加え原材料価格の動向、為替・株価の変動影響等に留意する必要があります。」
国内外経済の持ち直しを記載する一方、変異株、原材料価格、為替・株価変動を先行きの注意事項として明示している。 - FY2022-Q2経済回復の継続とサプライチェーン問題の併記有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における国内経済および海外経済は、新型コロナウイルス感染症(以下、「感染症」)の影響により依然として厳しい状況にありましたが、国内では持ち直しの動きが続き、海外においても地域により勢いやスピードの強弱はあるものの改善の動きが続きました。先行きにつきましても、その動きが続くことが期待されますが、サプライチェーンを揺るがす問題や感染症の動向、為替・株価の変動影響等に留意する必要があります。」
国内外経済の持ち直し・改善を記載する一方、サプライチェーン問題を新たな注意事項として併記している。 - FY2021対処有価証券報告書
「当連結会計年度における国内経済および海外経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況となりましたが、国内では持ち直しの動きが続き、海外においても地域により勢いやスピードの強弱はあるものの改善の動きが続きました。」
国内外経済はなお厳しいものの、国内の持ち直しと海外の改善の動きが継続しているとの認識に変化している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における国内経済および世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により景気は依然として厳しい状況にありましたが、国内では個人消費や輸出・生産に持ち直しの動きがみられました。先行きにつきましては、国内外で持ち直しの動きが続くことが期待されますが、同感染症の動向や為替・株価の変動影響等に留意する必要があります。」
国内外経済は依然厳しいものの、国内の個人消費・輸出・生産に持ち直しの動きがみられるとの認識を示している。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における国内経済および世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により景気は依然として厳しい状況となりました。先行きにつきましては、社会経済活動の再開が段階的に進められ、そのレベルを引き上げていくなかで、持ち直しの動きが続くことが期待されますが、国内外の感染症の動向や為替・株価の変動影響等に留意する必要があります。」
国内外経済は依然として厳しいものの、社会経済活動の再開と持ち直しの動きが期待されるとの表現に変化している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における国内経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により経済活動が停滞し、景気は極めて厳しい状況となりました。世界経済においても、同感染症の世界的な拡大により各国の景気は急速に悪化しました。」
新型コロナウイルス感染症の世界的拡大により、国内経済の停滞と各国景気の急速な悪化が記載された。 - FY2020悪化有価証券報告書
「一方、世界経済は、通商問題の動向やイギリスのEU離脱影響などの不安要素がありながらも全体としては回復基調にありましたが、新型コロナウイルス感染症の世界的な大流行の影響により第4四半期において急速に減速しました。先行きにつきましても更なる下振れリスクが懸念されるなど不透明な状況となっています。」
従来の通商問題・英国EU離脱等への注意から、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行による世界経済の急速な減速と更なる下振れ懸念へ悪化した。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「一方、世界経済は、全体としては緩やかに回復しているものの、中国経済の先行き、中東地域の情勢、イギリスのEU離脱の影響に加え、予測できない大規模災害、新型コロナウイルスの感染拡大によるリスクにも留意する必要があり、先行きの不透明感が一層高まっています。」
中国経済や通商問題等への従来の注意に加え、中東情勢、英国のEU離脱、大規模災害、新型コロナウイルス感染拡大が列挙され、先行きの不透明感が一層高まったと記載している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「一方、世界経済は、全体としては緩やかに回復しているもののアジアや欧州では一部で弱さがみられ、通商問題の動向、中国経済の先行きにも留意する必要があります。」
世界経済の緩やかな回復基調を示しつつ、アジア・欧州の一部の弱さ、通商問題、中国経済の先行きへの注意を継続している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「海外市場は経済見通しが不透明な状況下、中国での販売が低迷するほか北米・欧州でも減速感が強まっており、全体としては低調となっております。」
中国販売の低迷に加えて北米・欧州でも減速感が強まり、海外市場全体が低調との認識に悪化している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「海外市場は全体としては堅調に推移しているものの、経済見通しが不透明な状況下、中国の販売が停滞するなど失速感が色濃くなっております。」
従来の中国・米国の販売減速感に加え、中国販売について「停滞」「失速感が色濃く」と、下振れの状況がより強く記載された。 - FY2019-Q2中国・米国の自動車販売に減速感を追加有価証券報告書
「海外市場は中国・米国で販売水準に減速感があるものの概ね堅調な推移となりました。」
海外経済の不確実性や通商問題への注意に加え、中国・米国の自動車販売水準に減速感があるとの記載が加わった。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「先行きにつきましても引き続き回復していくことが期待されますが、海外経済の不確実性や為替・株価の変動影響に留意する必要があります。一方、世界経済は、中国やその他新興国の経済の先行き、通商問題の動向などに留意する必要はあるものの、全体としては緩やかに回復しています。」
海外経済、新興国経済、通商問題、為替・株価変動への注意を継続して記載している。 - FY2018再定義有価証券報告書
「先行きについても引き続き回復していくことが期待されますが、海外経済の不確実性や為替・株価の変動影響に留意する必要があります。一方、世界経済は、中国やその他新興国の経済の先行き、通商問題の動向などに留意する必要はあるものの、全体としては緩やかに回復しています。」
海外景気・新興国経済への注意に加え、英国のEU離脱問題ではなく通商問題の動向を不確実性の要素として記載している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「先行きについても引き続き回復していくことが期待されますが、海外経済の不確実性や為替・株価の変動影響に留意する必要があります。一方、世界経済は、中国やその他新興国の経済の先行き、政策に関する不確実性による影響などに留意する必要はあるものの、全体としては緩やかに回復しています。」
海外経済、新興国経済、政策に関する不確実性への注意を継続して記載している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「先行きについても引き続き回復していくことが期待されますが、海外経済の不確実性や為替・株価の変動影響に留意する必要があります。一方、世界経済は、中国やその他新興国の経済の先行き、政策に関する不確実性による影響などに留意する必要はあるものの、全体としては緩やかに回復しています。」
海外経済、新興国経済、政策に関する不確実性への注意を継続して記載している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「先行きについても引き続き回復していくことが期待されますが、海外経済の不確実性や為替・株価の変動影響に留意する必要があります。一方、世界経済は、中国やその他新興国の経済の先行き、政策に関する不確実性による影響などに留意する必要はあるものの、全体としては緩やかに回復しています。」
海外経済、新興国経済、政策に関する不確実性への注意を継続して記載している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「先行きについても引き続き回復していくことが期待されますが、海外経済の不確実性や為替・株価の変動影響に留意する必要があります。一方、世界経済は、中国やその他新興国の経済の先行き、政策に関する不確実性による影響などに留意する必要はあるものの、全体としては緩やかに回復しています。」
海外経済・新興国経済・政策に関する不確実性への注意を継続して記載している。 - FY2017-Q3再定義有価証券報告書
「先行きについても引き続き回復していくことが期待されますが、海外経済の不確実性や為替・株価の変動影響に留意する必要があります。一方、世界経済は、中国やその他新興国の経済の先行き、政策に関する不確実性による影響などに留意する必要はあるものの、全体としては緩やかに回復しています。」
従来記載されていた英国のEU離脱問題への言及はなくなり、海外経済および政策に関する不確実性という、より一般的な表現に置き換わっている。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「先行きについても引き続き回復に向かうことが期待されますが、海外景気の下振れリスクや為替・株価の変動影響に留意する必要があります。一方、世界経済は、中国やその他新興国の経済の先行き、英国のEU離脱問題の影響などに留意する必要はあるものの、全体としては緩やかに回復しています。」
海外景気、新興国経済、英国のEU離脱問題を含む外部リスクの記載に重要な変更はない。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「先行きについても引き続き回復に向かうことが期待されますが、海外景気の下振れリスクや為替・株価の変動影響に留意する必要があります。一方、世界経済は、中国やその他新興国の経済の先行き、英国のEU離脱問題の影響などに留意する必要はあるものの、全体としては緩やかに回復しています。」
海外景気、新興国経済、英国のEU離脱問題を先行きの外部リスクとして挙げている。