在庫・設備投資・キャッシュフローを含むバランスシートマネージメントの強化
FY2016に初出。23回の記載のうち10回が「前進」で、最初の「前進」はFY2019-Q3。直近の記載はFY2026-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。20社中2社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに11社。
- FY2026-H1固定資産売却と営業キャッシュフロー赤字の併存有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、33百万円の資金の減少となりました。これは主に、減価償却費及び償却費1,890百万円、棚卸資産の減少1,391百万円の資金増加要因があったものの、営業債権及びその他の債権の増加1,695百万円、固定資産売却益1,052百万円、法人所得税等の支払577百万円の資金減少項目があったことによります。投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出940百万円がありましたが、有形固定資産の売却による収入1,065百万円を主な要因とし、100百万円の資金の増加となりました。」
棚卸資産減少や固定資産売却による資金流入があった一方、営業債権増加や固定資産売却益の影響により営業活動によるキャッシュ・フローは33百万円の支出となった。投資活動では固定資産売却収入1,065百万円が取得支出940百万円を上回った。 - FY2025前進有価証券報告書
「FCF(営業活動によるキャッシュ・フロー+投資活動によるキャッシュ・フロー)は、棚卸資産の減少と事業売却による収入があったことなどにより、前連結会計年度から10,569百万円改善し11,642百万円となりました。」
棚卸資産の減少とリニア事業の売却収入等により、FCFは前期の支出から11,642百万円の収入へ10,569百万円改善した。キャッシュ創出面では具体的な前進が示された。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、3,949百万円の資金の増加となりました。主な要因としては、税引前中間損失689百万円などの資金減少項目があったものの、棚卸資産の減少3,007百万円、減価償却費及び償却費1,779百万円の資金増加要因がありました。」
棚卸資産の減少を主因として営業キャッシュ・フローが3,949百万円の増加となり、投資活動による655百万円の支出を差し引いたフリーキャッシュ・フローは3,294百万円の収入となった。前期のキャッシュ創出状況からさらに改善が示された。 - FY2024前進有価証券報告書
「FCF(営業活動によるキャッシュ・フロー+投資活動によるキャッシュ・フロー)は、営業債権及びその他の債権の減少と有形固定資産の取得が少なかったことにより、前連結会計年度から4,563百万円改善し1,073百万円となりました。」
FCFは前期の3,528百万円の支出から1,073百万円の収入へ4,563百万円改善した。営業債権の減少と設備投資支出の減少がキャッシュ創出に寄与した一方、社債・借入金は2,293百万円増加した。 - FY2024-H1投資・在庫増加と借入増加、現金増加が併存有価証券報告書
「これは、棚卸資産が1,740百万円増加し、ボールねじ及びボールウェイの製造及び販売事業の譲渡に関する株式譲渡契約が締結されたことに伴い譲渡が見込まれる資産を売却目的で保有する資産3,378百万円に計上したため、流動資産が6,073百万円増加したことによります。また、設備投資により有形固定資産が2,598百万円増加し、無形資産及びのれんが2,648百万円増加、その他の非流動資産が3,607百万円増加したため、非流動資産が9,264百万円増加したことによります。」
棚卸資産、売却目的保有資産、設備投資による固定資産、無形資産・のれんが増加した。総資産の増加と同時に社債・借入金も2,569百万円増加しており、資産投資と負債増加が併存している。 - FY2024-Q1売却目的保有資産計上と現金・負債増加が併存有価証券報告書
「現金及び現金同等物が4,039百万円増加し、また、ボールねじ及びボールウェイの製造及び販売事業の譲渡に関する株式譲渡契約が締結された事に伴い譲渡が見込まれる資産を売却目的で保有する資産3,298百万円に計上したことにより流動資産が8,124百万円増加したことによります。」
事業譲渡に伴う売却目的保有資産3,298百万円の計上、現金及び現金同等物4,039百万円の増加が生じた。一方、長期借入れ等により負債も増加しており、資産売却準備と資金調達が同時に進んでいる。 - FY2023設備投資継続とフリーキャッシュフロー支出有価証券報告書
「FCF(営業活動によるキャッシュ・フロー+投資活動によるキャッシュ・フロー)は、営業債務及びその他の債務の減少や有形固定資産の支出があった一方、税引前当期利益が回復したことにより、前連結会計年度から改善し3,528百万円の支出となりました。」
営業キャッシュ・フローは1,405百万円の増加となったが、設備投資を含む投資活動によりFCFはなお3,528百万円の支出となった。現金及び現金同等物も前期末比1,116百万円減少した。 - FY2023-Q3在庫・設備投資増加とキャッシュ減少が継続有価証券報告書
「これは、営業債権及びその他の債権が1,726百万円、棚卸資産が4,216百万円増加した一方、現金及び現金同等物が9,643百万円減少したため流動資産が3,769百万円減少しましたが、設備投資により有形固定資産が4,037百万円増加し、また、無形資産及びのれんが2,299百万円、その他の非流動資産が3,001百万円増加し、非流動資産が9,728百万円増加したことによります。」
棚卸資産と設備投資による固定資産が増加する一方、現金及び現金同等物が9,643百万円減少した。前四半期から続く在庫・投資増加とキャッシュ減少の組み合わせが継続している。 - FY2023-Q2在庫・設備投資増加とキャッシュ減少が拡大有価証券報告書
「これは、棚卸資産が3,671百万円増加した一方、現金及び現金同等物が7,772百万円減少したため流動資産が3,413百万円減少しましたが、設備投資により有形固定資産が3,100百万円増加し、また、無形資産及びのれんが1,493百万円、その他の非流動資産が1,892百万円増加し、非流動資産が6,819百万円増加したことによります。」
在庫3,671百万円の増加、設備投資による有形固定資産3,100百万円の増加、現金及び現金同等物7,772百万円の減少が併存した。営業活動によるキャッシュ・フローも914百万円の減少となり、在庫・投資とキャッシュ減少の組み合わせが前四半期から規模を拡大して示されている。 - FY2023-Q1在庫増加・設備投資とキャッシュ減少が併存有価証券報告書
「これは、棚卸資産が1,547百万円増加した一方、現金及び現金同等物が2,680百万円減少したため流動資産が1,018百万円減少しましたが、設備投資により有形固定資産が1,148百万円増加したため非流動資産が1,216百万円増加したことによります。営業活動によるキャッシュ・フローは、1,026百万円の減少となりました。」
棚卸資産の増加、設備投資による有形固定資産の増加、現金減少が同時に生じ、営業活動によるキャッシュ・フローも1,026百万円の減少となった。 - FY2022-Q3在庫・債権増加による営業キャッシュフロー赤字有価証券報告書
「これは、営業債権及びその他の債権が5,226百万円、棚卸資産が8,198百万円増加した一方、現金及び現金同等物が7,692百万円減少したため、流動資産が6,982百万円増加し、」
営業債権・棚卸資産の増加と現金減少が併存し、営業活動によるキャッシュ・フローも3,791百万円の資金減少となった。前四半期の在庫積み増しとキャッシュ減少の傾向が、より大きな規模で示されている。 - FY2022-Q2在庫積み増しとキャッシュ減少が併存有価証券報告書
「販売増に伴う営業債権及びその他の債権の増加937百万円、第3四半期の拡販に向けての棚卸資産の増加3,002百万円などの資金減少要因がありました。」
販売増と第3四半期の拡販に備えた棚卸資産の積み増しにより運転資金が増加し、営業活動によるキャッシュ・フローは586百万円にとどまった。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当社グループは、継続的に企業価値を向上させることを経営の指針とし、①設備投資、②株主還元、③借入金の返済のバランスをとりながら、資金の使途を決定しています。」
設備投資、株主還元、借入金返済のバランスを踏まえて資金使途を決定する方針を通期でも明示している。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「これは主に、2023年12月期までの3カ年を対象とした中期経営戦略のもと、財務体質の強化及び資本効率の維持・向上を図るため、劣後特約付シンジケートローン並びに劣後特約付社債による資金調達を行ったことによる現預金が増加したことによります。」
2023年12月期までの中期経営戦略のもと、劣後特約付シンジケートローンと劣後特約付社債による資金調達を実施し、財務体質・資本効率の強化策を拡張している。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「これは主に、2023年12月期までの3ヵ年を対象とした中期経営戦略のもと、財務体質の強化及び資本効率の維持・向上を図るため、劣後特約付きシンジケートローンによる資金調達を行ったことによる現預金の増加、また市況回復に伴い営業債権及びその他の債権が増加したことによります。」
2023年12月期までの中期経営戦略のもと、劣後特約付きシンジケートローンによる資金調達を実施し、財務体質の強化と資本効率の維持・向上を図る手段を具体化している。 - FY2020前進有価証券報告書
「グローバル・キャッシュ・マネジメントシステムを活用し、グループ内の資金をタイムリーに把握すると共に、グループ会社間親子ローンやグループ会社間配当を実施する等し、資金効率の向上に努めております。」
従来の在庫・設備投資・キャッシュフロー管理に加え、グローバル・キャッシュ・マネジメント、親子ローン、グループ間配当による資金効率向上の手段を具体化している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は13,995百万円と前連結会計年度末と比べ2,951百万円の減少となりました。」
現金残高、営業・投資・財務活動のキャッシュ・フローを通じた資金管理が継続されている。現金及び現金同等物は前期末比2,951百万円減少した。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「投資活動によるキャッシュ・フローは544百万円の支出となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出447百万円と無形資産の取得による支出128百万円によります。」
設備投資を継続しつつ、投資活動によるキャッシュ・フローを管理している。新たな資産売却や計画変更など、従来からのバランスシートマネージメントを超える明示的な変化はない。 - FY2019-Q3前進有価証券報告書
「投資活動によるキャッシュ・フローは5,189百万円の収入となりました。主な要因は、投資不動産の売却による収入6,500百万円、有形固定資産の取得による支出1,112百万円、無形固定資産の取得による支出204百万円によります。」
投資不動産の売却による6,500百万円の収入を確保した一方、有形・無形固定資産への投資も継続した。キャッシュ・フローを含むバランスシートマネージメントに関する具体的な資産入替えと資金創出が示された。 - FY2016初出有価証券報告書
「③バランスシートマネージメントの継続的強化 ・即納体制を維持した在庫最適化 ・設備投資の最適化 ・キャッシュ・フロー創出力のさらなる向上」
即納体制を維持しながら在庫を最適化し、設備投資とキャッシュ・フロー創出力を継続的に管理する施策を掲げている。