受注案件の売上時期の後ずれによる四半期業績の変動
FY2019-Q1に初出。14回の記載のうち7回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2019-Q2。直近の記載はFY2024-Q1。
KLASSがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに2社。
- FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「畳事業は、前期終盤から開始した畳店向けの工具等のネット販売や、リモート営業方式の推進など活発な営業活動を続けましたが、「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」(中小企業庁)及び「事業再構築補助金」(中小企業庁)採択案件の交付時期の影響や採択件数の減少等から売上高・損益ともに低調な推移となりました。」
補助金採択案件の交付時期の影響により売上計上が後ずれする状況が続き、採択件数の減少も加わって畳事業の売上・損益が低調となった。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「畳事業はリモート営業方式での営業活動のさらなる展開等により、「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」(中小企業庁)及び「事業再構築補助金」(中小企業庁)での当社畳製造装置使用の案件採択率は順調ですが、補助金交付時期の影響や申請案件が減少してきたこと等から売上は低調に推移しました。」
補助金交付時期の影響に加え、申請案件の減少も生じ、採択率が順調である一方で畳製造装置の売上が低調となった。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「畳事業ではリモート営業方式での営業活動のさらなる展開等により、畳店の「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」(中小企業庁)及び「事業再構築補助金」(中小企業庁)申請における当社機器使用の案件採択は順調でしたが、補助金交付時期の影響等で売上ずれ込みが発生しました。」
補助金案件の採択は順調だった一方、補助金交付時期の影響による売上計上の後ずれが当第2四半期にも発生した。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「補助金交付時期の影響等で第2四半期連結会計期間への売上ずれ込みが発生しました。」
補助金交付時期の影響による畳製造装置の売上計上時期の後ずれが、当第1四半期にも実際に発生した。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「支給部材等の納期が遅延しており機器の完成・出荷スケジュールに影響が出ております。」
部材納期の遅延が、産業機器の完成・出荷時期の後ずれとして実際に現れている。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「また、補助金採択先への畳製造装置の販売も順調に進捗いたしました。」
補助金採択待ち等による売上時期の後ずれに対し、採択先への畳製造装置販売が順調に進捗している。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「また、補助金採択先への畳製造装置の販売も順調に進捗いたしました。」
補助金採択待ち等で売上時期が後ずれしていた畳製造装置について、採択先への販売が順調に進捗した。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「一方、畳事業は、6月初旬に中小企業庁が実施する「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金」の第1次受付の採択先がほぼ期待通りの結果で発表され、順調に受注できましたが、補助金交付の時期から7月以降の売上となる案件がかなり発生しました。」
補助金の採択により受注は順調に進んだ一方、交付時期の影響で売上計上が7月以降となる案件がかなり発生し、売上時期のずれが第3四半期にも現れた。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「産業機器事業は、第1四半期会計期間から出荷時期がずれ込んだ案件を含め、受注済みの案件は予定通り出荷いたしました。」
第1四半期から出荷時期がずれ込んだ案件を含め、受注済み案件の出荷が予定通り実施された。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「産業機器事業は、米中貿易摩擦等を懸念しつつも積極的な事業推進に努めましたが、出荷時期が第2四半期に変更になった案件の発生などから、予想をかなり下回りました。食品機器事業は、大手飲食チェーン等の省力化ニーズは引き続き活発で、主力のマルチディスペンサーの受注は順調に推移しておりますが、当第1四半期の売上案件が少なく低調なスタートとなりました。」
産業機器で出荷時期が第2四半期へ変更された案件が発生し、食品機器でも受注に対して当第1四半期の売上案件が少なく、売上計上時期のずれが実績に現れている。 - FY2019前進有価証券報告書
「平成30年10月末と令和元年6月末に採択先が発表され、申請から発表までの期間は売上が停滞いたしました。しかしながら発表後は採択先への販売が順調に進み、特に令和元年6月末には20件以上の畳店の採択が発表されたことから、それまで停滞していた畳製造装置の販売が一挙に進みました。」
補助金採択待ちによる売上時期の遅延が発生した後、20件超の採択を契機に畳製造装置販売が進捗した。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期累計期間においては、同補助金の結果待ちの状況となり、売上が停滞いたしました。」
補助金の採択結果待ちによる畳製造装置の売上停滞が第3四半期累計期間にも継続した。採択結果は6月末に発表され、7月以降の売上が期待できるとしている。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「畳事業部門は、畳製造装置の販売について、中小企業庁が実施する「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金」を申請する事業者に対してはその採択時期が売上時期に大きく影響し、第1四半期は平成29年度補正予算での補助金採択先へは予定通り売上できたものの、当第2四半期は本年5月8日に申請が締め切られた平成30年度補正予算の補助金の活用を計画する事業者が多くなり売上時期が遅延する結果となりました。」
補助金の採択時期が畳製造装置の売上計上時期に影響し、第2四半期に売上時期の遅延が実際に発生した。一方、産業機器・食品機器では受注・売上が予定通り進捗した。 - FY2019-Q1初出有価証券報告書
「産業機器事業部門は、当期売上案件の受注は予定通り進捗しておりますが、売上時期が第2四半期以降となる案件が多く、当第1四半期の売上高は低調なスタートとなりました。食品機器事業部門につきましても、大手飲食チェーン等の省力化ニーズは引き続き活発で順調な受注状況ですが、売上時期が第2四半期以降となる案件が多く、当第1四半期の売上高は低調なスタートとなりました。」
産業機器・食品機器の受注は進捗している一方、売上計上が第2四半期以降に集中し、第1四半期の売上が低調となった事実を示している。