アジアを中心とした海外生産拡大と競争力強化
FY2017-Q1に初出。38回の記載のうち20回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017。直近の記載は2026-08-03。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。15社中3社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに6社。
- FY2026前進有価証券報告書
「特にインド拠点における生産体制の強化を進めており、電動化に時間を要すると想定される地域において、当社のグローバル供給体制を活かした高付加価値エンジンバルブの安定的な供給を通じ、事業基盤の強化と収益機会の拡大を図ってまいります。」
インド拠点の生産体制強化を、電動化に時間を要する地域への高付加価値エンジンバルブ供給と収益機会拡大の具体策として明示した。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「損益面につきましては、小型エンジンバルブ事業の中国市場の冷え込みと為替換算の影響等による減益要因はあったものの、北米拠点の生産体制の効率化および国内拠点における損失幅の縮小、舶用部品事業の収益性改善等により、前年同期に比べ増益となる、営業利益17億25百万円(前年同期比715.0%増)、経常利益18億55百万円(前年同期比276.7%増)となりました。」
海外生産体制について、北米拠点の生産体制効率化が営業利益の大幅増益要因として記載された。一方、中国市場の冷え込みや為替換算の影響も併記されている。 - FY2025前進有価証券報告書
「なお、アメリカ政府による関税政策変更については、当社は海外に15拠点を構え地産地消を実現しており、北米拠点での現地生産を強化することで関税リスクを回避し、競争力を維持しておりますものの、自動車業界全体への影響が当社にも波及するおそれがあります。」
海外15拠点の地産地消と北米現地生産の強化を、関税リスクへの対応策として明示した。 - FY2025-H1アジア受注減少と北米受注増加の併存有価証券報告書
「海外事業は、アジア地域の各拠点において自動車販売の減速影響等により受注が減少したものの、為替換算の円安効果や北米拠点における受注増加及び販売価格の改定等により前年同期に比べ増収となりました。」
海外生産・販売について、アジア各拠点の自動車販売減速による受注減少と、北米拠点の受注増加・価格改定による増収が併存している。 - FY2024再掲有価証券報告書
「海外事業は、タイ、ベトナムの子会社において受注量が若干減少したものの、生産調整の解消に伴うアジア、北米、欧州の各地域・各拠点における受注回復、為替換算の円安効果および北米子会社における販売価格の改定等により前期に比べ増収となりました。」
タイ・ベトナムの受注量減少と、アジア・北米・欧州各地域の受注回復が併存する海外事業の状況を通期でも記載している。 - FY2024-Q3タイ・中国の受注減少と各地域の受注回復が併存有価証券報告書
「海外事業は、タイ、中国の拠点において受注量が若干減少したものの、生産調整の解消に伴うアジア、北米、欧州の各地域・各拠点における受注回復、為替換算の円安効果および北米子会社における販売価格の改定等により、前年同期に比べ増収となりました。」
アジア・北米・欧州の各地域・拠点で受注が回復する一方、タイと中国では受注量が若干減少した。 - FY2024-Q2地域別の受注回復が広がる一方、タイは減少有価証券報告書
「海外事業は、タイ子会社において受注量が若干減少したものの、生産調整の解消に伴うアジア、北米、欧州の各地域・各拠点における受注回復、為替換算の円安効果および北米子会社における販売価格の改定等により、前年同期に比べ増収となりました。」
前 filing で受注減少が示されていた地域を含め、アジア・北米・欧州の各地域・拠点で受注回復が記載された。一方、タイ子会社では受注量が若干減少した。 - FY2024-Q1地域別の受注回復と減少の併存有価証券報告書
「海外事業は、タイ・台湾での生産調整や中国における日系車販売の低調等の影響により同地域における子会社等において受注が減少したものの、北米等その他の地域での生産調整の解消に伴う受注回復や為替換算の円安効果等により、前年同期に比べ増収となりました。」
海外事業では、タイ・台湾・中国の受注減少と、北米等その他地域の受注回復が併存し、全体では増収となった。 - FY2023中国減少とその他地域増加が併存する海外販売有価証券報告書
「海外事業は、中国でのロックダウンによる生産調整の影響等により中国子会社において販売数量が減少したものの、その他の地域では概ね前期を上回る販売数量となったことや為替換算の円安効果等により、前期に比べ増収となりました。」
中国ではロックダウンにより販売数量が減少した一方、その他地域の数量増加と円安効果により海外事業全体は増収となった。 - FY2023-Q3地域別販売数量の分化と円安による海外増収有価証券報告書
「海外事業は、北米および中国の子会社等において販売数量が減少したものの、その他の地域では概ね前年同期を上回る販売数量となったことや為替換算の円安効果等により、前年同期に比べ増収となりました。」
海外事業は北米・中国で販売数量が減少した一方、その他地域の販売数量増加と円安効果により増収となった。 - FY2022前進有価証券報告書
「海外事業は、中国子会社の量産開始、感染症影響からの回復、為替換算の円安効果等により、前年度に比べ大幅な増収となりました。」
中国子会社の量産開始と海外事業の増収が通期実績として継続して記載された。海外拠点の生産拡大が業績に表れている。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「海外事業は、中国子会社の量産開始、感染症影響からの回復、為替換算の円安効果等により、前年同期に比べ大幅な増収となりました。」
中国子会社の量産開始を含む海外生産拡大と、海外事業の増収を継続して記載している。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「海外事業は、中国子会社の量産開始、感染症影響からの回復、為替換算の円安効果等により、前年同期に比べ大幅な増収となりました。」
中国子会社の量産開始を含む海外生産拡大の進展と、海外事業の増収を継続して記載している。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「海外事業は、北米地域・欧州地域では受注が減少したものの、中国子会社における中空エンジンバルブの量産開始、インドにおける生産拡大、為替換算の円安効果等により、前年同期に比べ大幅な増収となりました。」
中国子会社の量産開始とインドの生産拡大が、海外事業の増収要因として具体的に記載されている。 - FY2021前進有価証券報告書
「日照日鍛汽門有限公司 本社工場(中華人民共和国) 小型エンジンバルブ エンジンバルブ生産設備 871 自己資金及び借入金 増産が主なものであります。生産能力30%増。」
中国山東省の日照拠点について、2021年4月から2022年3月までの設備投資計画と、生産能力30%増という具体的な拡張目標が示された。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「海外事業は、中国新子会社の量産開始や一部地域における為替換算の円安効果による増収要因はありましたものの、アジア地域・北米地域・欧州地域の各拠点における得意先の生産停止・減産に伴う受注減少および為替換算の影響等により、前年同期に比べ大幅な減収となりました。」
中国新子会社の量産開始は継続して記載されている一方、アジア・北米・欧州の各拠点で受注減少が発生し、海外事業全体は大幅減収となった。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「海外事業は、中国新子会社の量産開始による増収要因はありましたものの、アジア地域・北米地域・欧州地域の各拠点において、得意先の生産停止・減産に伴う受注減少および為替換算の影響等により減収となりました。」
中国新子会社の量産開始という海外生産拡大の具体的な進捗が示された一方、各地域拠点では受注減少等により減収となった。 - FY2021-Q1各海外拠点で受注減少・大幅減収有価証券報告書
「海外事業においても、得意先の生産停止等の影響による受注減少および為替換算の影響等により、大幅な減収となりました。」
アジア・北米・欧州での生産拡大を進めてきた海外事業について、得意先の生産停止等に伴う受注減少により大幅減収となった。 - FY2020前進有価証券報告書
「インドネシアにおける生産拡大や為替換算の円安効果等の増収要因はありましたものの、中国・タイ・インド・ベトナムにおける受注減少により減収となりました。」
アジア各拠点の生産拡大を続ける一方、中国の新拠点を含むグローバル複数拠点での量産立ち上げに取り組む段階へ進んだ。ただし、海外事業の受注減少も併記されている。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「海外事業は、アジアの一部地域では生産が拡大しましたものの、中国・北米の受注減少や為替換算の影響等により海外事業全体としては前年同期に比べ減収となりました。」
アジアの一部地域での生産拡大を継続しているが、中国・北米の受注減少と為替換算の影響により海外事業全体は減収となった。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「海外事業は、アジアの一部地域では生産が拡大しましたものの、中国・北米の受注減少や為替換算の影響等により海外事業全体としては前年同期に比べ減収となりました。」
アジアの一部地域での生産拡大は継続しているが、中国・北米の受注減少等により海外事業全体は減収となった。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「海外事業は、アジア・欧州地域での生産拡大や為替換算の円安効果等の増収要因はあったものの、北米の受注減少等により海外事業全体としては前年同期に比べ減収となりました。」
アジア・欧州地域での生産拡大を継続している一方、北米の受注減少により海外事業全体は減収となった。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「海外事業は、アジア地域では生産が拡大したものの、北米の受注減少や為替換算の影響等により海外事業全体としては前年同期に比べ減収となりました。」
アジア地域での生産拡大は続いている一方、北米の受注減少と為替換算の影響により海外事業全体は減収となった。 - FY2019-Q2前進有価証券報告書
「当社は従来から中国広東省広州市の現地法人において、日系および韓国系完成車メーカーのエンジンバルブを生産しておりますが、当該製品の増産体制構築を主目的とし、世界最大の自動車市場・生産国である中国に第二の子会社を設立することとしました。」
アジアでの生産拡大策として、中国山東省に小型エンジンバルブ製造販売会社を設立し、中国で第二の生産拠点を具体化した。 - FY2019-Q1前進有価証券報告書
「海外事業は、アジア地域では生産が拡大したものの、北米の受注減少や為替換算の影響等により海外事業全体としては前年同期に比べ減収となりました。」
アジア地域の生産拡大が継続する一方、北米の受注減少と為替換算の影響により海外事業全体は減収となった。 - FY2018前進有価証券報告書
「その他、需要が拡大するアジア地域においては、設備増強や生産性の向上を進め、更なる競争力強化のための組織改革、生産体制、人員体制の見直し等を実施してまいります。」
アジア地域の設備増強・生産性向上に加え、組織・生産・人員体制の見直しを具体的な競争力強化策として継続している。 - FY2018-Q3前進有価証券報告書
「小型エンジンバルブ事業では燃費改善効果が大きい商品として評価が高まり、それに伴って急激に需要の高まりを見せている傘中空エンジンバルブを国内で集中生産することで、製造技術及び品質の熟成、そして原価改善の集中特化を目指して参りましたが、更にグローバル需要に対する安定供給力を強化するために中華人民共和国山東省日照市において平成30年9月を目標に新たな生産拠点を設立することを決定致しました。」
アジアでの既存拠点の設備増強・生産性向上に加え、中国山東省での新たな生産拠点設立を決定し、海外生産能力の拡大を具体化した。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「海外事業は需要が拡大する中国等のアジア地域において設備増強と生産性の向上を進め、事業展開をしている各国において競争力強化のための組織改革、生産体制、人員体制の見直し等を実施して参ります。」
アジア地域での設備増強・生産性向上に加え、各国の組織・生産・人員体制の見直しを引き続き進める方針を記載している。 - FY2018-Q1前進有価証券報告書
「海外事業は需要が拡大する中国等のアジア地域において設備増強と生産性の向上を進め、事業展開をしている各国において競争力強化のための組織改革、生産体制、人員体制の見直し等を実施して参ります。」
中国等アジア地域での設備増強・生産性向上に加え、各国の組織・生産・人員体制の見直しを進める方針を具体化している。 - FY2017前進有価証券報告書
「海外事業は、中国・タイにおける生産拡大やインド子会社の量産開始等の増加要因はあったものの、北米における受注減や為替換算の影響等により海外事業全体では前年度に比べ減収となりました。」
中国・タイでの生産拡大とインド子会社の量産開始が実績として記載され、アジア地域の生産拡大が進んだ。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「海外では主にアジア地域での需要拡大に対応した設備増強と原価低減を進めております。」
アジア地域での需要拡大に対応する設備増強と原価低減を引き続き進めている。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「海外については、インドは来期以降、二輪車及び四輪車用エンジンバルブの受注が増加することから設備投資を実施する予定です。また、中国についても好調な日系メーカーの需要に対応するため拡充する予定ですが、市場動向を慎重に見極め進めて参ります。」
インドの設備投資と中国の生産拡充方針を継続して記載している。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「海外では主にアジア地域での需要拡大に対応した設備増強と原価低減を進めております。」
中国・タイでの生産拡大、インド子会社の量産開始を実績として示す一方、中国等アジアでの設備増強・生産性向上、各国での組織・生産・人員体制見直しを今後の施策として示している。