米中貿易摩擦等による景気改善の鈍化
FY2019-Q1に初出。15回の記載のうち8回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019-Q2。直近の記載は2026-08-07。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。134社中104社が悪化側に。
- 2026-08-07悪化決算
「令和8年3月以降の中東情勢悪化を受けた原油価格の高騰や原油由来商品の供給不安等が、当社の主たるマーケットである住宅関連市場での新設住宅着工戸数に影響した他、内装関連資材の値上がりとそれを踏まえた駆け込み需要の急増が、当社供給量とのミスマッチを引き起こすなど、不安定な経営環境となりました。」
中東情勢悪化に起因する原油価格高騰・供給不安が、住宅着工、内装関連資材価格、駆け込み需要、供給量とのミスマッチへ影響したと具体化された。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「一方、昨年来の米国関税政策の変化に加え、令和8年3月以降は中東情勢の悪化を受けた原油価格の高騰や石油化学製品の供給不安等、景気の不確実性が高まっております。」
米国関税政策の変化に加え、中東情勢の悪化、原油価格高騰、石油化学製品の供給不安が景気の不確実性を高める要因として追加・具体化した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「当期中に公表された米国の大幅な関税引き上げは、景気の懸念材料になっています。」
従来の地政学リスク、サプライチェーン混乱、資源価格高騰等に加え、米国の大幅な関税引き上げが景気の懸念材料として新たに明示された。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「また、ウクライナや中東地域の紛争等の地政学リスクの高まり、国際的なサプライチェーンの混乱や資源価格の高騰、生産資材の仕入れ納期長期化等不安定な状況が依然として続いております。」
ウクライナ・中東地域の紛争、サプライチェーン混乱、資源価格高騰、仕入れ納期長期化による不安定な外部環境が継続している。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「当社の主たるマーケットである住宅建設市場は、建設資材の高騰などの影響で新設住宅着工件数は緩やかな減少となりました。また、解決の兆しが見えないウクライナや中東地域の情勢、台湾海峡の緊張等の地政学リスクの高まり、国際的なサプライチェーンの停滞、資源価格の高騰、生産資材の仕入れ納期長期化等、不安定な状況が続いております。」
従来のウクライナ情勢や台湾海峡の緊張に加え、中東地域の情勢が地政学リスクとして明示され、サプライチェーン停滞、資源価格高騰、仕入れ納期長期化を含む不安定な環境が続いている。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「また、米国やEUの金融引き締め継続による世界経済の悪化リスク、解決の兆しが見えないウクライナ情勢や台湾海峡の緊張等の地政学リスクの高まりによる国際的なサプライチェーンの停滞等、不透明な環境は継続しております。」
従来の不確実な外部環境に加え、米国・EUの金融引き締め、台湾海峡の緊張などが世界経済・サプライチェーンのリスク要因として明示された。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、ロシアのウクライナ侵攻、国際的なサプライチェーンの停滞、消費財をはじめとした物価高騰、原材料や商品の仕入れ納期長期化と値上げのダブルパンチ等の不確実な環境が続いたものの、新型コロナウイルス感染症第8波の収束とも相まって、景気は緩やかな回復傾向が続きました。」
ウクライナ情勢、サプライチェーン停滞、物価高騰、調達長期化等の不確実性は続く一方、景気は緩やかな回復傾向とされた。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、引き続き新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)の影響、ロシアのウクライナ侵攻、国際的なサプライチェーンの停滞、外国為替の大幅な変動、消費財をはじめとした物価高騰、原材料や商品の仕入れ納期長期化と値上げのダブルパンチ等、依然として不確実な環境が続きましたが、「行動制限のない・・・」の掛け声のもと徐々にコロナショック前の社会活動が戻りはじめ、景気は緩やかな回復傾向となりました。」
COVID-19、ウクライナ情勢、サプライチェーン停滞、為替変動、物価高騰、仕入れ納期長期化などによる不確実性が続く一方、社会活動は徐々に回復し、景気は緩やかな回復傾向とされた。 - FY2022悪化有価証券報告書
「しかしながら、ウクライナ情勢の緊迫化、中国のゼロコロナ対策を受けたサプライチェーンの停滞、急激かつ一方的な円安の進行等による、資源価格をはじめとした物価の高騰や原材料や商品の仕入れ納期の長期化等、対応が難しい経営環境が続きました。」
従来のCOVID-19等による不透明感に加え、ウクライナ情勢、中国のゼロコロナ対策、急激な円安、資源価格高騰、調達納期長期化が重なった。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「1月以降はCOVID-19の感染急拡大によるサプライチェーンの停滞と供給制約等、更にウクライナ情勢の緊迫化による資源価格の一段の高騰等により、景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
従来の米中貿易摩擦等に加え、COVID-19感染急拡大による供給制約と、ウクライナ情勢緊迫化による資源価格高騰が景気の先行き不透明要因として追加された。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、消費税増税前の駆け込み需要の反動減が昨年10月以降に発生したことや、大型台風の襲来等の自然災害による生産・販売の下振れの他、米中貿易摩擦の影響等により輸出にも勢いを欠き、厳しい状況が続きました。」
米中貿易摩擦の影響等による輸出の勢いの欠如と厳しい経済状況が、当第1四半期の外部環境として記載されている。 - FY2019再掲有価証券報告書
「貿易摩擦への懸念等から本格的な景気回復に期待することが難しい情勢の中、人手不足に対応した合理化・省力化につながる設備投資や個人消費は堅調に推移し、内需主体に緩やかな回復基調を続けました。」
貿易摩擦・海外景気低迷への懸念と、内需・省力化投資の堅調さを併記する外部環境認識が継続している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「外需や住宅着工戸数等は引き続き低調に推移して、当社にとりまして厳しい経営環境となりました。」
外需と住宅着工戸数の低調さ、厳しい経営環境が前四半期から継続している。新たな悪化要因の追加は記載されていない。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、失業率の低下や企業の省力化設備投資の持続等プラス要因はあったものの、外需の減少や低調な住宅着工戸数等により、景気は足踏み状態で、当社にとりまして厳しい経営環境となりました。」
外需の減少と住宅着工戸数の低調により、景気が足踏み状態となり、経営環境が厳しいとの認識が示された。 - FY2019-Q1初出有価証券報告書
「米中貿易摩擦の影響等海外情勢に不透明感が増したことによる景気動向への懸念等から、景気改善は緩慢なペースとなりました。」
米中貿易摩擦や海外情勢の不透明化が景気改善を鈍化させているとの外部環境認識を示している。当社業績への直接的な影響については記載していない。