新型コロナウイルス感染症による工場停止リスク
FY2019に初出。9回の記載のうち5回が「対処」で、最初の「対処」はFY2020-Q2。直近の記載はFY2023。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。175社中103社が悪化側に。
- FY2023対処有価証券報告書
「5月の新型コロナ感染症の5類感染症への移行に伴い、ポストコロナ期間への移行に対応して、社員及びお客様をはじめとするステークホルダーの皆さまの健康と安全、感染拡大の防止を第一に、いっぽうで社会や産業に製品・サービスを提供する企業として感染予防策を継続的に講じながら、お客様の事業や生活への影響を最小限に抑える事業活動を新しい働き方の下で行っています。」
新型コロナウイルス感染症の5類移行を受け、ポストコロナへの移行を進めつつ、感染予防策と事業継続を継続した。会計上も事業への影響は限定的と判断している。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い社会経済活動の正常化が進む中、個人消費や企業の設備投資は緩やかな拡大が見られました。」
新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い社会経済活動の正常化が進み、感染症による事業活動制約は前期より低減した。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、ウィズコロナによる社会経済活動の正常化が進み、個人消費や企業の設備投資は緩やかに持ち直しの動きがみられました。」
ウィズコロナによる社会経済活動の正常化が進み、前年の中国ロックダウン影響から需要・生産状況の回復が示された。 - FY2022引き上げ有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症拡大で直面したロックダウンやそれに端を発するサプライチェーン機能不全、働き方の変化や情報セキュリティの課題など、将来発生しうる新たな感染症でも甚大な影響が想定される。」
感染症リスクを過去のCOVID-19による工場停止から、将来の未知の感染症によるロックダウン、サプライチェーン機能不全、働き方・情報セキュリティへの影響まで広げて整理した。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「各事業において第2四半期に上海におけるロックダウンの影響を受けた現地の海外子会社では工場稼働停止や物流停滞による製品の出荷遅れなどが生じていましたが、第3四半期に入り改善傾向にあります。」
中国の一部地域におけるロックダウンによる工場停止・出荷遅延は第3四半期に改善傾向となり、新型コロナウイルス感染症による事業継続影響が前四半期より低減した。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「売上収益は、中国の一部地域でロックダウンによる工場停止や出荷延期などの影響が継続したほか、精密・電子事業において部材調達難による製品の一部出荷遅れなど下押し要因は生じたものの、高い受注水準などから全事業で前年同期を上回りました。」
中国の一部地域で感染再拡大に伴うロックダウンにより工場停止・出荷延期が発生し、新型コロナウイルス感染症による事業継続への影響が再び具体化した。 - FY2020-Q2対処有価証券報告書
「2020年8月5日現在、当社グループの全ての工場は稼働しています。さらに各国における人的移動に係る制約の緩和等を受け、当社グループは徐々に通常の事業活動を行なえることを前提として会計上の見積りを行っています。」
新型コロナウイルス感染症拡大により工場停止・稼働率低下が発生していたが、2020年8月5日現在では当社グループの全ての工場が稼働していると開示した。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「海外工場の状況については、ポンプの生産拠点であるフィリピンの工場(2020年3月18日~5月15日)が政府の要請により稼働を停止しています。一時操業を停止していた中国のすべての工場及びイタリアの工場が稼働を再開しました。欧米等の一部の国では、政府や自治体より外出禁止令が指示されている等により、交替勤務や稼働日縮小を行うことで稼働率が低下している工場がありますが、稼働は継続しています。」
新型コロナウイルス感染症拡大により、フィリピン工場の稼働停止、中国・イタリア工場の一時停止、欧米等の工場の稼働率低下が実際に発生した。一方、中国及びイタリアの工場は稼働を再開した。 - FY2019初出有価証券報告書
「2020年3月25日現在、当社グループの一部の海外子会社において、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う現地の政府の要請により稼働を停止している工場があります。」
提出日後の状況として、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う政府要請により、フィリピン及びイタリアの工場が一時停止し、欧米等でも稼働率低下が発生していることを開示した。