中国等新興国の成長鈍化による需要減と事業環境の不透明化
FY2016-Q2に初出。37回の記載のうち12回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019-Q1。直近の記載は2026-10-05。
不二越がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに1社。
- FY2026-H1建設機械需要の回復と不透明要因を併記有価証券報告書
「当中間連結会計期間における当社グループをとり巻く環境は、業種によって需要に濃淡があるものの、欧米・中国を中心に建設機械向け需要が持ち直したことなど、総じて緩やかに回復しました。一方で、先行きにつきましては、中東情勢の悪化による混乱や米国の通商政策、物価上昇、中国経済の低迷など不透明な状況が継続しております。」
欧米・中国の建設機械向け需要の持ち直しにより全体環境は緩やかに回復した一方、中東情勢、米国通商政策、物価上昇、中国経済低迷による不透明感は継続している。 - 2026-04-06再掲決算
「先行きにつきましては、米国の通商政策や物価上昇、中国経済の低迷、中東地域における情勢の緊迫化など不透明な状況です。」
米国通商政策、物価上昇、中国経済低迷、中東情勢を不透明要因として継続している一方、当四半期の環境は総じて緩やかに回復したとしている。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当連結会計年度における当社グループをとり巻く環境は、自動車分野は後半において緩やかな回復が見られるものの、米国の通商政策や物価上昇、ロシア・ウクライナおよび中東地域における地政学リスクの長期化、金融資本市場の変動など先行き不透明な状況が継続しております。海外では、中国においては経済が低迷するなど一部で事業環境の厳しさが増しております。」
中国経済の低迷に加え、米国通商政策、物価上昇、地政学リスクの長期化、金融市場の変動を挙げ、事業環境の厳しさと不透明感を継続している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「一方で、ウクライナ侵攻や中東情勢の緊迫化、為替動向など、先行き不透明な状況が継続していることに加え、中国・欧州経済の低迷長期化、米国保護主義政策に伴う各国への影響など、一部で事業環境の厳しさが増しております。」
中国・欧州経済の低迷長期化、米国保護主義政策の影響が新たに明示され、既存の地政学・為替リスクと合わせて事業環境の厳しさが増している。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「中国および欧州の建設機械・産業機械分野などでの需要減少や国内の一部自動車メーカーでの減産を受け、1,187億12百万円(前年同期比12.2%減)となりました。このうち、国内売上高は583億13百万円(同4.7%減)、海外売上高は603億99百万円(同18.4%減)となりました。」
中国・欧州の需要減少および国内自動車メーカーの減産が、連結売上高12.2%減、海外売上高18.4%減として実際の業績に現れている。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「産業機械・建設機械・市販分野では中国など海外需要の減少を受け、593億38百万円(前年同期比9.9%減)となりました。このうち、国内売上高は296億88百万円(同2.0%増)、海外売上高は296億49百万円(同19.2%減)となりました。」
中国など海外需要の減少が実際の売上減少として現れ、海外売上高は前年同期比19.2%減となった。 - FY2023回復継続の一方、中国減速・中東情勢・金融引き締めを追加有価証券報告書
「当連結会計年度における当社グループをとり巻く環境は、自動車生産の回復などを受けて経済活動の正常化が進み、日本・米州をはじめとする先進国経済の持ち直しが続くなど、総じて緩やかな回復が継続しました。一方で、ウクライナ情勢の長期化に伴う原材料・エネルギー価格の高止まりに加え、不動産市場の低迷を受けた中国経済の減速や、中東情勢の緊迫化、欧米での金融引き締めに伴う影響など、先行き不透明な状況が継続しております。」
先進国経済や自動車生産の回復を継続して記載する一方、中国経済の減速、中東情勢の緊迫化、欧米の金融引き締めを新たな不透明要因として加えている。 - FY2023-Q3回復継続と中国・一部業種の弱さを併記有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における当社グループをとり巻く環境は、中国経済の減速や建設機械など一部の業種で弱さがみられるものの、自動車分野では半導体不足による減産影響が緩和され生産が持ち直すなど、総じて緩やかな回復が継続しました。」
中国経済の減速や建設機械など一部業種の弱さが新たに具体化する一方、自動車分野では半導体不足による減産影響の緩和と生産回復を併記している。 - FY2023-Q2半導体不足の影響緩和と不透明要因の継続有価証券報告書
「一方で、半導体不足による自動車の減産影響は緩和されつつありますが、ウクライナ情勢の長期化、原材料・エネルギー価格の高止まりなど世界的なインフレや各国の政策金利引き上げに伴う景気後退懸念など、先行き不透明な状況が継続しております。」
半導体不足による自動車減産の影響は緩和されつつある一方、ウクライナ情勢、インフレ、原材料・エネルギー価格高止まり、利上げに伴う景気後退懸念が継続している。なお、リスク要因は数値化されておらず、半導体不足による影響は実際の事業環境要因として記載されている。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における当社グループをとり巻く環境は、一部地域・業種で弱さがみられるものの、総じて緩やかな回復が継続しました。一方で、半導体不足による自動車の減産影響に加え、ウクライナ情勢の長期化、原材料・エネルギー価格の高騰など世界的なインフレや各国の政策金利引き上げに伴う景気後退懸念の高まりなど、先行き不透明な状況が継続しております。」
緩やかな回復が続く一方、世界的なインフレ、各国の政策金利引き上げに伴う景気後退懸念が新たに強調され、先行き不透明要因が拡大している。半導体不足による自動車減産の影響も継続している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の当社グループをとり巻く環境は、経済活動の正常化が進み、日本・欧米などの先進国経済の持ち直しが続くなか、総じて緩やかな回復が継続しました。一方で、半導体不足による自動車の減産影響や中国での新型コロナウイルス対策による都市封鎖に加え、ウクライナ情勢の長期化に伴う原材料・エネルギー価格の高騰や、米国の政策金利引き上げの影響による急激な為替変動など、先行き不透明な状況が継続しております。」
経済回復が続く一方、中国の都市封鎖、ウクライナ情勢の長期化、原材料・エネルギー価格高騰、米国利上げに伴う急激な為替変動が新たな不透明要因として併記されている。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の当社グループをとり巻く環境は、経済活動の正常化が進み、日本・欧米などの先進国経済の持ち直しが続くなか、総じて緩やかな回復が継続しました。一方で、半導体不足による自動車の減産影響や中国での新型コロナウイルス対策による都市封鎖に加え、ウクライナ情勢の長期化や急激な為替円安に伴う原材料・エネルギー価格の高騰など、先行き不透明な状況が継続しております。」
中国での都市封鎖や中国経済への影響、ウクライナ情勢、原材料・エネルギー価格高騰など、従来の不透明要因が継続・具体化している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の当社グループをとり巻く環境は、経済活動の正常化が進み、日本・欧米などの先進国経済の持ち直しが続くなか、半導体不足による自動車の減産などもありましたが、総じて緩やかな回復基調にあります。一方で、新型コロナウイルス感染症の再拡大や中国経済の減速懸念に加え、ウクライナ情勢の悪化に伴う原材料・エネルギー価格の高騰など、先行き不透明な状況が継続しております。」
経済回復の一方で、中国経済の減速懸念、半導体不足、感染症再拡大に加え、ウクライナ情勢に伴う原材料・エネルギー価格高騰が新たな不透明要因として記載されている。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当連結会計年度における当社グループをとり巻く環境は、経済活動の正常化が進み、日本・欧米などの先進国経済の持ち直しが続くなど、総じて緩やかな回復基調にあります。一方で、新型コロナウィルス感染症の再拡大や世界的な半導体不足による自動車の減産、中国経済の減速懸念などにより、依然として先行きの不透明な状況が継続しております。」
経済回復と、感染再拡大・半導体不足・中国経済減速懸念による不透明感を併記している。 - FY2021-Q3回復基調と供給制約による減産の具体化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の当社グループをとり巻く環境は、経済活動の正常化が進み、中国経済の拡大や日本・欧米などの先進国経済の持ち直しなど、総じて緩やかな回復基調にあります。一方で、東南アジアをはじめとする新型コロナウイルス感染症の再拡大や世界的な半導体不足による自動車メーカーの減産など、依然として先行き不透明な状況が継続しております。」
経済活動の正常化や中国・日本・欧米の回復基調を記載する一方、東南アジアの感染再拡大と半導体不足による自動車メーカーの減産を具体的な不透明要因としている。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の当社グループをとり巻く環境は、中国経済の拡大や日本や欧米などの先進国経済の持ち直しなどにより、総じて緩やかな回復基調にあります。一方で、新型コロナウイルス感染症の再拡大への懸念や世界的な半導体不足、米中問題の長期化など、依然として先行き不透明な状況が継続しております。」
中国・日本・欧米の経済回復と、新型コロナウイルス感染症の再拡大、半導体不足、米中問題長期化による不透明感を併記している。 - FY2021-Q1回復基調と新たな不透明要因を併記有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の当社グループをとり巻く環境は、新型コロナウイルス感染症の影響からいち早く回復した中国経済の拡大や日本や欧米などの先進国経済の持ち直しの動きが継続し、徐々に回復しつつあります。一方で、新型コロナウイルス感染症の再拡大や世界的な半導体不足の懸念、米中問題の長期化など、依然として先行き不透明な状況が継続しております。」
中国経済や先進国経済の持ち直しにより事業環境は徐々に回復している一方、新型コロナウイルス感染症の再拡大、世界的な半導体不足、米中問題の長期化を新たな不透明要因として併記している。 - FY2020-Q3一部地域で持ち直しの動きを記載有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の当社グループをとり巻く環境は、いち早く経済活動を再開した中国など、一部で持ち直しの動きが見られ始めましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、日本を含めた世界経済は極めて厳しい状況が続きました。」
中国など一部地域で経済活動の持ち直しが見られ始めた一方、日本を含む世界経済は極めて厳しい状況が続いていると記載している。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の当社グループをとり巻く環境は、米中通商問題の影響に加え、新型コロナウイルスの感染拡大により世界経済が急速に減速し、極めて厳しい状況となりました。」
前四半期までの世界経済の減速・厳しい環境に、新型コロナウイルス感染拡大による急速な減速が加わり、事業環境の厳しさが増している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の当社グループをとり巻く環境は、米中通商問題の影響や英国のEU離脱問題に加え、新型コロナウイルスの流行などにより世界経済が減速し、総じて厳しい状況となりました。」
前年度の世界経済の減速・厳しい環境に加え、新型コロナウイルスの流行が加わり、世界経済の減速要因と経営環境の厳しさが強まっている。 - FY2019悪化有価証券報告書
「当連結会計年度における当社グループをとり巻く環境は、米中通商問題の影響拡大や英国のEU離脱問題などで、世界経済の減速感が一段と強まり、総じて厳しい状況となりました。」
第3四半期までの厳しい環境から、米中通商問題の影響拡大や英国のEU離脱問題を背景に、世界経済の減速感が一段と強まったと記載している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の当社グループをとり巻く環境は、米中通商問題の影響が拡大し、世界経済は一段と減速感が高まりました。また、国内市場は底堅く推移したものの、産業機械分野を中心に先行きが不透明となり、経営環境は総じて厳しい状況にあります。」
米中通商問題の影響拡大と世界経済の一段の減速感、産業機械分野を中心とした先行き不透明化を記載し、経営環境の厳しさが強まっている。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の当社グループをとり巻く環境は、米中通商問題の影響が拡大し、中国を中心に世界経済は減速感が高まりました。また、国内景気は緩やかな回復基調が続いたものの、産業機械分野を中心に先行きが不透明となるなど、経営環境は総じて混沌とした状況になりつつあります。」
前四半期の中国を中心とした世界経済の減速感に加え、米中通商問題の影響拡大、産業機械分野を中心とする先行き不透明化を記載しており、経営環境の悪化・不透明化が進んでいる。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の当社グループをとり巻く環境は、米中通商問題などの影響により、中国を中心に世界経済の減速感が高まり、その影響を受けて、国内経済も不透明な状況となりました。」
前年度の中国・アジア経済の安定成長や堅調な環境から、中国を中心とした世界経済の減速感と国内経済の不透明化へ変化している。 - FY2018後退有価証券報告書
「当連結会計年度における当社グループをとり巻く環境は、日本経済の緩やかな回復に加え、海外においても、欧米やアジアを中心に経済成長が続き、総じて堅調に推移しました。」
中国等新興国の成長鈍化・不透明化という従来の記載に対し、当連結会計年度の経済環境は欧米・アジアを含め総じて堅調と記載している。 - FY2018-Q3後退有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間(平成28年12月1日~平成29年8月31日)の当社グループをとり巻く環境は、日本や欧米経済が底堅く伸長したことに加え、中国をはじめとしたアジア経済が安定的に成長を持続していることから、穏やかではありますが、総じて堅調に推移しております。」
日本・欧米経済の底堅い伸長と中国を含むアジア経済の安定成長を記載し、従来の新興国経済の成長鈍化・不透明化から堅調な環境の記載へさらに移行している。 - FY2018-Q2後退有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間(平成29年12月1日~平成30年5月31日)の当社グループをとり巻く環境は、欧米を中心とした先進国経済の堅調な推移に加え、新興国経済の持ち直しにより、総じて緩やかに回復いたしました。」
欧米経済の堅調な推移と新興国経済の持ち直しを記載し、成長鈍化・不透明化という従来のリスクから回復基調の記載を継続している。 - FY2018-Q1後退有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間(平成29年12月1日~平成30年2月28日)の当社グループをとり巻く環境は、欧米を中心とした先進国経済が堅調に推移したことに加え、中国における産業機械市場が好調に推移するなど、総じて緩やかに回復致しました。」
欧米経済の堅調さと中国の産業機械市場の好調を記載し、従来の中国・新興国の成長鈍化や不透明感から、回復基調の記載へ移行している。 - FY2017後退有価証券報告書
「当連結会計年度における当社グループをとり巻く環境は、欧米を中心とした先進国経済および中国経済の持ち直しにより、総じて緩やかに回復いたしました。」
中国経済および先進国経済の持ち直しにより、従来の成長鈍化・不透明化から回復基調へ変化している。 - FY2017-Q3後退有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間(平成28年12月1日~平成29年8月31日)の当社グループをとり巻く環境は、欧米を中心とした先進国経済および中国経済の持ち直しにより、総じて緩やかに回復しております。」
先進国経済および中国経済の持ち直しにより、事業環境の回復が継続している。 - FY2017-Q2後退有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間(平成28年12月1日~平成29年5月31日)の当社グループをとり巻く環境は、米国を中心とした先進国経済および中国経済の持ち直しにより、総じて緩やかに回復致しました。」
中国経済の持ち直しに加え、先進国経済も回復し、事業環境は第1四半期の『緩やかに回復』から引き続き改善方向にある。 - FY2017-Q1後退有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間(平成28年12月1日~平成29年2月28日)の当社グループをとり巻く環境は、米国を中心とした先進国経済の回復、および中国経済の持ち直しの動きなど、総じて緩やかに回復しておりますが、英国のEU離脱や米国新政権の政策運営への懸念など景気の先行きは依然不透明な状況となっております。」
従来の中国をはじめとする新興国経済の成長鈍化という表現から、中国経済の持ち直しへ変化しており、中国要因のリスクは一時的に弱まっている。一方、景気の先行き不透明感は継続している。 - FY2016顕在化有価証券報告書
「また、海外売上高は、985億29百万円と同4.0%の減収となりました。これは、為替が円高に推移したことと中国・北米市場を中心に軸受・工具の販売が低迷したことによるものであります。」
中国・北米市場を中心とする軸受・工具販売の低迷が、海外売上高4.0%減という通期実績として現れている。 - FY2016-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の当社グループをとり巻く環境は、米国を中心とした先進国経済の回復などが見られたものの、中国をはじめとした新興国経済の成長鈍化の影響を受け、総じて不透明な状況にありました。」
中国をはじめとする新興国経済の成長鈍化による不透明な事業環境を引き続き記載している。 - FY2016-Q2顕在化有価証券報告書
「米国を中心とした先進国経済の回復などが見られたものの、中国をはじめとした新興国経済の成長鈍化の影響を受け、総じて不透明な状況にありました。」
新興国経済の成長鈍化が事業環境の不透明化として現れ、部品事業では中国経済の減速に伴う需要減が記載されている。