台湾の案件先送りと東南アジアの低調による海外事業への影響
FY2018-Q1に初出。18回の記載のうち5回が「対処」で、最初の「対処」はFY2020-Q3。直近の記載はFY2026-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。32社中15社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに6社。
- FY2026-H1台湾・米国・欧州の大型案件受注と地域別動向の分化有価証券報告書
「電子産業分野では、台湾、米国、欧州において大型の半導体向けプロジェクトを受注したことに加えて、設備保有型サービスや各種メンテナンスなどソリューション案件も好調に推移するなど、受注高が増加いたしました。」
過去に台湾の案件先送りや東南アジアの低調が記載されていた海外事業について、台湾に加え米国・欧州で大型半導体プロジェクトを受注したと記載している。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「台湾・中国・東南アジアにおいて前年度から繰越受注残となっている大型案件が順調に進捗したことに加えて、設備保有型サービスや各種メンテナンスなどソリューション案件が好調に推移したことから売上が増加いたしました。」
過去に記載されていた台湾の投資停滞・案件先送りや東南アジアの低調に対し、台湾・中国・東南アジアで繰越大型案件が順調に進捗し、売上が増加したと記載している。 - FY2024-Q3台湾減収と中国・東南アジア増収の併存有価証券報告書
「日本 48,285 台湾 13,174 中国 13,460 東南アジア 8,015」
水処理エンジニアリング事業の顧客との契約から生じる収益は、日本48,285百万円、中国13,460百万円、東南アジア8,015百万円となる一方、台湾は13,174百万円となった。前年同期比では台湾が減少し、中国・東南アジアが増加している。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「台湾においても最先端の半導体投資などが引き続き高水準で推移しており、加えて中国での大型半導体プロジェクトの投資や、マレーシアでもレガシー半導体などの大型投資が相次いだことなどから、受注高は前年同期比で大きく伸長いたしました。」
過去に台湾の投資停滞や東南アジアの低調が記載されていたが、今回は台湾・中国・マレーシアで半導体関連の投資が高水準・活発に推移し、受注が大きく伸長したと記載している。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「台湾・中国・マレーシアなど海外においても最先端の半導体投資や車載用半導体、パワー半導体などの投資が活発に推移したことなどから前年同期比で受注が大きく増加いたしました。」
従来記載されていた台湾の投資停滞・案件先送りや東南アジアの低調に対し、台湾・中国・マレーシアで半導体投資が活発に推移し、受注が増加したと記載している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「また海外では台湾・中国を中心に半導体に対する大型投資が続いたことに加え、メンテナンス等のソリューションサービスも好調に推移し、受注高・売上高が大きく伸長いたしました。」
前期から記載されている台湾・中国を中心とする半導体大型投資の継続と、海外受注・売上の伸長を再確認している。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「電子産業分野において、台湾で大型の先端半導体案件が続いたことに加え、中国でも半導体関連の受注が増加するなど海外の受注高・売上高が拡大いたしました。」
台湾の先端半導体向け大型投資と中国の半導体関連受注の拡大が続いている。 - FY2021-Q1台湾・中国の投資回復と東南アジア受注減少の併存有価証券報告書
「一般産業分野で設備投資の抑制・延期の動きがみられたことで国内・東南アジアでプラント部門の受注が減少いたしましたが、電子産業分野において、国内のプラント部門・ソリューション部門が堅調に推移したことに加え、台湾における先端半導体向けの積極的な設備投資や、前期に米中摩擦の影響で大きく落ち込んだ中国での半導体関連の投資回復などによって大きく拡大いたしました。」
台湾の先端半導体向け投資と中国の半導体関連投資は回復・拡大した一方、一般産業分野の設備投資抑制・延期により東南アジアのプラント受注は減少した。 - FY2020対処有価証券報告書
「下期以降、国内・台湾を中心に半導体関連の大規模な設備投資が続くなど想定以上に活発な動きが続きました。」
台湾の大型投資停滞・先送りが過去に記載された状態から、台湾を含む半導体大型投資の回復・活発化が確認されている。 - FY2020-Q3対処有価証券報告書
「受注高につきましては、国内の一般産業分野が堅調に推移する中、電子産業分野において、ファウンドリーを中心とした台湾の大型投資の回復や、国内で大型半導体プロジェクトの受注に成功したことなどから、受注高67,364百万円(前年同期比5.9%増)となりました。」
従来停滞や先送りが記載されていた台湾の大型投資に回復が見られ、国内でも大型半導体プロジェクトを受注したと記載している。 - FY2020-Q1国内・中国・台湾の大型案件工事が進捗有価証券報告書
「売上高は前期以前に受注した国内・中国・台湾における大型プロジェクトの工事が順調に進捗したこと、また消耗品交換等のメンテナンスや設備の改造・改善工事等のソリューションサービスも好調に推移したことなどから前年同期比で増加いたしました。」
台湾を含む国内・中国・台湾の大型プロジェクト工事が順調に進捗したと記載している。 - FY2019-Q3台湾を含む主要3地域で大型案件受注が進展有価証券報告書
「当社の主要市場である日本・台湾・中国でそれぞれ半導体関連の大型プロジェクトを複数受注するなど、プラントの受注・売上が拡大すると共に、メンテナンス・消耗品交換等のソリューションサービスも好調に推移いたしました。」
台湾では前期まで投資停滞や案件遅延が記載されていたが、今回は日本・台湾・中国の各市場で半導体関連の大型プロジェクトを複数受注したと記載している。 - FY2019-Q2台湾で投資停滞下の大型案件受注が進展有価証券報告書
「前年より活況が続く国内及び中国に加え、設備投資にやや停滞が見られた台湾においても複数の大型プロジェクトを受注するなど、水処理プラント及びメンテナンス・消耗品交換等のソリューションサービスが好調に推移いたしました。」
台湾では設備投資にやや停滞が見られる一方、複数の大型プロジェクトを受注したと記載している。台湾の停滞と受注の進展が併存している。 - FY2019-Q1台湾を含む大型投資計画の活発化有価証券報告書
「電子産業分野では旺盛なメモリ需要を背景に、中国・台湾・日本で半導体や電子材料関連の大型の設備投資計画が相次いでおり」
前期まで台湾の大型投資の一服・遅れを記載していたが、今回は台湾を含む中国・日本で大型設備投資計画が相次いでいると記載している。 - FY2018台湾投資減速と中国・国内電子産業の拡大有価証券報告書
「売上高につきましては、前連結会計年度まで大型案件の売上が続いた台湾において大型投資に一服感が見られた影響で減少しておりますが、国内・中国での大型案件の売上やメンテナンス・消耗品交換等のソリューションサービスの売上が拡大したことから増加いたしました。」
台湾の大型投資に一服感が続く一方、国内・中国の大型案件およびソリューションサービスの売上が拡大した。 - FY2018-Q3台湾の投資遅延と中国・国内の電子産業売上拡大が併存有価証券報告書
「売上高につきましては、好調な受注環境を背景に国内及び中国において電子産業分野の売上が拡大いたしましたが、一部半導体などの投資計画に遅れが見られた台湾、前期に大型案件の売上があった国内及び東南アジアでの一般産業分野の売上が減少した結果、売上高37,397百万円(同3.7%減)となりました。」
国内・中国の電子産業売上が拡大する一方、台湾では一部半導体投資計画の遅れが続き、国内・東南アジアの一般産業分野では売上が減少した。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「当社グループを取り巻く事業環境は、一般産業分野において、国内の老朽化設備の更新、合理化・省力化投資などが底堅く推移する中、日系企業における東南アジア地域の設備投資は勢いを欠く状況が続いております。一方で国内外の電子産業分野における設備投資は活発に推移しており、台湾では若干の停滞が見られるものの、半導体の国産化政策を背景に積極的な設備投資が続く中国とともに、国内でも半導体・ウェハー等の大規模な設備投資計画が相次いで進行しております。」
東南アジアの設備投資の低調と台湾の投資停滞が実際の事業環境として継続する一方、中国および国内の電子産業投資は活発と記載している。 - FY2018-Q1初出有価証券報告書
「海外においては、半導体産業で積極的な設備投資が続く中国で大幅に増加したものの、前年同期に大型案件のあった台湾で一部案件の先送り等が見られ、東南アジア地域も低調に推移した影響などにより減少しました。この結果、受注高は14,714百万円(前年同期比1.8%減)となりました。」
中国で受注が増加した一方、台湾の案件先送りおよび東南アジアの低調が海外事業の減少要因として実際に発生したと記載している。