少子化・レジャー多様化による遊技機産業の縮小
FY2017に初出。19回の記載のうち8回が「再掲」。直近の記載は2026-08-07。
ユニバーサルエンターテインメントがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。6社中4社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに0社。
- 2026-08-07対処決算
「遊技機業界では、スマートパチスロの新台販売が好調に推移しており、稼働面でも市場全体を牽引する存在として人気を集めており、パチスロ市場は良好な環境が続いています。パチンコ市場は、全体的な稼働低迷の影響を受け、販売市場は引き続き縮小傾向にあります。」
スマートパチスロ市場の好調により市場縮小リスクの一部緩和が示される一方、パチンコ市場の低迷は継続している。 - FY2025再掲有価証券報告書
「遊技機業界は、少子化やレジャーの多様化、遊技人口の減少による集客減や稼働低下等を背景に、緩やかな縮小傾向が続いています。店舗数の減少に伴い、設置台数や販売台数も減少しています。しかしながら、パチスロ機においてはスマートパチスロの市場導入が継続的に進み、好調な稼働を維持しており、今後もさらなるシェア拡大が期待できる状況です。」
遊技人口減少等による業界縮小と店舗・販売台数減少の認識は継続している。一方、スマートパチスロの導入と好調な稼働による一部市場改善も併記されている。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「遊技機業界では、スマートパチスロの普及が順調に進み、パチンコホールの期待に応える好調な稼働を維持しており、パチスロ機の市場環境は良好です。パチンコ機においては、ラッキートリガー(LT)搭載のスマートパチンコからヒット機種が登場するなど、スマートパチンコの普及に進展は見られましたが、パチンコ機の稼働状況はやや低調に推移しております。」
少子化・遊技人口減少等を背景とする市場縮小認識がある中、スマートパチスロの普及・好調稼働とLT搭載スマートパチンコのヒット機種登場が示された。パチスロ市場を中心に従来の低迷影響は緩和しているが、パチンコ機はなお低調である。 - FY2024-H1対処有価証券報告書
「遊技機業界では、スマートパチスロの稼働がパチンコホールの期待に応える好調な状況を継続しており、パチスロ機の市場環境は良好です。」
少子化や遊技人口減少等を背景とする国内遊技機市場の縮小認識がある中、スマートパチスロの好調な稼働とパチスロ市場の良好な環境が継続していると記載された。ただしパチンコ市場は相対的に低調とされている。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「遊技機業界では、スマートパチスロの稼働がパチンコホールの期待に応える好調な状況を継続しており、販売市場の状況も良好です。パチンコ機においては2024年3月にラッキートリガー搭載機の導入が始まり、稼働状況の回復もみられることから、今後さらなる市場の活性化が期待されます。」
スマートパチスロの好調な稼働に加え、ラッキートリガー搭載機の導入とパチンコ機の稼働回復が記載され、国内遊技機市場の低迷・縮小影響は緩和する方向に示されている。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「遊技機業界における市場環境は、パチスロ機においては幅広いユーザーに支持される新たな6.5号機やスマートパチスロの市場導入、パチンコ機においてはゲーム性の幅が広がったスマートパチンコの本格的な市場導入に伴い、さらなる市場の活性化が期待されております。」
6.5号機、スマートパチスロに加えてスマートパチンコの本格導入が進み、国内遊技機市場はさらなる活性化が期待される状況へ変化している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「パチンコホールの新台入替の軸は、パチンコ機からパチスロ機へと移行傾向にあり、低迷が続いていたパチスロ市場は順調に回復しております。」
旧規則機撤去や感染症の影響を背景とした市場低迷に対し、パチスロ市場が順調に回復しているとの認識が再確認されている。 - FY2022対処有価証券報告書
「新基準6.5号機ならびにスマートパチスロは、導入以降、パチンコホールの期待に応える稼働を見せており、パチンコホールの新台入替の軸はパチンコ機からパチスロ機へと移行しつつあります。」
新基準6.5号機とスマートパチスロがホールの期待に応える稼働を示し、新台入替の軸がパチスロ機へ移行しつつあると記載された。国内遊技機市場の縮小・低迷の影響は、パチスロ市場では緩和する方向に示されている。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期における市場環境は、パチスロ市場において、新たなゲーム性を有した新基準6.5号機の本格的な市場投入が開始され、パチスロ機における平均稼働が回復する等、パチスロ市場の好転に大きく貢献しております。」
新基準6.5号機の本格投入によりパチスロ機の平均稼働が回復し、市場が好転していると記載された。従来の国内遊技機市場縮小の影響は、パチスロ市場では一部緩和する方向にある。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「遊技機業界においては、旧規則機撤去に伴う新台入替の活発化が期待されておりましたが、長期化する新型コロナウイルス感染症の影響による集客並びに稼働回復の遅れから、パチンコホールの新台入替に対する慎重な姿勢が続いております。」
旧規則機撤去後の新台入替活発化が期待される一方、感染症による集客・稼働回復の遅れからホールの慎重姿勢が続くとの認識が再確認されている。 - FY2021再掲有価証券報告書
「そのため、パチンコホールは新台入替に対し慎重な姿勢を強めており、遊技機メーカーは、よりホール経営への貢献度の高い魅力ある遊技機の開発・販売を求められております。」
感染症、旧規則機撤去期限の延長、集客・稼働低下を背景に、ホールの新台入替慎重姿勢と市場環境の厳しさが継続している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「パチンコホールは感染症対策を講じつつ営業を続けているものの、集客並びに稼働の回復には至らず、依然として厳しい経営環境のもとでパチンコホールの新台入替に対する慎重な姿勢が続き、遊技機の市場供給は低調に推移しました。」
ワクチン接種や経済活動の段階的再開への期待に反し、集客・稼働の回復に至らず、新台入替の慎重姿勢と市場供給の低調さが続いている。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「現在のコロナ禍による集客・稼働回復の遅れ、旧規則機の撤去期限延長等により、パチンコホールの新台入替に対する慎重な姿勢は続いており、パチスロ・パチンコ機の市場供給は低調に推移しました。」
コロナ禍による集客・稼働回復の遅れに加え、旧規則機の撤去期限延長も生じ、新台入替の慎重姿勢と市場供給の低調さが続いている。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「2021年3月21日の緊急事態宣言解除後は、多くのパチンコホールが自主的に行っていたネオン消灯や広告宣伝等の自粛を解除し、通常営業を行っておりますが、新型コロナウイルス感染症の収束時期が不透明なことから、新台入替に対する慎重な姿勢は依然として続いており、パチスロ・パチンコ機の市場供給は低調に推移しました。」
緊急事態宣言解除後に通常営業へ戻る動きがある一方、感染症収束時期の不透明さから新台入替の慎重姿勢と市場供給の低調さが続いている。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「遊技機業界における市場環境は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により変化しました。パチンコホールの集客や稼働は、緩やかな回復基調にあるものの、新台入替に対する慎重な姿勢は依然として続いており、パチスロ・パチンコ機の市場供給は低調に推移しました。」
新型コロナウイルス感染症の影響下で、ホールの集客・稼働は緩やかに回復しているものの、新台入替の慎重姿勢と市場供給の低調さが継続している。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「また、旧規則機撤去に対する経過処置の延長を受けて、パチンコホールの新台入替に対する慎重な姿勢が強まり、パチスロ・パチンコ機の市場供給は低調に推移しました。」
旧規則機撤去の経過措置延長を受けてホールの新台入替姿勢が一段と慎重化し、市場供給が低調となっている。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「顧客であるパチンコホールにおいては、改正規則機の今後の集客の可能性を感じながらも、設置期限のある旧規則機をホールの主力機として活用している状況にあり、遊技機販売市場は低調に推移しております。」
改正規則機への移行過程において、遊技機販売市場が低調に推移しているとの国内遊技機市場の縮小認識が継続している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「遊技機業界は、高射幸性遊技機の撤去問題や新基準機への移行など、業界全体が縮小傾向にあります。」
高射幸性遊技機の撤去問題や新基準機への移行を背景に、パチスロ・パチンコ業界が縮小傾向にあるとの認識が再掲されている。 - FY2017初出有価証券報告書
「近年、少子化やレジャーの多様化等によって、パチスロ・パチンコ産業は緩やかな縮小傾向にあります。」
少子化やレジャーの多様化を背景とする国内遊技機産業の緩やかな縮小傾向を、事業戦略上の外部環境として初めて独立して示している。