グローバル人材育成とダイバーシティ・働きやすい職場づくり
FY2017に初出。6回の記載のうち3回が「再定義」で、最初の「再定義」はFY2020-Q3。直近の記載はFY2026。
NTNがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2026年)より6年早い。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに80社。
- FY2026前進有価証券報告書
「2024年4月より、管理職層の人事制度を人の能力を基準とした制度から仕事を基準とした制度へ変更するとともに、組織運営を担うマネジメント人材と特定分野・領域の専門性を磨く人材がそれぞれ活躍できるよう、各々のコースを設定しました。導入以降、エキスパートコースの人数は、2023年度の6名から2025年度には12名へと増加しております。」
職務基準の管理職制度と複線型コースの導入後、エキスパートコース人数が12名へ増加した。サクセッションプラン候補者29名、女性管理職比率4.9%等の人的資本指標も開示している。 - 2026-05-15再定義決算説明資料
「人とAIの共存を前提とした組織・業務・ガバナンス体制の確立」
従来の多様な働き方やダイバーシティに加え、人とAIの共存を前提とする組織・業務・ガバナンス体制を人的資本経営の方向性として示している。 - FY2025前進有価証券報告書
「2024年4月より、管理職層の人事制度を人の能力を基準とした制度から仕事を基準とした制度へ変更するとともに、多様な人材の活躍推進と高い専門性を持つ人材の確保、育成を図ることを目的に、組織運営を担うマネジメント人材(組織の長)と特定分野・領域の専門性を磨く人材がそれぞれ活躍できるよう、各々のコースを設定しました。」
管理職人事制度を職務基準へ変更し、マネジメントコースと専門系コースを設定した。専門系コース8名、技術系スペシャリスト人材育成制度11名、経営人材育成プログラム27名修了等の実績も記載している。 - FY2023再定義有価証券報告書
「その実現を目指し、当社グループでは、ESG課題の一つとして「豊かな人づくり」を掲げています。さらに「変革に挑戦する次世代を担う人材の確保」、「社員の多様性を尊重した働きがいのある環境づくり」、「職場の学ぶ文化と育成する風土の醸成」、「安全・健康に働き活躍できる職場環境の実現」、「人権の尊重」を5つの柱とし、一つひとつ具体的な施策に着実に取組んでいます。」
従来のグローバル人材育成・ダイバーシティ施策を、「豊かな人づくり」の下で、次世代人材、多様性、学習、安全・健康、人権の5本柱として体系化している。女性管理職比率、男性育児休業取得率、研修時間、労働災害件数等の指標・目標も開示している。 - FY2020-Q3再定義有価証券報告書
「NTNグループは、多様性と個性を尊重し、従業員が安全で健康的に働き、活躍できる職場環境づくりに努めます。」
グローバル人材育成、ダイバーシティ、働きやすい職場づくりを進める従来の施策を、多様性・個性の尊重、安全・健康、従業員の活躍という基本方針として具体化している。 - FY2017初出有価証券報告書
「国や地域を越えて活躍できるグローバル人材の育成等を強化し、現場力を高める継続的「ひと造り」を推進しています。日本では昨年4月に施行された女性活躍推進法に基づき、育児短時間勤務制度の拡充や企業内託児所の整備等、更に働きやすい職場と環境づくりに取組んでおります。」
グローバル人材育成、継続的な人材づくり、育児短時間勤務制度の拡充、企業内託児所の整備を施策として示している。