新型コロナウイルスによる顧客設備投資・営業活動・海外事業への影響
FY2020に初出。16回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2021-Q1。直近の記載はFY2024-Q3。
東京自働機械製作所がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。50社中25社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに12社。
- FY2024-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の5類移行後一部に足踏みがみられるものの、経済活動は穏やかに回復し個人消費などに持ち直しの動きがみられました。」
新型コロナウイルス感染症の5類移行後、経済活動が穏やかに回復し個人消費も持ち直していると記載しており、感染症による経済活動への影響は緩和方向に整理されている。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、正常化に向けた緩やかな回復の兆候が見られました。」
新型コロナウイルス感染症が5類へ移行し、経済の正常化に向けた回復の兆候が見られたと記載している。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、新型コロナウイルスの影響が収束しつつあり、営業訪問や展示会への出展等積極的な営業活動を行いましたが、」
新型コロナウイルスの影響が収束しつつあり、営業訪問や展示会への出展等の営業活動を積極化できる状況へ進んでいる。一方、包装機械部門の減収・損失や部品調達困難は継続している。 - FY2023対処有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が徐々に収まり、積極的な営業活動を展開する中」
新型コロナウイルス感染症の影響が徐々に収まり、積極的な営業活動を展開できる状況へ進んでいる。一方、部品調達困難や包装機械部門の損失は継続している。 - FY2023-Q3営業活動正常化・増収も包装機械損失継続拡大有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が続いており一部に受注の伸び悩みが見られたものの、営業活動の正常化や展示会出展効果等から、当第3四半期累計期間の売上高は30億6千7百万円(前年同四半期28億6千8百万円、6.9%増)となりました。一方利益面では、部材コストの上昇、光熱費等の価格上昇など利益圧迫要因が重く、セグメント損失1億5千7百万円(前年同四半期セグメント損失5千2百万円)となりました。」
新型コロナウイルス感染症の影響は続いているが、営業活動の正常化や展示会出展効果により包装機械部門は6.9%増収となった。一方、部材・光熱費等の上昇によりセグメント損失は拡大している。 - FY2023-Q2営業活動・展示会効果で増収も損失継続有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、営業訪問や展示会への出展効果等がでているものの、新型コロナウイルスの影響の他、部品等入手困難な状況が継続していることから、当第2四半期累計期間の売上高は17億8千万円(前年同四半期17億3千9百万円、2.4%増)となりました。一方、利益面では、人件費、販売活動費用の増加等もあり、セグメント損失1億1百万円(前年同四半期セグメント損失1億7百万円)となりました。」
新型コロナウイルスの影響と部品等の入手困難は継続しているが、営業訪問・展示会出展の効果により包装機械部門は2.4%増収となった。一方、セグメント損失は継続している。 - FY2023-Q1営業活動・展示会効果で受注増も影響継続有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、新型コロナウイルスの影響が継続しているものの、営業訪問や展示会への出展効果等から当第1四半期累計期間の受注高が前年同期比で10%程度増加しており、売上高6億6千6百万円(前年同四半期6億4千5百万円、3.3%増)となりました。一方、利益面では、原価率の上昇や人件費、販売活動費用の増加等による固定費負担が増加したため、セグメント損失1億1千万円(前年同四半期セグメント損失8千3百万円)となりました。」
新型コロナウイルスの影響は継続しているが、営業訪問・展示会への出展効果により受注高は増加した。一方、包装機械部門は増収となったものの損失が拡大している。 - FY2022営業活動再開・減収も包装機械黒字化有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、受注は回復傾向にあるものの、新型コロナウイルスの影響が継続しており、新規設備投資に慎重な姿勢がみられました。……セグメント利益は、営業活動の回復に伴い販売費・一般管理費が増加しましたが原価低減効果から、2千万円の利益(前年同期1千5百万円の損失)となりました。」
新型コロナウイルスの影響と顧客の設備投資慎重姿勢は継続したが、営業活動・受注は回復傾向となり、包装機械部門は黒字化した。 - FY2022-Q3営業活動再開・受注回復も減収損失継続有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、新型コロナウイルスの影響が継続しているものの、営業活動や展示会の再開等により引き合いが増加し受注も前年同期比6割増と回復傾向にありますが、売上高は28億6千8百万円(前年同四半期38億6千万円、25.7%減)となり、セグメント利益は、売上高の減少に加え販売活動費用の増加や開発費用等の増加により第2四半期累計期間よりは改善したものの、セグメント損失5千2百万円(前年同四半期セグメント利益3千3百万円)となりました。」
新型コロナウイルスの影響は継続しているが、営業活動・展示会の再開と受注回復が示されている。一方、包装機械部門の減収・損失は継続している。 - FY2022-Q2営業活動再開・減収損失継続有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、新型コロナウイルスの影響が継続しているものの、営業活動や展示会の再開等により、引き合いならびに受注も増加傾向にありますが、年初繰越受注が少なかったこと等から売上高は17億3千9百万円(前年同四半期21億4百万円、17.4%減)となり、利益面でも売上高の減少に加え販売活動費用の増加や開発費用等の増加によりセグメント損失1億7百万円(前年同四半期セグメント損失1億6千6百万円)となりました。」
新型コロナウイルスの影響は継続しているが、営業活動・展示会の再開と受注増加傾向が示されている。一方、年初繰越受注の少なさ等により包装機械部門は17.4%減収、セグメント損失となった。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、新型コロナウイルスの影響が継続しているものの、営業訪問や一部展示会の再開により、当第1四半期累計期間の受注高は前年同期比で増加しましたが、期首受注残が少なかった影響から、売上高6億4千5百万円(前年同四半期7億9千9百万円、19.3%減)となり、利益面では売上高の減少に加え販売活動費用の増加等によりセグメント損失は8千3百万円(前年同四半期セグメント損失7千2百万円)となりました。」
新型コロナウイルスの影響が継続し、包装機械部門の売上減少とセグメント損失として引き続き実績化している。一方、営業訪問や一部展示会は再開している。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、新型コロナウイルスの影響から受注が減少しており厳しい状況で推移しましたが新規大型案件や環境リサイクル機器の売上が寄与したこと等から、売上高は50億1百万円(前年同期51億5千7百万円、3.0%減)となりました。」
新型コロナウイルスによる受注減少が包装機械部門の減収として実績化している。一方、新規大型案件や環境リサイクル機器が売上を補ったと記載している。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、新型コロナウイルスの影響により、営業訪問の自粛、展示会等販売促進策の中止、延期など販売活動の制約が継続していること等から、主力の包装機械が低調であったものの、特定顧客向けの新規大型案件が売上となったことから、売上高は38億6千万円(前年同四半期35億7千万円、8.1%増)となりました。一方利益面では、主として新規大型案件の費用がかさんだこと等からセグメント利益3千3百万円(前年同四半期1億6千4百万円、79.7%減)となりました。」
新型コロナウイルスによる営業訪問自粛・展示会中止・延期が継続している。特定顧客向け大型案件により包装機械は増収となったが、新規大型案件の費用増加により利益は大幅に減少した。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、新型コロナウイルスの影響により銘産品贈答用包装機が低調であったこと、営業訪問の自粛、展示会等販売促進策の中止など販売活動の制約が継続していること等から、売上高は21億4百万円(前年同四半期21億9千4百万円、4.1%減)となり、利益面では売上高の減少に加え、主として新規大型案件の費用がかさんでいること等から、セグメント損失1億6千6百万円(前年同四半期セグメント利益6千9百万円)となりました。」
新型コロナウイルスの影響が、銘産品贈答用包装機の低調、営業訪問自粛、展示会等の中止、包装機械部門の4.1%減収およびセグメント損失として引き続き実績化している。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「包装機械部門におきましては、新型コロナウイルスの影響により銘産品贈答用包装機が低調であったこと、営業訪問の自粛、展示会等販売促進策が軒並み中止になるなど販売活動が制約を受けたこと等から、売上高は7億9千9百万円(前年同四半期10億5千5百万円、24.3%減)となり、利益面では売上高の減少に加え新規開発機の費用がかさんでいること等からセグメント損失7千2百万円(前年同四半期セグメント利益4千4百万円)となりました。」
前年度に可能性として記載された新型コロナウイルスの影響が、銘産品贈答用包装機の低調、営業訪問・展示会中止、包装機械部門の24.3%減収として実際に発生している。 - FY2020初出有価証券報告書
「新型コロナウイルスの影響による販売の低迷で大幅な生産縮小を強いられており、今後の設備投資意欲に影響が出る可能性があります。また、輸出に関しましても、主にアジア市場が対象であり、アジア各国においては実質的な活動停止状態が継続しており、渡航禁止等含めて先が見えない状況にあります。更には営業活動に欠かせない、国内外の各展示会に関しましても、全てが中止もしくは延期となり、営業活動の大きな阻害要因となっております。」
新型コロナウイルスにより、国内顧客の生産縮小・設備投資意欲低下、アジア各国の活動停止、渡航制限、展示会の中止・延期が生じ、包装機械の販売、輸出、営業活動への影響可能性を新たなリスクとして明示している。当年度の業績影響はほとんど無かったと別途記載している。