水熱反応技術と膜分離・濃縮装置の事業化・競争力向上
FY2016に初出。9回の記載のうち5回が「前進」で、最初の「前進」はFY2020。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。19社中2社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに12社。
- FY2026前進有価証券報告書
「当社は、2022年度に採択されたNEDOプロジェクト(脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム)において実用化開発を進め、2025年度に同プロジェクトを完了しました。今後は、脱炭素社会及び地産地消型の窒素循環型社会の実現を目指して本プロセスの社会実装を進め、バイオガス発電分野における温室効果ガス排出量のさらなる削減に貢献してまいります。」
高効率アンモニア回収装置について、2022年度採択のNEDOプロジェクトを2025年度に完了し、今後は社会実装へ段階を進めるとしている。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「「令和6年度補正予算 省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業」における先進設備・システムに採択された5つの装置について、積極的な営業活動を行いました。」
省エネルギー関連の開発・市場展開について、先進設備・システムとして5つの装置が採択され、それらを対象とする営業活動に進展した。 - FY2023前進有価証券報告書
「当社はNEDOプロジェクト(脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム)に採択され、上述の膜分離技術や高効率アンモニア回収装置を組み合わせることで、窒素資源を高効率、かつ省エネで回収する技術の実用化開発に取り組んでおります。」
膜分離技術と高効率アンモニア回収装置を組み合わせた技術について、NEDOプロジェクトへの採択と実用化開発を明示している。 - FY2021前進有価証券報告書
「特に最近では、他社と共同開発した産業用汎用ヒートポンプと、当社が開発した全く新しい蒸留システムの融合により、100℃未満の領域での蒸留設備の消費エネルギーを画期的に改善した設備を開発して市場展開を図っております。」
共同開発ヒートポンプと新蒸留システムを融合し、100℃未満の蒸留設備向け省エネ設備の市場展開を進めている。 - FY2020前進有価証券報告書
「特に最近では、他社と共同開発したヒートポンプと、当社が開発した全く新しい蒸留システムの融合により、排水等に含まれる低濃度のアンモニア回収効率を飛躍的に向上させた設備及び溶剤回収設備の消費エネルギーを画期的に改善した設備を開発して市場展開を図っております。」
水熱反応、膜分離・濃縮に加え、共同開発ヒートポンプと新蒸留システムを融合した省エネ・アンモニア回収設備等の市場展開を示している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「広い分野に利用できる水熱反応技術について、抽出操作、有機反応、無機物の改質、無機合成、有機物の高速加水分解分野で納入実績を上げております。最近の傾向としては、バイオマスから有効成分を抽出して高付加価値製品へ転換する用途、また、有機合成や無機化合物の改質等の用途での市場展開を図っています。」「この膜分離技術を応用した高効率バイオリアクターの開発にも取り組んでいます。」
水熱反応技術の納入実績、バイオマス・有機合成・無機化合物改質への市場展開、膜分離技術を応用した高効率バイオリアクター開発を継続している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「広い分野に利用できる水熱反応技術について、抽出操作、有機反応、無機物の改質、無機合成、有機物の高速加水分解分野で納入実績を上げております。最近の傾向としては、バイオマスから有効成分を抽出して高付加価値製品へ転換する用途。また、バイオマスの半炭化操作によるエネルギー密度の向上等の用途で展開を図っています。」「この膜分離技術を応用した高効率バイオリアクターの開発にも取り組んでいます。」
水熱反応技術の納入実績、バイオマス用途、膜分離・濃縮装置との組み合わせおよびバイオリアクター開発を継続している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「広い分野に利用できる水熱反応技術について、抽出操作、有機反応、無機物の改質、無機合成、有機物の高速加水分解分野で納入実績を上げております。最近では、バイオマスから有効成分を抽出して高付加価値製品へ転換、無機材料の改質分野で具体案件が出てきており、今後の事業化に注力しています。」「この膜分離技術を応用した高効率なバイオリアクターの開発にも取り組んでおります。」
水熱反応技術の納入実績、バイオマス・無機材料分野での具体案件、膜分離技術の既存蒸発濃縮装置との組合せおよびバイオリアクター開発を継続している。 - FY2016初出有価証券報告書
「最近では、バイオマスから有効成分を抽出して高付加価値製品へ転換、機能性材料の水熱無機合成分野で具体案件が出てきており、今後の事業化に注力しています。」「この技術は環境、エネルギー、食品、水、医療・医薬等に直結した技術であり、ユーザーのプロセスラインや廃液処理に適用することで、当社の主力製品である蒸発濃縮装置と組み合わせ、さらに競争力を向上させることが可能です。」
水熱反応技術の事業化と、膜分離技術を既存の蒸発濃縮装置と組み合わせる展開を示している。