小松川化工機の子会社化を通じた抗体医薬・食品機器事業の拡大
FY2019-Q3に初出。7回の記載のうち5回が「前進」で、最初の「前進」はFY2020-Q1。直近の記載はFY2026。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに1社。
- FY2026前進有価証券報告書
「受注高は、医薬向けの培養プラントや滅菌装置、東南アジア向けの染色仕上機器の大口案件があったものの、食品機器において無菌包装米飯製造プラントなど前年度に受注した大口案件の反動減があり、前年度に比べ0.8%減少し20,000百万円となりました。」
小松川化工機等との連携を含むプロセスエンジニアリング領域で、医薬向け培養・滅菌装置や東南アジア向け染色機器の大口案件を受注した。 - FY2020前進有価証券報告書
「当連結会計年度より連結範囲とした小松川化工機株式会社の受注高も加算されたことなどにより増加となりました。」
小松川化工機の連結後の受注高がその他事業に反映され、買収効果が通期業績に組み込まれた。 - FY2020-Q3前進有価証券報告書
「その他事業ではマレーシア子会社と国内子会社の大口案件があったほか、受注高同様に小松川化工機株式会社の売上高も加算され増収となりました。」
小松川化工機株式会社の連結後、同社の売上高がその他事業に加算され、買収後の事業統合・業績寄与が進んだ。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「食品機器部門においてはレトルト食品業界やチルド食品業界向けの殺菌装置が好調に推移したほか、2019年4月に子会社化した小松川化工機株式会社との協業による案件の受注などがありました。」
小松川化工機の子会社化後、協業による案件受注が実績として示され、食品機器事業との連携が進んだ。 - FY2020-Q1前進有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間より、小松川化工機株式会社の株式を取得したことにより、同社他2社を連結の範囲に含めております。なお、セグメント情報では、「その他」に含めて表示しております。」
小松川化工機株式会社の子会社化後、同社および他2社を当第1四半期連結会計期間から連結範囲に組み入れ、買収後のグループ統合が会計上の連結段階に進んだ。 - FY2019達成有価証券報告書
「当社は、2019年4月3日付で、小松川化工機株式会社の株式を同社株主である個人株主から取得し、子会社化いたしました。 取得した議決権比率 94.59%」
前回記載された小松川化工機の子会社化が2019年4月3日に完了した。抗体医薬品向け機械装置・エンジニアリング技術、化学・食品関連設備のノウハウを取り込み、食品機器・医薬機器の領域拡大や新規顧客獲得につなげる目的も記載された。 - FY2019-Q3初出有価証券報告書
「医薬品産業では、製薬企業の開発対象が低分子型医薬品から高分子型の抗体医薬品へ移行しつつあり、その世界的な市場拡大が見込まれております。 このような市場環境のなか、今回株式取得する小松川化工機株式会社は、抗体医薬品の製造に関する機械装置やエンジニアリング等の技術を有しているうえ、化学及び食品向け関連設備に関してもノウハウを保有しており、当社の食品機器及び医薬機器の事業領域の拡大とともに熱交換器やバルブ等の新規顧客の獲得にも寄与するものと考えております。」
抗体医薬品市場の拡大を見据え、小松川化工機が有する抗体医薬品向け機械装置・エンジニアリング技術を取り込み、食品機器・医薬機器の事業領域拡大と熱交換器・バルブ等の新規顧客獲得につなげる構想を初めて示した。