大型LCD投資の継続と高品質化・高性能化投資の回復
FY2022-Q1に初出。15回の記載のうち6回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2023-Q3。直近の記載はFY2026。
AIメカテックがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。13社中5社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに4社。
- FY2026増収・損失転換有価証券報告書
「パネル市況を背景に投資需要は総じて振るわなかったものの、一定の部品・改造・増設需要に応じ出荷は進捗しました。」
部品・改造・増設需要によりLCD事業の売上高は2,178百万円へ増加した一方、棚卸資産評価減等によりセグメント損失379百万円となり、前年度の利益から損失へ転じた。 - FY2025対処有価証券報告書
「パネル市況を受けた投資需要の低迷は続いたものの、部品・改造需要の掘り起こしに加え、一部大型パネル向け増設需要により一定の出荷・受注を確保しました」
LCD投資需要の低迷は続く一方、部品・改造需要と一部大型パネル向け増設需要により出荷・受注を確保し、セグメント利益も前年の60百万円の損失から140百万円の利益へ転じた。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「パネル市況の低迷は続いたものの、部品・改造需要の掘り起こしが奏功し、出荷・受注を確保しました。」
パネル市況の低迷は継続しているが、部品・改造需要の掘り起こしが奏功し、LCD事業は売上高342百万円、セグメント利益2百万円となり、受注・出荷を確保した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「パネル市況の底入れは伺われるものの、顧客の設備投資計画見直しの動きは続き、出荷の翌期以降へのずれ込みなどにより前年度比減収・減益となりました。」
顧客の設備投資計画見直しと出荷ずれ込みが続き、LCD事業は売上高55.6%減、セグメント損失60百万円となった。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「パネル市況の底入れは伺われるものの、顧客の設備投資計画見直しの動きは続き、受注・出荷の翌四半期以降へのずれ込みが目立ちました。」
パネル市況の底入れの兆しがある一方、顧客の設備投資計画見直し、受注・出荷のずれ込みが続いており、LCD投資環境の弱さが継続している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「パネル市況の底入れは伺われるものの、顧客の投資抑制は続き、受注・出荷とも振るいませんでした。」
パネル市況に底入れの兆しがある一方、顧客の投資抑制とLCD事業の受注・出荷低迷は継続している。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「IT機器需要減によるパネル市況の低迷を受けた投資抑制が続き、受注・出荷とも振るいませんでした。」
LCD投資の抑制が継続し、今回は受注・出荷とも振るわない状況が明示された。LCD事業の売上高も前年同期比90.6%減となった。 - FY2023悪化有価証券報告書
「LCD事業は、新規の大口設備投資需要は望めませんが、取引先の既存設備の改造・リプレース等のニーズは継続しております。」
LCDについて新規の大口設備投資需要が望めないと明示され、従来の投資の底堅さから、既存設備対応とアフターサービス中心の事業環境へさらに弱まった。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「IT製品需要減少によるパネル市況の低迷を受けた顧客の投資抑制により、新規ラインに加えアフターサービス(AS)案件についても、受注・出荷が振るいませんでした。」
従来のLCD投資の底堅さや一定規模の維持から、新規ラインだけでなくアフターサービス案件も受注・出荷が振るわない状況へ悪化した。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「中国を中心とする中型パネルラインの増設やリプレース・改造需要を捉え、受注は順調に積み上がりました。」
大型10.5世代投資ではなく中型ラインの増設、リプレース・改造需要を取り込む構図が示され、LCD投資と受注の底堅さが継続している。 - FY2022-Q3後退有価証券報告書
「中国での10.5世代大型投資はピークアウトしたものの、液晶関連の投資は底堅く推移しています。LCD事業の売上は減少していますが、中・大型の製造ライン新設、既存設備の改造・リプレースなど一定の規模を維持しています。」
10.5世代投資はピークアウトし、LCD事業の売上も減少した。一方で製造ライン新設や改造・リプレースは一定規模を維持しており、LCD投資全体は底堅いとの整理になった。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「一巡したと思われた中国の10.5世代大型LCD投資は、パネル需給ひっ迫を機に新たな案件が出て来ており、また10.5世代以外のLCD投資も増加しています。加えて、生産優先により先送りされていた高品質化・高性能化のための改造やリプレース等の投資も戻り始める等LCD投資は総じて好調であり、当社LCD事業も売上高、受注ともに堅調に推移しております。」
10.5世代大型LCDで新たな案件が出現し、10.5世代以外の投資も増加した。改造・リプレース投資の回復に加え、売上高と受注が堅調とされた。 - FY2022-Q1初出有価証券報告書
「中国の10.5世代大型投資は一部でまだ続いており、また生産優先により先送りされていた高品質化・高性能化のための改造やリプレース等の投資が戻り始めたことから、LCD投資は総じて底堅く推移しました。」
中国の大型投資が一部継続し、先送りされていた改造・リプレース投資が戻り始めたことで、LCD投資は底堅く推移したとしている。