精密機械事業の受注急減と円高の影響
FY2017-Q1に初出。33回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。170社中129社が悪化側に。
- FY2026中国低迷懸念下の受注・増収幅拡大有価証券報告書
「精密機械事業では、米国による関税引き上げや中国経済の低迷が懸念されたものの生成AI需要を背景に半導体市場向けやデータセンター向け、電気自動車関連において、超精密な性能が永年安定する当社製品への需要が引き続き高水準に推移し、受注高は191億2千万円(前期比27.1%増)、売上高は新工場での自動化・DX化を推進させたことで生産能力が更に向上し183億円(前期比21.5%増)となりました。」
中国経済低迷や米国関税への懸念がある中、生成AI、半導体、データセンター、電気自動車関連の需要を背景に受注・売上が増加した。 - 2026-05-15前進決算説明資料
「生産体制の強化に向けて、新工場における自動化・DX化 を推進した結果、生産能力が一段と向上し、増加する需要に対して安定的な供給体制を確立」
精密機械事業について、需要の増加に対応する生産能力と供給体制の強化を記載している。 - FY2026-H1受注増・増収幅拡大有価証券報告書
「精密機械事業では、米国による関税引き上げや中国経済の低迷が懸念されたものの半導体市場向けやデータセンター向け、電気自動車関連において、超精密な性能が永年安定する当社製品への需要が引き続き高水準に推移し、受注高は90億7千3百万円(前年同期比23.5%増)、売上高は新工場での自動化・DX化を推進させたことで生産能力が更に向上し86億4千6百万円(前年同期比27.0%増)となりました。」
中国経済の低迷懸念や米国関税引き上げの中でも、半導体・データセンター・電気自動車関連需要が高水準で推移し、受注高・売上高とも増加した。新工場の自動化・DX化による生産能力向上も記載している。 - FY2025-H1中国景気懸念下で受注・売上増有価証券報告書
「精密機械事業では、中国経済の低迷が懸念されたものの半導体市場向けや電気自動車関連、スマートフォン関連において当社製品に対する需要が引き続き高水準に推移し、受注高は73億4千7百万円(前年同期比20.1%増)、売上高は68億7百万円(前年同期比2.9%増)となりました。」
中国経済の低迷懸念を示しつつ、半導体、電気自動車、スマートフォン関連需要が高水準で推移し、受注高・売上高が増加した。 - FY2024中国景気減速による受注減・増収継続有価証券報告書
「精密機械事業では、半導体市場や電気自動車関連の需要はあるものの中国の景気減速の影響や国内需要の一服感もあり、受注高は123億3千8百万円(前期比10.8%減)、売上高は製品の生産・出荷が順調に推移し135億6千7百万円(前期比8.8%増)となりました。」
半導体・電気自動車関連需要がある一方、中国景気減速と国内需要の一服感により受注高は減少した。生産・出荷は順調で売上高は増加している。 - FY2024-Q3中国景気減速・国内需要一服による受注減、増収継続有価証券報告書
「精密機械事業では、半導体市場や電気自動車関連の需要はあるものの中国の景気減速の影響や国内需要の一服感もあり、受注高は89億9千5百万円(前年同期比18.1%減)、売上高は製品の生産・出荷が順調に推移し101億2千5百万円(前年同期比11.9%増)となりました。」
半導体・電気自動車関連需要がある一方、中国景気減速と国内需要の一服感により受注高は18.1%減となった。製品の生産・出荷は順調で、売上高は11.9%増となった。 - FY2024-Q2中国景気減速による受注減・増収継続有価証券報告書
「精密機械事業では、半導体市場や電気自動車関連の需要はあるものの中国の景気減速の影響もあり、受注高は61億1千7百万円(前年同期比22.9%減)、売上高は製品の生産・出荷が順調に推移し66億1千2百万円(前年同期比16.3%増)となりました。」
半導体・電気自動車関連需要がある一方、中国景気減速の影響により受注高は22.9%減となった。製品の生産・出荷は順調で、売上高は16.3%増となった。 - FY2024-Q1中国景気減速による受注減・増収有価証券報告書
「精密機械事業では、半導体市場向けや電気自動車関連の需要はあるものの中国の景気減速の影響もあり、受注高は28億6千8百万円(前年同期比33.0%減)、売上高は製品の生産・出荷が順調に推移し30億4千万円(前年同期比18.1%増)となりました。」
半導体・電気自動車関連需要がある一方、中国景気減速の影響で受注高は33.0%減となった。製品の生産・出荷は順調で、売上高は18.1%増となった。 - FY2023-Q3受注増加幅縮小・増収幅拡大有価証券報告書
「精密機械事業では、国内は補助金効果もあり設備投資需要の回復基調が見られ、海外は中国向けワイヤ放電加工機の輸出が前連結会計年度から堅調に推移し、受注高は109億8千8百万円(前年同期比10.5%増)、売上高は90億4千8百万円(前年同期比15.4%増)となりました。」
中国向け輸出と国内設備投資需要の回復を背景に増加が続いている。受注高の増加率は14.9%増から10.5%増へ縮小した一方、売上高の増加率は11.3%増から15.4%増へ拡大した。 - FY2023-Q2中国向け輸出・国内設備投資回復による増収継続有価証券報告書
「精密機械事業では、国内は補助金効果もあり設備投資需要の回復基調が見られ、海外は中国向けワイヤ放電加工機の輸出が前連結会計年度から堅調に推移し、受注高は79億3千1百万円(前年同期比14.9%増)、売上高は56億8千6百万円(前年同期比11.3%増)となりました。」
中国向けワイヤ放電加工機輸出の堅調推移と国内設備投資需要の回復により、受注高・売上高の増加が継続している。 - FY2023-Q1中国・半導体関連需要を背景とする増収継続有価証券報告書
「精密機械事業では、中国におけるスマートフォンや電子部品及び電気自動車関連の生産急増並びに半導体市場の急激な成長に伴い、当社製品に対する需要も高い水準で推移し続けています。受注高はワイヤ放電加工機の輸出が依然として堅調に推移し42億8千3百万円(前年同期比21.6%増)、売上高は25億7千4百万円(前年同期比5.7%増)となりました。」
中国のスマートフォン・電子部品・電気自動車関連および半導体市場の成長を需要要因として明示し、受注高・売上高が前年同期比で増加した。 - FY2022受注・売上過去最高有価証券報告書
「海外は中国向けワイヤ放電加工機の輸出が前連結会計年度から堅調に推移し、受注高は131億3千7百万円(前期比52.3%増)、売上高は108億9千8百万円(前期比29.1%増)といずれも過去最高額となりました。」
中国向け輸出の堅調推移と国内需要の回復を背景に、精密機械事業の受注高・売上高が過去最高額となった。 - FY2022-Q3中国向け輸出・国内需要回復による受注増継続有価証券報告書
「精密機械事業では、国内は補助金効果もあり設備投資需要の回復基調が見られ、海外は中国向けワイヤ放電加工機の輸出が前連結会計年度から堅調に推移し、受注高は99億4千5百万円(前年同期比73.4%増)、売上高は78億4千2百万円(前年同期比30.6%増)となりました。」
中国向け輸出と国内設備投資需要の回復を背景に受注・売上の増加が継続したが、受注の増加率は前四半期累計の95.0%増から縮小した。 - FY2022-Q2中国向け輸出・国内需要回復による受注急増有価証券報告書
「精密機械事業では、国内は補助金効果もあり設備投資需要の回復基調が見られ、海外は中国向けワイヤ放電加工機の輸出が前連結会計年度から堅調に推移し、受注高は69億4百万円(前年同期比95.0%増)、売上高は51億1千万円(前年同期比31.6%増)となりました。」
中国向けワイヤ放電加工機輸出の堅調推移に加え、国内設備投資需要の回復基調が示され、受注高・売上高が大幅に増加した。 - FY2022-Q1中国向け輸出好調による受注急増有価証券報告書
「国内は設備投資の抑制が依然として続いているものの、海外は中国向けワイヤ放電加工機の輸出が前連結会計年度から堅調に推移し、受注高は35億2千4百万円(前年同期比126.4%増)、売上高は24億3千4百万円(前年同期比9.5%増)となりました。」
国内設備投資の抑制が続く一方、中国向けワイヤ放電加工機輸出の堅調推移により、精密機械事業の受注高が前年同期比126.4%増、売上高が9.5%増となった。 - FY2021中国向け輸出好調による受注・売上増加幅拡大有価証券報告書
「精密機械事業では、新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、国内設備投資の抑制が続いているものの、主に放電加工機の中国向けの輸出が好調に推移し、受注高は86億2千3百万円(前期比29.0%増)、売上高は84億3千9百万円(前期比32.1%増)となりました。」
国内設備投資の抑制が続く一方、中国向け放電加工機輸出が好調に推移し、年間の受注高・売上高の増加率が第3四半期時点からさらに拡大した。 - FY2021-Q3中国向け輸出好調による受注・売上増有価証券報告書
「精密機械事業では、新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、国内設備投資が低調ではあるものの、主に放電加工機の中国向けの輸出が好調に推移し、受注高は57億3千5百万円(前年同期比14.7%増)、売上高は60億4百万円(前年同期比23.2%増)となりました。」
国内設備投資の低調が続く一方、中国向け放電加工機輸出の好調により、受注高・売上高がともに増加した。 - FY2021-Q2中国向け輸出回復による増収継続・受注微減有価証券報告書
「精密機械事業では、新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、国内設備投資が低調ではあるものの、主に放電加工機の中国向けの輸出は早期に回復し、受注高は35億4千万円(前年同期比0.3%減)、売上高は38億8千4百万円(前年同期比11.9%増)となりました。」
国内設備投資の低調により受注高は微減となったが、中国向け放電加工機輸出の回復により売上高は増加した。 - FY2021-Q1国内設備投資減少による受注減・中国向け輸出回復による増収有価証券報告書
「精密機械事業では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響などにより、国内設備投資の減少などがあり、受注高は15億5千6百万円(前年同期比22.9%減)となりましたものの、主に放電加工機の中国向け輸出の回復があり、売上高は22億2千4百万円(前年同期比49.0%増)となりました。」
新型コロナウイルス感染症の影響と国内設備投資の減少により受注は減少したが、中国向け放電加工機輸出の回復により売上は増加した。 - FY2020新型コロナウイルスの影響による中国向け商談・出荷保留有価証券報告書
「精密機械事業では、国内は地域密着型営業を展開し、新規顧客の開拓に努めました。また国内外の精密工作機械の商談は増加したものの、新型コロナウィルス蔓延の影響で中国向けワイヤー放電加工機の商談や出荷業務が保留となり、受注高は66億8千5百万円(前期比14.0%減)、売上高は63億8千8百万円(前期比26.6%減)となりました。」
中国向け商談の減少に加え、新型コロナウイルスの影響で商談・出荷業務が保留となり、受注・売上が前期比で減少した。 - FY2020-Q3中国向け商談減少継続、受注減幅縮小・売上減幅拡大有価証券報告書
「精密機械事業では、国内は地域密着型営業を展開し、新規顧客の開拓に努めました。また国内外の精密工作機械の商談は増加したものの、主に中国向け放電加工機の商談が減少して、受注高は49億9千9百万円(前年同期比18.9%減)、売上高は48億7千2百万円(前年同期比31.2%減)となりました。」
中国向け放電加工機の商談減少が続き、受注の減少率は前四半期の28.4%減から18.9%減へ縮小した一方、売上高の減少率は29.6%減から31.2%減へ拡大した。 - FY2020-Q2中国向け商談減少による受注・売上減有価証券報告書
「精密機械事業では、国内は地域密着型営業を展開し、新規顧客の開拓に努めましたが、主に中国向けワイヤ放電加工機の商談が減少して、受注高は35億5千1百万円(前年同期比28.4%減)、売上高は34億6千9百万円(前年同期比29.6%減)となりました。」
前四半期の海外向け商談減少による受注・売上減少が続き、中国向けワイヤ放電加工機の商談減少により受注・売上とも前年同期比で減少した。 - FY2020-Q1海外向け商談減少による受注・売上減有価証券報告書
「精密機械事業では、国内は地域密着型営業を展開し、新規顧客の開拓に努めましたが、海外向けの商談が減少して、受注高は20億1千7百万円(前年同期比31.9%減)、売上高は14億9千2百万円(前年同期比35.5%減)となりました。」
前四半期の中国向け輸出減速による受注減・売上増から、今回は海外向け商談の減少により受注・売上とも前年同期比で減少した。 - FY2019-Q3中国向け輸出減速による受注減・売上増継続有価証券報告書
「精密機械事業では、新規顧客や海外市場の開拓に注力し、市場の高精度機要求に応えてまいりました。しかしながら、受注高は放電機械の中国向け輸出の減速に伴い61億6千8百万円(前年同期比11.8%減)となりました。売上高は70億8千3百万円(前年同期比16.7%増)となりました。」
前四半期の受注増加から、中国向け放電機械輸出の減速に伴う受注減少へ変化した。一方、売上高は前年同期比16.7%増と増加を続けている。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「精密機械事業では、新規顧客や海外市場の開拓に注力してまいりました。その結果、市場の高精度機要求に支えられ、放電機械の中国向け輸出が堅調に推移し、受注高は49億5千7百万円(前年同期比9.3%増)、売上高は49億2千9百万円(前年同期比26.8%増)となりました。」
新規顧客・海外市場の開拓、高精度機需要を背景とする中国向け放電機械輸出の増加を継続している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「精密機械事業では、新規顧客や海外市場の開拓に注力してまいりました。その結果、市場の高精度機要求に支えられ、放電機械の中国向け輸出が堅調に推移し、受注高は29億6千1百万円(前年同期比31.6%増)、売上高は23億1千5百万円(前年同期比39.6%増)となりました。」
円高による輸出減少と受注急減を記載していた時期から転じ、海外市場開拓と高精度機需要に支えられた輸出増加・受注増加の状態を継続している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「精密機械事業では、新規顧客や海外市場の開拓に注力してまいりました。その結果、スマホ需要と市場の高精度機要求に支えられ、放電機械の輸出が増加し、受注高は69億9千1百万円(前年同期比91.5%増)、売上高は60億7千万円(前年同期比60.3%増)となりました。」
円高による輸出減少を記載していた時期から転じ、スマホ需要・高精度機要求に支えられた輸出増加と受注・売上の大幅増加が続いている。 - FY2018-Q2再定義有価証券報告書
「精密機械事業では、新規顧客や海外市場の開拓に注力してまいりました。その結果、スマホ需要と市場の高精度機要求に支えられ、放電機械の輸出が増加し、受注高は45億3千7百万円(前年同期比90.2%増)、売上高は38億8千7百万円(前年同期比55.5%増)となりました。」
円高による輸出減少を記載していた時期から、スマホ需要・高精度機要求に支えられた輸出増加により、受注・売上とも大幅増加する内容へ変化している。 - FY2018-Q1再定義有価証券報告書
「精密機械事業では、既存顧客の更新需要や海外市場の開拓に注力してまいりました。その結果、円安による輸出の増加もあり、受注高は22億5千万円(前年同期比72.4%増)、売上高は16億5千8百万円(前年同期比35.6%増)となりました。」
前年度第1四半期の円高による輸出減少と受注・売上減少から、今回は円安による輸出増加を背景に受注・売上とも増加へ転じた。 - FY2017受注・売上減少率がともに縮小有価証券報告書
「精密機械事業では、既存顧客の更新需要や海外市場の開拓に注力してまいりましたものの、円高による輸出の減少もあり、受注高は52億9千2百万円(前期比 19.7%減)、売上高は54億6千3百万円(前期比 13.0%減)となりました。」
受注減少率は第3四半期の34.2%減から19.7%減へ、売上減少率は24.1%減から13.0%減へ、それぞれ縮小した。 - FY2017-Q3受注減少率は縮小、売上減少率は拡大有価証券報告書
「精密機械事業では、既存顧客の更新需要や海外市場の開拓に注力してまいりましたものの、円高による輸出の減少もあり、受注高は36億5千万円(前年同期比34.2%減)、売上高は37億8千7百万円(前年同期比24.1%減)となりました。」
受注の減少率は前回の45.4%減から34.2%減へ縮小した一方、売上高の減少率は21.9%減から24.1%減へ拡大した。 - FY2017-Q2売上減少率が拡大有価証券報告書
「精密機械事業では、既存顧客の更新需要や海外市場の開拓に注力してまいりましたものの、円高による輸出の減少もあり、受注高は23億8千6百万円(前年同期比45.4%減)、売上高は25億円(前年同期比21.9%減)となりました。」
受注は前年同期比45.4%減で前回と同じ減少率が示され、売上高の減少率は前回の8.1%減から21.9%減へ拡大した。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「精密機械事業では、既存顧客の更新需要や海外市場の開拓に注力してまいりましたものの、円高による輸出の減少もあり、受注高は13億5百万円(前年同期比45.4%減)、売上高は12億2千3百万円(前年同期比8.1%減)となりました。」
海外市場開拓を進めたものの、円高による輸出減少を背景に受注・売上が減少し、特に受注の減少率が大きかった。