各国・地域の経済状況と自動車市場への依存
FY2016に初出。36回の記載のうち18回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q1。直近の記載は2026-08-07。
サンデンがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より4年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。54社中22社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに5社。
- 2026-08-07悪化決算
「米国の関税政策の変更や中東情勢の変化など、当社グループを取り巻く事業環境には依然として不確実性が存在しております。」
米国関税政策や中東情勢に伴う事業環境の不確実性が継続している。 - FY2027-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間の世界経済は、米国経済が個人消費を中心に底堅く推移した一方、欧州や中国経済の低迷が継続するなど、全体として減速基調となりました。中東情勢の緊迫化やウクライナ侵攻の長期化、米国の関税政策等により、地政学的リスクや各国政策動向への注視が必要な状況が続いております。」
欧州・中国経済の低迷が継続し、世界経済が減速基調にあると説明している。中東地域への直接的な依存度は限定的で業績影響は軽微とする一方、地政学リスクや米国関税政策への注視は継続している。 - 2026-05-14再掲決算
「ウクライナ侵攻の長期化や中東情勢の緊迫化、欧州及び中国経済の減速懸念の顕在化、米国の関税政策等により、地政学的リスクや各国政策動向への注視が必要な状況が続いております。」
ウクライナ、中東、欧州・中国経済および米国関税政策に関する不透明な事業環境を継続している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「しかし、ウクライナ侵攻の長期化や中東情勢の緊迫化、欧州及び中国経済の減速懸念の顕在化等の影響など、地政学的リスクや各国政策の動向により、先行きは依然として不透明な状況が続いております。」
従来からの地政学リスクに加え、欧州・中国経済の減速懸念が顕在化したとしており、事業環境の不透明性を継続している。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間の世界経済は、米国の関税政策による景気減速が懸念されるものの、インフレーションの落ち着きを背景に消費の回復基調が継続し、緩やかに成長しました。しかし、ウクライナ侵攻の長期化や中東情勢の緊迫化、欧州及び中国経済の減速懸念の顕在化等の影響など、地政学的リスクや各国政策の動向により、先行きは依然として不透明な状況が続いております。」
従来からの地政学的リスクに加え、米国の関税政策による景気減速懸念、ウクライナ侵攻の長期化、中東情勢の緊迫化、欧州・中国経済の減速懸念の顕在化を示し、先行き不透明な状況が継続していると記載している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間の世界経済は緩やかな回復基調となりました。一方で混迷が長期化するウクライナ情勢や中東での軍事衝突、円の独歩安や金融引き締め政策等により、一部の地域で景気減速の兆候がみられました。」
ウクライナ情勢、中東での軍事衝突、円の独歩安および金融引き締め政策が示され、一部地域で景気減速の兆候がみられたとしている。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当連結会計年度の世界経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う経済活動の制限が緩和され需要が回復してきました。一方で、混迷が長期化するウクライナ情勢や中東での軍事衝突など不安定な状況が継続し、各国中央銀行によるインフレ抑制のための利上げ、世界的な原材料価格の高騰及び半導体など一部の部品供給不足は継続しました。」
需要回復が記載される一方、長期化するウクライナ情勢に加え、中東での軍事衝突が明示され、地政学リスクが拡大した。利上げ、原材料高および部品供給不足も継続している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う経済活動の制限が緩和され需要が回復してきました。一方で、混迷が長期化するウクライナ情勢、各国中央銀行によるインフレ抑制のための利上げ、世界的な原材料価格の高騰及び半導体など一部の部品供給不足は継続しました。」
経済活動の制限緩和と需要回復を記載する一方、長期化するウクライナ情勢、各国の利上げ、原材料価格高騰および半導体等の部品供給不足が継続していると開示している。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う経済活動の制限が緩和され需要が回復してきました。一方で、混迷が長期化するウクライナ情勢、各国中央銀行によるインフレ抑制のための利上げ、世界的な原材料価格の高騰及び半導体など一部の部品供給不足は継続しました。」
需要回復や経済活動の制限緩和を記載する一方、ウクライナ情勢の長期化、各国中央銀行による利上げ、原材料高および半導体等の部品供給不足が継続していると開示している。利上げが新たな不透明要因として明示された。 - FY2023-Q4再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う経済活動の制限が緩和され需要が回復してきました。一方で、長期化するウクライナ情勢の影響、世界的な原材料価格の高騰及び半導体など一部の部品供給不足は継続しました。」
経済活動の制限緩和と需要回復を記載する一方、長期化するウクライナ情勢、原材料価格高騰および半導体等の部品供給不足が継続していると開示している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の拡大に伴う経済活動の制限緩和が見られた一方で、長期化するウクライナ情勢の影響、世界的な原材料価格の高騰及び半導体など一部の部品供給不足や物流の需給逼迫は継続しており、依然として世界経済の先行きは不透明な状況にあります。」
経済活動の制限緩和が見られる一方、長期化するウクライナ情勢、原材料高、半導体等の部品供給不足および物流逼迫が継続する不透明な状況を引き続き記載している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の拡大に伴う経済活動の制限緩和が見られた一方で、長期化するウクライナ情勢の影響、世界的な原材料価格の高騰及び半導体など一部の部品供給不足や物流の需給逼迫は継続しており、依然として世界経済の先行きは不透明な状況にあります。」
経済活動の制限緩和や一部地域の販売回復を記載する一方、長期化するウクライナ情勢、原材料高、半導体等の部品不足および物流逼迫が継続している。 - FY2022-Q4悪化有価証券報告書
「一方で、世界的な原材料価格の高騰及び半導体など一部の部品の供給不足や物流の需給逼迫は継続し、さらに2月下旬のロシアによるウクライナ侵攻により、先行きは未だ不透明な状況にあります。」
原材料価格高騰、半導体等の部品不足、物流逼迫が継続するなか、ロシアによるウクライナ侵攻が新たな不透明要因として加わった。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種が進み、経済の回復が着実に進んでおり、中国を始め自動車需要は緩やかに回復してきております。アジアでは一部で新型コロナウイルス感染症の再拡大による影響が残るものの、持ち直しの動きが続いています。また、経済の急速な回復に伴う原材料価格の高騰および半導体等の一部の部品の供給不足が顕在化しており、経済成長を鈍化させております。」
自動車需要の回復と、アジアの感染再拡大、原材料価格高騰、半導体等の供給不足が併存する状況を継続して記載している。 - FY2022-Q1需要回復と供給制約が併存有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種が進み、経済の回復が着実に進んでおり、中国を始め欧米でも自動車需要は順調に伸びてきております。しかしながら、インドやマレーシア・タイ等の一部の地域・国においては、新型コロナウイルス感染症の再拡大による大規模なロックダウン等が発生し予断を許さない状況が続いており、また、経済の急速な回復に伴う原材料価格の高騰および半導体等の一部部品の供給不足が顕在化しており、経済成長を鈍化させております。」
ワクチン接種を背景とする中国・欧米の自動車需要回復を記載する一方、アジアのロックダウン、原材料価格高騰、半導体等の供給不足を新たな制約として示している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「しかしながら、新型コロナウイルス感染症の脅威は依然として世界各地で継続していることに加え、半導体を始めとする部品供給問題や物流費の高騰など、引き続き極めて不安定な経済状況になっております。」
自動車需要は下期に回復傾向を示したものの、感染症の継続に加え、半導体を含む部品供給問題と物流費高騰が新たな不安定要因として明示された。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルスの感染拡大により世界同時不況に陥ったものの各国で徐々に経済活動を再開し、自動車需要も特に2020年後半は急激な回復傾向を示しました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の欧州や日本、アジア地域での再拡大や急激な需要回復に伴う世界的な部品供給問題など、依然として極めて不透明な見通しになっております。」
経済活動と自動車需要の回復を記載する一方、感染症の再拡大と世界的な部品供給問題が新たな不透明要因として示され、見通しは依然として極めて不透明としている。 - FY2021-Q2経済活動・自動車需要は一部回復するも不透明性が継続有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルスの感染拡大により世界同時不況に陥ったものの各国で徐々に経済活動を再開し、自動車需要も緩やかな回復傾向を示し始めました。但し、新型コロナウイルス感染症拡大は収束しておらず、欧州では第2波が拡大しているなど、依然として極めて不透明な見通しになっております。」
各国の経済活動再開と自動車需要の緩やかな回復を記載する一方、新型コロナウイルス感染症の未収束や欧州での第2波拡大により、見通しは依然として極めて不透明としている。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナウイルスの感染拡大により世界同時不況に陥っており、今後、第2波等のリスク要因もあり、極めて不透明な見通しになっております。」
新型コロナウイルス感染症による世界同時不況と第2波の可能性が示され、実際に自動車市場・顧客需要および業績への影響が拡大している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「新型コロナウィルス感染症の流行により、期末にかけて急激に景気が落ち込みました。」
欧州・中国市場の車両販売減に加え、新型コロナウイルス感染症により中国・欧州・アジアの主要工場が休業し、自動車市場の減速が売上減少に直結した。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の世界経済及び日本経済は、米中貿易摩擦は部分合意により短期的には沈静化の傾向が見られ、インド地域における景気回復傾向等底打ち感が出始めているものの、中国自動車産業の停滞傾向の継続及び英国の欧州連合(EU)離脱等先行きの不透明性はいまだ残っております。」
米中貿易摩擦やインド地域には一部改善の記載がある一方、中国自動車産業の停滞と英国のEU離脱による不透明性を引き続き記載している。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の世界経済及び日本経済は、米中貿易摩擦の一層の激化や中国経済の減速、欧州における英国の欧州連合(EU)離脱問題の長期化、インド地域の成長鈍化等、景気の先行きに不透明性が高まり、製造業の減速感も高まっております。」
従来からの米中貿易摩擦、中国経済減速、英国のEU離脱問題に加え、インド地域の成長鈍化と製造業の減速感の高まりが示された。中国市場等海外を中心とした自動車販売の減速が実際の減収要因となっている。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「また、米中貿易摩擦の一層の激化や中国経済の減速、欧州では英国の欧州連合(EU)離脱問題の長期化等により、景気の先行きに不確実性が高まりました。」
米中貿易摩擦の激化、中国経済の減速、英国のEU離脱問題の長期化が新たな不確実性要因として示され、実際に市場の落ち込みや海外自動車販売の減速が減収要因となった。 - FY2019悪化有価証券報告書
「しかしながら、2018年度において、米中通商問題、欧州環境規制及び米国の中東制裁に加え世界経済の減速等により、多額の特別損失の計上を始めとした業績の悪化が顕在化し」
米中通商問題、中国経済減速、欧州環境規制、米国の中東制裁等が経営環境の悪化要因として示され、自動車機器事業の減収にも影響した。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「一方、米国の貿易政策を巡る影響懸念や中国経済の減速、欧州では英国の欧州連合(EU)離脱などにより、世界経済の先行きが不透明な状況となっております。」
米国の貿易政策、中国経済の減速、英国のEU離脱による不透明感を継続して記載している。海外を中心とした自動車販売の減速が実際の減収要因として示されている。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「一方、米国の貿易政策を巡る影響懸念や地政学的リスクの高まりなど、世界経済の先行きが不透明な状況となっております。」
米国の貿易政策を巡る影響懸念と地政学的リスクの高まりが示され、海外を中心とした自動車販売の減速が実際の減収要因として記載されている。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の世界経済および日本経済は、米国の政策を巡る不確実性や地政学的リスクの高まりなどによる先行き不透明感はあるものの、全体として緩やかな景気回復の傾向が続きました。」
米国の政策を巡る不確実性や地政学的リスクによる先行き不透明感を継続して記載している。事業等のリスクについて新たな発生や重要な変更はないとしている。 - FY2018再掲有価証券報告書
「特に、当社の自動車機器事業は主として北米、欧州、アジア、中国に事業展開しており、それぞれの地域における自動車市場の動向が、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。」
各国・地域の経済状況および自動車市場の動向を主要リスクとして継続開示している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の世界経済は、米国の政策を巡る不安や地政学的リスクの高まりなどによる先行き不透明感、中国経済の減速懸念などあるものの、先進国を中心に緩やかな回復傾向が続きました。」
米国の政策不安、地政学的リスク、中国経済の減速懸念等を事業環境上の不透明要因として継続している。事業等のリスクについては、新たな発生や重要な変更はないとしている。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の世界経済は、米国の政策を巡る不安や地政学的リスクの高まりなどによる先行き不透明感、中国経済の減速懸念などあるものの、先進国を中心に緩やかな回復傾向が続きました。」
米国の政策不安、地政学的リスク、中国経済の減速懸念等を事業環境上の不透明要因として継続している。事業等のリスクについては、新たな発生や重要な変更はないとしている。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の世界経済は、欧州の地政学的リスクなどによる先行き不透明感、中国経済の減速懸念などあるものの、先進国を中心に緩やかな回復傾向が続きました。」
欧州の地政学的リスク、中国経済の減速懸念などを引き続き事業環境上の不透明要因として記載している。事業等のリスクについては、新たな発生や重要な変更はないとしている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「特に、当社の自動車機器事業は主として北米、欧州、アジア、中国に事業展開しており、それぞれの地域における自動車市場の動向が、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。」
各国・地域の経済状況と自動車市場の動向を業績への主要リスクとして継続開示している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「一方、我が国経済においては、急激な円高から円安への反転はあったものの、新興国経済の減速等による懸念材料を抱えた状況が続きました。」
新興国経済の減速等による懸念材料を継続して記載している。事業等のリスクについては、新たな発生や重要な変更はないとしている。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「一方、我が国経済においては、金融緩和は継続しているものの、消費の低迷に加え為替の円高や新興国経済の減速等による企業収益への影響など、先行き不透明な状況となっております。」
中国経済の減速、円高、新興国経済の減速等による不透明感を引き続き記載している。事業等のリスク欄では新規発生・重要な変更はないとしている。 - FY2017-Q1悪化有価証券報告書
「中国経済の景気減速懸念や英国の欧州連合離脱問題の影響を受け、先行きの不透明感が高まりました。また、我が国経済においても、雇用環境は堅調に推移したものの、個人消費の低迷と急激な円高進行や新興国景気の減速により、景況感の後退と企業収益への影響が見え始めました。」
リスク開示上は重要な変更なしとしつつ、業績説明では中国・英国・為替・新興国景気による不透明感と企業収益への影響が明示された。 - FY2016初出有価証券報告書
「それぞれの地域における自動車市場の動向が、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。」
北米、欧州、アジア、中国の自動車市場および流通システム関連市場の需要変動をリスクとしている。