プロジェクト遂行・調達・品質リスク
FY2021に初出。6回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2023-Q1。直近の記載はFY2026。
トーヨーカネツがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。39社中7社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに8社。
- FY2026対処有価証券報告書
「品質を担保するため、当社グループでは社内規定を制定し、品質マネジメントシステムを整備するなど、品質管理を強化しております。また品質問題が発生した場合でも品質管理の主管部門を社長直轄とすることで、迅速な対応を可能とする体制を整備しております。」
プロジェクト遂行・品質リスクへの対策として、品質マネジメントシステムと社長直轄の品質管理主管部門を整備している。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「物流ソリューション事業における世界的なサプライチェーンの混乱による部品調達難の影響により売上、営業利益は減少しました。」
サプライチェーン混乱と部品調達難が2022年度にも実際に発生し、物流ソリューション事業の減収減益要因となった。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間(自2022年4月1日至2022年12月31日)の連結業績は、主力の物流ソリューション事業における世界的なサプライチェーンの混乱による部品調達難の影響や、前年同四半期に機械・プラント事業において収益認識会計基準の適用初年度の影響があった反動で、売上高は332億40百万円(前年同四半期比23.0%減)となりました。」
世界的なサプライチェーン混乱による部品調達難が引き続き発生し、連結売上高23.0%減の要因として顕在化している。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間(自2022年4月1日至2022年9月30日)の連結業績は、主力の物流ソリューション事業における世界的なサプライチェーンの混乱による部品調達難の影響や、前年同四半期に機械・プラント事業において収益認識会計基準の適用初年度の影響があった反動で、売上高は216 億65百万円(前年同四半期比29.3%減)となりました。営業利益は8億37百万円(同48.1%減)となりました。」
世界的なサプライチェーン混乱による部品調達難が引き続き発生し、連結売上高29.3%減、営業利益48.1%減の要因として顕在化している。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「主力の物流ソリューション事業における世界的なサプライチェーンの混乱による部品調達難の影響や、前年同四半期に機械・プラント事業において収益認識会計基準の適用初年度の影響があった反動で、売上高は106億19百万円(前年同四半期比41.0%減)、営業利益は3億88百万円(同45.4%減)となりました。」
世界的なサプライチェーン混乱による部品調達難が実際に発生し、物流ソリューション事業および連結業績の減収減益要因として顕在化している。 - FY2021初出有価証券報告書
「しかしながら、短納期化が求められるなかでの予期せぬ建築施工計画の変更による工期圧縮や、一定期間内に複数の大型プロジェクトを同時進行することに伴う納期調整など、様々な要因によって想定外のコストが発生する可能性があります。」
大型物流プロジェクトの同時進行、短納期化、施工計画変更、特定海外取引先からの調達、品質クレーム等をプロジェクト遂行上の複合リスクとして整理している。