上海子会社の業績悪化と出資金評価損
FY2018に初出。9回の記載のうち5回が「対処」で、最初の「対処」はFY2020。直近の記載は2026-08-07。
野村マイクロ・サイエンスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。23社中8社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに12社。
- 2026-08-07悪化決算
「利益面については、原価の上昇に加え販売費及び一般管理費の増加により、営業損失24百万円(前年同期は9百万円の営業利益)となりました。」
中国セグメントは売上高が増加した一方、原価及び販管費の上昇により営業損失へ転じた。 - FY2026上海子会社の減収減益も黒字維持有価証券報告書
「(中国)半導体関連設備投資に一服感があり、受注が低調であったこと等により、売上高は7,687百万円(同22.7%減)、営業利益は94百万円(同90.5%減)となりました。」
上海野村水処理工程有限公司を含む中国事業は、半導体設備投資の一服により売上高・利益が減少した。子会社単体でも売上高76億87百万円、経常利益1億11百万円、当期純利益42百万円と黒字は維持している。 - FY2025対処有価証券報告書
「主要な損益情報等 (1)売上高 9,949,545千円 (2)経常利益 1,031,550千円 (3)当期純利益 853,163千円」
上海野村水処理工程有限公司は売上高が連結売上高の10%超を占める中、経常利益10億32百万円、当期純利益8億53百万円を計上した。過年度の業績悪化状態はさらに緩和している。 - FY2023対処有価証券報告書
「上海野村水処理工程有限公司については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等 (1)売上高 9,074,869千円 (2)経常利益 350,741千円 (3)当期純利益 260,043千円」
上海野村水処理工程有限公司は売上高10%超を維持しつつ、経常利益・当期純利益を計上しており、過年度の業績悪化状態は緩和している。 - FY2022対処有価証券報告書
「上海野村水処理工程有限公司については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等 (1)売上高 4,277,769千円 (2)経常利益 267,944千円 (3)当期純利益 223,293千円」
上海子会社は連結売上高の10%超を占めるが、経常利益・当期純利益が前期から増加し、業績悪化の状態はさらに緩和した。 - FY2021対処有価証券報告書
「上海野村水処理工程有限公司については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等 (1)売上高 4,273,507千円 (2)経常利益 128,574千円 (3)当期純利益 64,315千円」
上海子会社は連結売上高の10%超を占めるが、前期の損失から経常利益・当期純利益に転じ、業績悪化はさらに緩和した。 - FY2020対処有価証券報告書
「上海野村水処理工程有限公司については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等 (1)売上高 2,127,792千円 (2)経常利益 4,981千円 (3)当期純利益 4,592千円」
上海子会社は連結売上高の10%超を占めるが、前期の経常損失・当期純損失から当期は経常利益・当期純利益に転じ、業績悪化の状態は緩和した。 - FY2019再掲有価証券報告書
「上海野村水処理工程有限公司については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等 (1)売上高 3,448,888千円 (2)経常損失 101,106千円 (3)当期純損失 120,016千円」
上海子会社は連結売上高の10%超を占める一方、経常損失1億011万円、当期純損失1億2,001万円を計上しており、業績悪化の事実を引き続き開示している。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「上海野村水処理工程有限公司については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。経常損失 102,374千円 当期純損失 121,616千円/上海野村水処理工程有限公司 271,930千円」
中国子会社で経常損失・当期純損失が発生し、当社単体では同社に係る関係会社出資金評価損2億7,193万円を計上している。