多額の借入金・金利変動・財務制限条項抵触のリスク
FY2017に初出。24回の記載のうち7回が「対処」で、最初の「対処」はFY2018。直近の記載は2026-10-14。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。54社中8社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに52社。
- FY2026対処有価証券報告書
「当社グループは、金融機関を貸付人とする借入契約を締結し多額の借入れを行っており、2026年2月期の有利子負債依存度は39.7%となっております。」
有利子負債依存度は前年度の44.7%から39.7%へ低下し、ネットD/Eレシオも0.67倍から0.56倍へ低下した。財務制限条項は当連結会計年度において遵守している。 - FY2025対処有価証券報告書
「当社グループは、金融機関を貸付人とする借入契約を締結し多額の借入れを行っており、2025年2月期の有利子負債依存度は44.7%となっております。市場金利が上昇した場合及び財務制限条項に抵触した場合には、当社グループの存続に悪影響を及ぼす可能性があります。」
有利子負債依存度は前年度の47.7%から44.7%へ低下し、財務制限条項も遵守した。金利上昇・条項抵触リスクは引き続き開示している。 - FY2025-H1借入残高・借入枠利用状況の更新有価証券報告書
「借入枠 ① コミットメントライン契約に係る借入金未実行残高等 融資限度額 15,000 借入実行残高 10,700 未実行残高 4,300 ② 当座貸越契約に係る借入金未実行残高等 融資限度額 9,500 借入実行残高 2,600 未実行残高 6,900」
2024年8月末の借入枠利用状況が更新され、コミットメントラインは実行残高107億円、当座貸越は実行残高26億円となった。借入金合計は530億40百万円である。 - FY2025-Q1借入金・借入枠利用状況の更新有価証券報告書
「借入枠 ① コミットメントライン契約に係る借入金未実行残高等 融資限度額 15,000 借入実行残高 11,200 未実行残高 3,800 ② 当座貸越契約に係る借入金未実行残高等 融資限度額 8,500 借入実行残高 2,100 未実行残高 6,400」
第1四半期末の借入金合計は547億87百万円となった。コミットメントラインは限度額150億円・実行残高112億円、当座貸越は限度額85億円・実行残高21億円となり、借入残高と利用枠の状況が更新された。 - FY2024借入残高・利用枠の更新有価証券報告書
「当社グループは、金融機関を貸付人とする借入契約を締結し多額の借入れを行っており、2024年2月期の有利子負債依存度は47.7%となっております。市場金利が上昇した場合及び財務制限条項に抵触した場合には、当社グループの存続に悪影響を及ぼす可能性があります。」
有利子負債依存度は47.7%となり、前年度の47.6%からわずかに上昇した。借入金合計は562億34百万円、コミットメントライン実行残高は120億円、当座貸越実行残高は20億円となり、財務制限条項は遵守した。 - FY2024-Q3借入残高・借入枠利用状況の更新有価証券報告書
「融資限度額 15,000 15,000 借入実行残高 9,200 11,200 未実行残高 5,800 3,800」
第3四半期末の借入金合計は564億17百万円となり、コミットメントラインは限度額150億円を維持しつつ実行残高が92億円から112億円へ増加、当座貸越も実行残高が4億円から22億円へ増加した。 - FY2024-Q2借入残高・借入枠利用状況の更新有価証券報告書
「融資限度額 15,000 15,000 借入実行残高 9,200 10,200 未実行残高 5,800 4,800」
第2四半期末の借入金合計は548億21百万円から549億67百万円へ増加した。コミットメントラインは限度額150億円を維持しつつ、実行残高が92億円から102億円へ増加した。 - FY2024-Q1リファイナンス実施と借入残高更新有価証券報告書
「当社は、長期借入金の借換(リファイナンス)を目的として、株式会社日本政策投資銀行との金銭消費貸借契約に基づき2023年6月30日付で借入を実施し、同日付で既存の金銭消費貸借契約に基づく借入金の弁済を行いました。」
40億円の借換と既存借入の弁済が実施された。2023年5月末の借入金合計は548億77百万円で、変動金利・財務制限条項に関するリスク認識は継続している。 - FY2023対処有価証券報告書
「当社グループは、金融機関を貸付人とする借入契約を締結し多額の借入れを行っており、2023年2月期の有利子負債依存度は47.6%となっております。市場金利が上昇した場合及び財務制限条項に抵触した場合には、当社グループの存続に悪影響を及ぼす可能性があります。」
有利子負債依存度は前年度の54.2%から47.6%へ低下し、当連結会計年度は財務制限条項を遵守した。金利上昇・財務制限条項抵触リスク自体は継続している。 - FY2023-Q3借換実施と借入残高・借入枠の更新有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末の借入金合計は55,668百万円となり、前連結会計年度末の59,452百万円から減少しております。なお、長期借入金の借換を目的に、2022年11月30日付で国内金融機関8社から20,000百万円を借り入れ、財務制限条項を伴う契約を締結しております。」
借入金合計は594億52百万円から556億68百万円へ減少した一方、200億円の借換契約と115億円のコミットメントラインには連結純資産維持・連続損失回避の財務制限条項が付されている。 - FY2023-Q2借入残高・借入枠の更新有価証券報告書
「借入金(非流動) 長期借入金 17,976 合計 56,523」
第2四半期末の借入金合計は565億23百万円となり、前年度末の594億52百万円から減少した。コミットメントラインおよび当座貸越の実行残高も減少し、借入エクスポージャーの状況が更新された。 - FY2023-Q1借入残高・借入枠の更新有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間 2022年5月31日 借入金(流動) 短期借入金 6,600 1年内返済予定の長期借入金 32,264 長期借入金 21,973 合計 60,837」
借入金合計は2022年2月末の594億52百万円から2022年5月末に608億37百万円へ増加した。コミットメントラインおよび当座貸越の枠と実行残高も更新された。 - FY2022-Q3借入残高・借入枠の更新有価証券報告書
「合計 63,142 61,867」
借入金合計は前連結会計年度末の631億42百万円から第3四半期末の618億67百万円へ減少した。変動金利付き借入のスプレッドは0.11%~0.90%であり、借入枠の構成も更新された。 - FY2022-Q2借入残高・借入枠の更新有価証券報告書
「合計 63,142 63,180」
借入金合計は前連結会計年度末の631億42百万円から第2四半期末の631億80百万円へ推移した。コミットメントラインの融資限度額は200億円から100億円、当座貸越の融資限度額は35億円から75億円となっている。 - FY2022-Q1リファイナンスと借入残高・契約条件の更新有価証券報告書
「当社は、長期借入金の借換(リファイナンス)を目的として、国内金融機関6社各社との金銭消費貸借契約に基づき2021年3月31日付で借入を実施し、同日付で既存の金銭消費貸借契約に基づく借入金の弁済を行いました。」
新たなリファイナンスにより、借入金残高は前年度末の631億42百万円から第1四半期末に659億93百万円となった。返済期限や連結純資産維持・連続損失回避の財務制限条項も継続している。 - FY2021対処有価証券報告書
「当社グループは、金融機関を貸付人とする借入契約を締結し多額の借入れを行っており、2021年2月期の有利子負債依存度は54.2%となっております。市場金利が上昇した場合及び財務制限条項に抵触した場合には、当社グループの存続に悪影響を及ぼす可能性があります。」
有利子負債依存度は前年度の56.0%から54.2%へ低下した。変動金利上昇や財務制限条項抵触によるリスク自体は継続して開示している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「借入枠 ① コミットメントライン契約に係る借入金未実行残高等 (単位:百万円) 前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間 2020年2月29日 2020年5月31日 融資限度額 10,000 20,000 借入実行残高 5,600 8,200 未実行残高 4,400 11,800」
コミットメントラインの融資限度額が100億円から200億円へ、借入実行残高が56億円から82億円へ増加しており、資金調達エクスポージャーが拡大している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当社グループは、金融機関を貸付人とする借入契約を締結し多額の借入れを行っており、2020年2月期の有利子負債依存度は56.0%(注1)となっております。借入金にかかる金利のうち、変動金利部分については、市場金利が上昇した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
有利子負債依存度が前年度の51.3%から56.0%へ上昇し、変動金利上昇と財務制限条項のリスクを継続して開示している。 - FY2019対処有価証券報告書
「当社グループは、金融機関を貸付人とする借入契約を締結し多額の借入れを行っており、2019年2月期の有利子負債依存度は51.3%(注1)となっております。」
有利子負債依存度が前年度の54.3%から51.3%へ低下し、借換後の財務制限条項を遵守していると記載している。 - FY2018対処有価証券報告書
「当社グループは、金融機関を貸付人とする借入契約を締結し多額の借入れを行っており、2018年2月期の有利子負債依存度は54.3%(注1)となっております。…当社グループは、当連結会計年度において財務制限条項を遵守しております。」
有利子負債依存度は56.6%から54.3%へ低下し、複数回の借換を実施したうえで財務制限条項を遵守したと記載している。 - FY2018-Q3借換と財務制限条項の更新有価証券報告書
「当社は、2017年11月30日付で既存シニアファシリティ契約に基づく長期借入金の全額(48,625百万円)を期限前弁済するとともに、株式会社みずほ銀行をエージェントとする金銭消費貸借契約及びコミットメントライン契約、ならびに国内金融機関7社との間でそれぞれ新たな金銭消費貸借契約を締結いたしました。財務制限条項を遵守すること。なお、主な財務制限条項の内容は以下の通りであります。a)連結純資産を2017年2月期末又は直前期末のいずれか高い金額の75%超とすること。b)2期連続で連結営業損失、連結税引前損失、連結当期損失とならないようにすること。」
借入契約の全面的な借換に伴い、連結純資産を基準額の75%超に維持することや、2期連続の損失を回避することなどの財務制限条項が新契約に記載された。 - FY2017初出有価証券報告書
「当社グループは、金融機関を貸付人とする借入契約を締結し多額の借入れを行っており、2017年2月期の有利子負債依存度は56.6%(注1)となっております。」
有利子負債依存度56.6%、変動金利、財務制限条項、期限の利益喪失による資金繰りへの影響をリスクとして明示している。