在庫削減による営業キャッシュ・フロー創出と借入金削減
FY2016-Q2に初出。34回の記載のうち8回が「前進」で、最初の「前進」はFY2016。直近の記載はFY2026-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。6社中2社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに1社。
- FY2026-H1前進有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、事業利益からのキャッシュ・フローに加え、棚卸資産や売上債権の削減により51億9百万円の収入となりました。」
棚卸資産は前年度末の505億21百万円から494億68百万円へ、売上債権等も減少した。営業キャッシュ・フローは前年同期の39億56百万円から51億09百万円へ増加し、有利子負債も77億83百万円削減された。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、棚卸資産や売上債権の削減より39億5千6百万円の収入となりました。」
棚卸資産は前年度末の582億97百万円から525億68百万円へ減少し、営業キャッシュ・フローも39億56百万円の収入となった。有利子負債も減少し、在庫圧縮と財務改善が進んだ。 - FY2024-H1在庫削減継続・営業キャッシュ・フロー回復有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、51億2千7百万円の収入(前年同期は5億9千9百万円の支出)となりました。仕入債務の増加や棚卸資産の減少などによるものです。」
生産調整を含む在庫削減を継続し、棚卸資産の減少等により営業キャッシュ・フローは前年同期の5億99百万円の支出から51億27百万円の収入へ転じた。一方、貸借対照表上の棚卸資産残高は前年度末比で増加しており、在庫削減の効果は項目により異なる。 - FY2024-Q1在庫削減再開・借入金は高水準有価証券報告書
「また、財務体質健全化の観点からコロナ以降の世界的な部品供給や物流の混乱を受け部品確保のため積み上がった在庫の削減に努めました。その結果、工場稼働率の低下により生産における利益面はマイナスになりましたが、在庫は前連結会計年度での55億5百万円の削減に続き当第1四半期も前連結会計年度末に比べ8億2千1百万円の減少となりました。」
前年度の55億05百万円削減に続き、棚卸資産を8億21百万円削減した。在庫圧縮は再び進展した一方、短期借入金は増加し、借入金削減まで同時に進んだとは記載されていない。 - FY2023-Q3在庫・借入金増加継続有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末の総資産は、売上減少に伴い売掛金が減少する一方で棚卸資産が増加したことなどにより前連結会計年度末に比べ26億5千7百万円増加して1,478億2千7百万円となりました。負債は、借入金が増加したことなどにより前連結会計年度末に比べ40億1百万円増加して1,116億8千9百万円となりました。」
棚卸資産は前年度末比37億06百万円増加し、借入金も増加した。売掛金は減少したものの、従来の在庫圧縮・借入金削減とは異なる状態が継続している。 - FY2023-Q2在庫・借入金増加、営業CF赤字縮小有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、5億9千9百万円の支出(前年同期は88億7千9百万円の支出)となりました。売上債権の減少や棚卸資産の増加などによるものです。」
棚卸資産は前年度末の624億29百万円から672億94百万円へ増加した一方、営業キャッシュ・フローの支出は前年同期の88億79百万円から5億99百万円へ縮小した。借入金も増加しており、在庫圧縮・借入金削減とは異なる状態が続いている。 - FY2023-Q1在庫・借入金増加継続有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間末の総資産は、棚卸資産が増加する一方で売上減少に伴い売掛金が減少したことなどにより前連結会計年度末に比べ9億9千1百万円減少して1,441億7千8百万円となりました。負債は、借入金が増加したことなどにより前連結会計年度末に比べ5億3千6百万円増加して1,082億2千4百万円となりました。」
棚卸資産と借入金が増加する一方、売上減少に伴い売掛金が減少した。従来の在庫圧縮・借入金削減とは異なる状態が続いている。 - FY2022-Q3在庫・借入金増加継続有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末の総資産は、売上増加に伴い売掛金や棚卸資産が増加したことなどにより前連結会計年度末に比べ266億5千万円増加して1,557億6千5百万円となりました。負債は、借入金が増加したことなどにより前連結会計年度末に比べ215億1千2百万円増加して1,149億5千5百万円となりました。」
売上増加に伴う売掛金・棚卸資産の増加が続き、総資産は前年度末比266億50百万円増加した。借入金増加により負債も215億12百万円増加し、在庫圧縮・借入金削減の従来傾向とは異なる状態が継続している。 - FY2022-Q2在庫・運転資金増で営業CF赤字拡大有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、88億7千9百万円の支出(前年同期は1億9千3百万円の支出)となりました。売上債権や棚卸資産の増加などによるものです。」
売上増加に伴い売上債権・棚卸資産が増加し、営業キャッシュ・フローの支出は前年同期の1億93百万円から88億79百万円へ大幅に拡大した。棚卸資産も510億89百万円から630億03百万円へ増加している。 - FY2022-Q1売上増に伴う在庫・借入金増加有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間末の総資産は、売上増加に伴い売掛金や棚卸資産が増加したことなどにより前連結会計年度末に比べ120億4千4百万円増加して1,411億5千9百万円となりました。負債は、借入金が増加したことなどにより前連結会計年度末に比べ107億1千1百万円増加して1,041億5千4百万円となりました。」
売上回復に伴い売掛金・棚卸資産が増加し、総資産が120億44百万円増加した。一方、借入金の増加により負債も107億11百万円増加し、前四半期までの借入金返済傾向から動きが変化している。 - FY2021-Q3売上増・在庫増の一方、借入返済有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末の総資産は、資金効率向上の観点より預金を借入金返済に充当した一方で売上増加に伴い売掛金やたな卸資産が増加したことなどにより前連結会計年度末に比べ96億1百万円増加して1,198億3千1百万円となりました。負債は、借入金が減少した一方で買掛金が増加したことなどにより前連結会計年度末に比べ65億8千4百万円増加して854億4千6百万円となりました。」
売上増加に伴い売掛金・たな卸資産が増加し、総資産は96億01百万円増加した。一方、預金を借入金返済に充当し、借入金は減少したが、買掛金の増加により負債は65億84百万円増加した。 - FY2021-Q2売上増で運転資金増加・営業CF赤字有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、1億9千3百万円の支出(前年同期は23億1百万円の収入)となりました。売上債権やたな卸資産の増加などによるものです。」
売上回復に伴い売上債権とたな卸資産が増加し、営業キャッシュ・フローは前年同期の23億01百万円の収入から1億93百万円の支出へ転じた。短期借入金は微増した一方、長期借入金は返済により減少している。 - FY2021-Q1売上回復で在庫・売掛金増加、借入金減少有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間末の総資産は、売上増加に伴い売掛金やたな卸資産が増加したことなどにより前連結会計年度末に比べ35億3千3百万円増加して1,137億6千4百万円となりました。負債は、買掛金が増加したことなどにより前連結会計年度末に比べ24億7千万円増加して813億3千2百万円となりました。」
売上回復に伴い売掛金とたな卸資産が増加し、総資産・負債は増加した。一方、短期借入金は340億53百万円から333億79百万円、長期借入金は219億89百万円から207億11百万円へ減少した。 - FY2020-Q3手元資金増加・借入金増加継続有価証券報告書
「その結果、当第3四半期連結会計期間末の総資産は、売掛金が減少する一方、現預金が増加したことなどにより前連結会計年度末に比べ130億5千3百万円増加して1,277億6千9百万円となりました。負債は、買掛金が減少する一方、短期借入金及び長期借入金が増加したことなどにより前連結会計年度末に比べ196億6千9百万円増加して966億3千3百万円となりました。」
新型コロナウイルスへの備えとして手元資金を確保する一方、短期・長期借入金の増加により負債も前年度末比196億69百万円増加した。従来の借入金削減傾向から、資金確保を優先する状態が続いている。 - FY2020-Q2手元資金増強・借入金急増有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルスの感染拡大による影響に備え、財務基盤の安定性をより一層高めることを目的として、いち早くグループ会社を含む資金調達戦略を策定し手元資金の増強を図りました。」
新型コロナウイルスへの備えとして資金調達戦略を策定し、現金及び現金同等物を前年度末比252億15百万円増加させて311億92百万円とした。短期借入金は163億円、長期借入金は94億23百万円増加し、従来の借入金削減傾向から手元資金確保を優先する動きに変化している。 - FY2020-Q1売掛金・買掛金減少、借入金増加有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間末の総資産は、売掛金が減少したことなどにより前連結会計年度末に比べ42億2千9百万円減少して1,104億8千6百万円となりました。負債は、買掛金が減少したことなどにより前連結会計年度末に比べ9億7千6百万円減少して759億8千7百万円となりました。」
売掛金・買掛金の減少により総資産と負債は減少した。たな卸資産は414億61百万円から413億50百万円へ小幅に減少した一方、短期借入金は372億11百万円から379億84百万円、長期借入金は154億円から163億99百万円へ増加している。 - FY2019在庫圧縮・短期借入金増加有価証券報告書
「今後も盤石な事業基盤を構築すべく、積極的な開発投資、設備投資をしていくとともに、物流や生産効率の改善などにより、たな卸資産を圧縮することなどで、資金の効率化を図ってまいります。」
年間ではたな卸資産が435億16百万円から414億60百万円へ減少し、営業キャッシュ・フローは26億82百万円から30億54百万円へ増加した。一方、短期借入金は359億1百万円から372億11百万円へ増加しており、在庫圧縮と借入金削減が同時には進んでいない。 - FY2019-Q3資産・負債減少、短期借入金増加有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末の総資産は、リース会計変更に伴い有形固定資産が増加したものの受取手形及び売掛金やたな卸資産などが減少したことなどにより前連結会計年度末に比べ49億8千5百万円減少して1,141億3千5百万円となりました。負債は、支払手形及び買掛金などが減少したことにより前連結会計年度末に比べ45億7千2百万円減少して773億7百万円となりました。」
総資産・負債は前年度末比で減少し、受取手形及び売掛金、支払手形及び買掛金の減少が要因として示された。一方、貸借対照表上の短期借入金は359億01百万円から362億64百万円へ増加し、従来の借入金削減傾向とは一部異なる動きもみられる。 - FY2019-Q2在庫減少・短期借入金増加有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、1億4千4百万円の収入(前年同期は18億8千万円の収入)となりました。売上債権やたな卸資産は減少したものの、仕入債務が減少したことなどで前年同期より収入は減少しました。」
たな卸資産は435億16百万円から424億93百万円へ減少した一方、短期借入金は359億01百万円から387億23百万円へ増加した。営業キャッシュ・フローは前年同期比で18億80百万円から1億44百万円へ減少している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間末の総資産は、たな卸資産が増加したことなどにより前連結会計年度末に比べ3億2千9百万円増加して1,194億5千万円となりました。負債は、短期借入金が増加したことなどにより前連結会計年度末に比べ3億1千7百万円増加して821億9千7百万円となりました。」
たな卸資産と短期借入金の増加により、総資産・負債の増加が続いている。たな卸資産は435億16百万円から442億39百万円、短期借入金は359億1百万円から398億49百万円となった。 - FY2018-Q3在庫・負債の増加継続有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末の総資産は、受取手形及び売掛金やたな卸資産が増加したことなどにより前連結会計年度末に比べ76億1千6百万円増加して1,181億7千1百万円となりました。負債は、支払手形及び買掛金や未払法人税等などが増加したことなどにより前連結会計年度末に比べ55億8千5百万円増加して827億9千7百万円となりました。」
前四半期に続き、たな卸資産と負債が前年度末比で増加した。たな卸資産は366億52百万円から431億35百万円へ増加し、短期借入金も345億48百万円から354億87百万円へ増加している。 - FY2018-Q2在庫・負債の増加有価証券報告書
「当第2四半期連結会計期間末の総資産は、現金及び預金やたな卸資産が増加したことなどにより前連結会計年度末に比べ33億6千4百万円増加して1,139億1千9百万円となりました。負債は、支払手形及び買掛金などが増加したことなどにより前連結会計年度末に比べ34億2千4百万円増加して806億3千5百万円となりました。」
たな卸資産は前年度末比32億1百万円増加し、短期借入金も345億48百万円から351億10百万円へ増加した。営業キャッシュ・フローは前年同期の56億43百万円から18億80百万円へ減少し、在庫増加が主な減少要因として記載されている。 - FY2018-Q1在庫・短期借入金の増加有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間末の総資産は、現金及び預金やたな卸資産が増加したことなどにより前連結会計年度末に比べ13億8千万円増加して1,119億3千5百万円となりました。負債は、短期借入金などが増加したことなどにより前連結会計年度末に比べ30億7千6百万円増加して802億8千7百万円となりました。」
これまで進んでいた在庫・借入金の削減とは異なり、第1四半期末はたな卸資産と短期借入金が増加し、資産・負債がともに増加した。 - FY2017前進有価証券報告書
「当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末に比べ65億7千1百万円減少して772億1千1百万円となりました。短期及び長期借入金が減少したことなどによるものです。」
営業キャッシュ・フローは98億1,800万円から104億8,800万円へ増加し、たな卸資産も減少した。借入金を含む負債は657億1,000万円減少し、資産圧縮・借入金削減が進んだ。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末の総資産は、受取手形及び売掛金が減少したことなどにより前連結会計年度末に比べ6億7千2百万円減少して1,106億9千2百万円となりました。負債は、短期及び長期借入金が減少したことなどにより前連結会計年度末に比べ40億1百万円減少して797億8千万円となりました。」
売上債権と借入金の減少による資産・負債圧縮が継続している。たな卸資産は前連結会計年度末の376億16百万円から378億71百万円へ増加した。 - FY2017-Q2在庫削減から売上債権減少へ有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、56億4千3百万円の収入(前年同期は78億8百万円の収入)となりました。売上債権の減少などによるものです。」
営業キャッシュ・フローは前年同期比で減少したが、売上債権の減少が主な要因として記載された。たな卸資産は前連結会計年度末の376億16百万円から381億27百万円へ増加する一方、負債は短期借入金の減少などにより23億9百万円減少した。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間末の総資産は、売上債権が減少したことなどにより前連結会計年度末に比べ1億6百万円減少して1,112億5千8百万円となりました。負債は、長期借入金が減少したことなどにより前連結会計年度末に比べ4億5千4百万円減少して833億2千8百万円となりました。」
売上債権とたな卸資産は前連結会計年度末から減少し、負債・借入金の削減も継続している。四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されていない。 - FY2016前進有価証券報告書
「当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、98億1千8百万円の収入(前連結会計年度は89億2千4百万円の収入)となりました。税金等調整前当期純利益の計上やたな卸資産の減少などによるものです。」
営業キャッシュ・フローは89億24百万円から98億18百万円へ増加した。たな卸資産や有利子負債の減少も継続し、資産圧縮と借入金削減が進んだ。 - FY2016-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末の総資産は、たな卸資産や売上債権が減少したことなどにより前連結会計年度末に比べ131億7百万円減少して1,061億7千4百万円となりました。負債は、短期及び長期借入金などが減少したことなどにより前連結会計年度末に比べ80億1千7百万円減少して827億8千5百万円となりました。」
第3四半期末もたな卸資産・売上債権と借入金の減少が記載され、資産圧縮と借入金削減の状態が継続している。 - FY2016-Q2初出有価証券報告書
「営業活動によるキャッシュ・フローは、78億8百万円の収入(前年同期は42億3千2百万円の収入)となりました。たな卸資産の減少などによるものです。」
営業キャッシュ・フローは前年同期から増加し、たな卸資産は426億47百万円から352億16百万円に減少した。短期・長期借入金も減少した。