生産財需要の景気感応度と業績変動リスク
FY2016に初出。37回の記載のうち15回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017-Q2。直近の記載は2026-08-07。
ダイジェット工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より4年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。75社中60社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに21社。
- 2026-08-07対処決算
「当第1四半期連結累計期間の連結売上高は、前年同期比25.2%増の2,799百万円となりました。」
生産財需要の景気感応度による業績変動リスクは残るが、増収・増益により直近の業績実績は改善した。 - FY2026対処有価証券報告書
「売上高の増加や売上原価率が改善したこと等が要因となり、営業利益は前年同期195.8%増の648百万円となりました。」
生産財需要の景気感応度による業績変動リスクは残るが、増収・原価率改善により営業利益が大幅に回復した。 - 2026-05-15悪化業績予想の修正
「通期の連結業績予想といたしましては、売上高は9,600百万円、営業利益は400百万円、経常利益は350百万円、当期純利益は300百万円としております。」
当期は業績が改善した一方、次期予想では営業利益・経常利益・当期純利益が当期実績から減少し、業績変動の見通しが示されている。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「売上原価率の改善等により、営業利益は前年同期比136.7%増の145百万円となりました。」
連結売上高も前年同期比2.3%増となり、営業利益は前年同期比136.7%増の145百万円となった。生産財需要の景気感応度による業績変動リスクは残るが、前中間期の低収益局面から影響は緩和している。 - FY2025対処有価証券報告書
「連結売上高は、前年同期比5.4%増の8,793百万円となりました。」「売上高の増加や売上原価率が改善したこと等が要因となり、営業利益は前年同期比95.5%増の219百万円となりました。」
生産財需要の景気感応度リスクは残るが、売上高・営業利益が回復し、前年度の減収・減益局面から影響が緩和している。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「当中間連結会計期間の連結売上高は、前年同期比5.3%増の4,246百万円となりました。売上原価率の改善等により、営業利益は前年同期比983.5%増の61百万円となりました。」
生産財需要等による業績変動リスクは残るが、売上高が増加し、営業利益も前年同期の5百万円から61百万円へ増加しており、FY2024中間期の減収・低収益局面から影響が緩和している。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「連結売上高は、前年同期比5.2%減の8,344百万円となりました。」「売上高の減少や売上原価率が悪化したこと等により、営業利益は前年同期比61.1%減の112百万円となりました。」「親会社株主に帰属する当期純損失は130百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益362百万円)となりました。」
生産財需要や経済環境の影響を受ける事業構造について、減収、営業利益の大幅減少、当期純損失への転換として業績変動リスクが通期で実績化している。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の連結売上高は、前年同期比5.0%減の6,120百万円となりました。」「売上原価率の悪化等により、営業損失は24百万円となりました(前年同期は営業利益179百万円)。」
生産財需要等が経済環境の影響を受ける事業構造について、減収となり、前年同期の営業利益から営業損失へ転じる形で業績変動リスクの影響が現れている。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の連結売上高は、前年同期比6.4%減の4,033百万円となりました。」「売上原価率の悪化等により、営業利益は前年同期比96.8%減の5百万円となりました。」「親会社株主に帰属する四半期純損失は51百万円(前年同期は四半期純利益271百万円)となりました。」
生産財需要等が経済環境の影響を受ける事業構造について、減収、営業利益の大幅減少、四半期純損失への転換として業績変動リスクの影響が現れている。 - FY2024-Q1減収ながら営業増益有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の連結売上高は、前年同期比1.4%減の2,043百万円となりました。」「売上原価率の改善等により、営業利益は前年同期比584.1%増の22百万円となりました。」
売上高は前年同期比で減少した一方、売上原価率の改善等により営業利益は前年同期比584.1%増となり、業績変動リスクの影響は増収減益ではなく減収営業増益として現れている。 - FY2023対処有価証券報告書
「売上高の増加や売上原価率が改善したこと等により、営業利益は288百万円(前年同期は営業利益10百万円)となりました。」
生産財需要の景気感応度による業績変動リスクは残るが、売上高回復と原価率改善により営業利益が10百万円から288百万円へ増加した。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の連結売上高は、前年同期比11.3%増の6,441百万円となりました。売上原価率の改善等により、営業利益は179百万円となりました(前年同期は営業損失164百万円)。」
連結売上高が増加し、前年同期の営業損失から営業利益へ転じており、生産財需要等による業績変動リスクの影響が緩和している。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の連結売上高は、前年同期比12.8%増の4,311百万円となりました。」「売上原価率の改善等により、営業利益は174百万円となりました(前年同期は営業損失175百万円)。」
生産財需要等による業績変動リスクは残るが、売上高が増加し、前年同期の営業損失から営業利益へ転じており、影響が緩和している。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「売上原価率の改善等により、営業利益は3百万円となりました(前年同期は営業損失125百万円)。」
生産財需要等による業績変動リスクは残るが、営業損失から営業利益へ転じ、前四半期までの損失局面から影響が緩和している。 - FY2022対処有価証券報告書
「売上高が回復したこと等により、営業利益は10百万円(前年同期は営業損失540百万円)となりました。」
生産財需要等による業績変動リスクは残るが、売上高の回復により営業損失から営業利益へ転じ、影響が前期から緩和している。 - FY2022-Q3売上高増加・営業損失縮小有価証券報告書
「また、前第3四半期において当該会計基準を適用したと仮定して算定した売上高に基づいて前年同期比較を実施した結果、当第3四半期連結累計期間の連結売上高は、前年同期比18.6%増の5,787百万円となりました。」「営業損失は164百万円(前年同期は営業損失537百万円)となりました。」
売上高は前年同期比18.6%増加し、営業損失は537百万円から164百万円へ縮小した。生産財需要に伴う業績変動リスクが消滅したとの記載はないが、業績は回復方向に変化している。 - FY2022-Q2売上高増加・損失縮小有価証券報告書
「また、前第2四半期において当該会計基準を適用したと仮定して算定した売上高に基づいて前年同期比較を実施した結果、当第2四半期連結累計期間の連結売上高は、前年同期比18.1%増の3,821百万円となりました。」「連結営業損失は175百万円(前年同期は連結営業損失311百万円)となりました。」
売上高は前年同期比18.1%増加し、営業損失も311百万円から175百万円へ縮小した。生産財需要に伴う業績変動リスクが消滅したとの記載はなく、業績は回復方向に変化している。 - FY2022-Q1売上高は回復したが損失が拡大有価証券報告書
「また、前第1四半期において収益認識会計基準を適用したと仮定して算定した売上高に基づいて前年同期比較を実施した結果、当第1四半期連結累計期間の連結売上高は、前年同期比14.7%増の1,892百万円となりました。」「売上原価率の上昇等により、営業損失は125百万円となりました(前年同期は営業損失101百万円)。」
売上高は前年同期比で増加した一方、売上原価率の上昇等により営業損失は前年同期の101百万円から125百万円へ拡大した。生産財需要に伴う業績変動の影響は継続している。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度における売上高は、前年同期比21.6%減の7,092百万円となりました。営業損失は540百万円(前年同期は営業利益213百万円)となりました。」
生産財需要が経済環境の影響を受けるリスクについて、通期売上高が減少し、営業利益から営業損失へ転じる形で影響が実績化している。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における連結売上高は、前年同期比27.3%減の5,025百万円となりました。売上高の減少、売上原価率の悪化により、連結営業損失は537百万円(前年同期は連結営業利益280百万円)となりました。」
生産財需要等が経済環境の影響を受ける事業構造について、売上高が27.3%減少し、前年同期の営業利益から537百万円の営業損失へ転じた。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における売上高は、前年同期比28.7%減の3,334百万円となりました。売上高の減少、売上原価率の悪化により、連結営業損失は311百万円(前年同期は連結営業利益247百万円)となりました。」
生産財需要等が経済環境の影響を受ける事業構造について、売上高が28.7%減少し、営業利益から営業損失へ転じる形で業績変動リスクの影響が現れた。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における連結売上高は、前年同期比26.3%減の1,702百万円となりました。売上高の減少、売上原価率の上昇等により、営業損失は101百万円となりました(前年同期は営業利益157百万円)。」
生産財需要が経済環境の影響を受ける事業構造について、売上高が26.3%減少し、営業利益から営業損失へ転じる形で業績変動リスクの影響が現れた。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度における売上高は、前年同期比9.5%減の9,046百万円となりました。」
生産財需要が経済環境の影響を受ける事業構造について、通期売上高が前年同期比9.5%減となり、需要変動リスクの影響が実績として現れている。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「売上高の減少、売上原価率の悪化により、営業利益は前年同期比49.7%減の280百万円となりました。」
生産財需要等が経済環境の影響を受ける事業構造について、売上高が前年同期比9.5%減、営業利益が49.7%減となり、業績変動リスクの影響が実績として現れている。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における売上高は、前年同期比8.7%減の4,676百万円となりました。売上高の減少、売上原価率の悪化により、営業利益は前年同期比42.5%減の247百万円となりました。経常利益は前年同期比48.4%減の237百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比48.8%減の149百万円となりました。」
生産財需要等が経済環境の影響を受ける事業構造について、売上高と各利益が前年同期比で減少し、業績変動リスクの影響が実績として現れている。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における連結売上高は、前年同期比8.2%減の2,309百万円となりました。このうち国内販売は前年同期比9.3%減の1,320百万円となり、輸出は同6.7%減の989百万円となりました。」
生産財需要等が経済環境の影響を受ける事業構造について、国内販売・輸出を含む売上高が前年同期比で減少した。 - FY2019通期の増収減益有価証券報告書
「売上高は微増したものの、売上原価率が悪化したことにより、営業利益は前年同期比11.5%減の452百万円となりました。」
売上高は1.1%増の9,998百万円となった一方、営業利益・経常利益・当期純利益は減少し、需要変動による業績変化が通期で現れている。 - FY2019-Q3第3四半期の増収増益有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における連結売上高は、前年同期比4.5%増の7,636百万円となりました。売上高の増加、売上原価率の改善により、営業利益は前年同期比73.8%増の558百万円となりました。」
生産財需要等による業績変動リスクは残る一方、第3四半期累計期間は売上高・営業利益が前年同期比で増加した。 - FY2019-Q2上期の増収増益有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における連結売上高は、前年同期比5.9%増の5,124百万円となりました。売上高の増加、売上原価率の改善により、営業利益は前年同期比503.9%増の430百万円となりました。」
生産財需要等による業績変動リスクは残るが、上期は売上高が5.9%増加し、営業利益も前年同期比503.9%増となった。 - FY2019-Q1四半期の業績回復有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における連結売上高は、前年同期比8.8%増の2,516百万円となりました。売上高の増加、売上原価率の改善により、営業利益は前年同期比276百万円増(前年同期は32百万円の営業損失)の243百万円となりました。」
生産財需要等による業績変動リスクは残るが、前年同期の営業損失から営業利益へ転じ、売上高も8.8%増となった。 - FY2018通期の増収増益有価証券報告書
「当連結会計年度における売上高は、前年同期比4.0%増の9,889百万円となりました。営業利益は前年同期比41.9%増の511百万円、経常利益は前年同期比59.3%増の571百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期比30.9%増の413百万円となりました。」
生産財需要が経済状況の影響を受けるリスクは残る一方、FY2018は売上高・営業利益・経常利益・純利益が前年同期比で増加し、前四半期までの減益局面から通期で改善している。 - FY2018-Q3業績改善有価証券報告書
「連結売上高は、前年同期比4.3%増の7,310百万円となりました。収益面では、売上高が堅調に推移したことや為替の影響により、連結営業利益は前年同期比12.4%増の321百万円となり、経常利益は同35.9%増の396百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同30.3%増の255百万円となりました。」
前年同期比で売上高と各利益が増加し、前期までに記載された減収・減益局面から業績が改善している。需要変動リスクが消滅したとの記載はない。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「連結売上高は、前年同期比3.2%増の4,839百万円となりました。収益面では、工場稼働率の低下により売上原価が上昇し、連結営業利益は前年同期比62.0%減の71百万円となり、経常利益は同4.0%減の133百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同2.8%増の75百万円となりました。」
売上高は増加した一方、工場稼働率低下による原価上昇などにより営業利益が大幅に減少し、業績変動が数値を伴って現れている。 - FY2018-Q1顕在化有価証券報告書
「連結売上高は、前年同期比1.7%減の2,313百万円となりました。収益面では、工場稼働率の低下により売上原価が上昇し、連結営業利益は前年同期比114.4%減の△32百万円となり、経常利益は同96.5%減の6百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同104.6%減の△5百万円となりました。」
生産財需要や経済環境の影響を受け得る事業構造について、売上高の減少と営業損失・純損失への転落が実績として記載されている。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「連結売上高は、前年同期比5.1%減の7,010百万円となりました。収益面では、売上高が減少したことから、連結営業利益は前年同期比25.6%減の285百万円となり、経常利益は同27.5%減の291百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同22.6%減の196百万円となりました。」
生産財需要など経済環境の影響を受け得る事業構造について、売上高と各利益の前年同期比減少が実績として記載されている。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「収益面では、売上高が減少したことから、連結営業利益は前年同期比28.8%減の187百万円となり、経常利益は同48.2%減の138百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同58.2%減の73百万円となりました。」
経済環境の影響を受け得る生産財需要のリスクについて、売上高減少と営業利益・経常利益・純利益の減少が実績として記載されている。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループの営業品目の圧倒的な部分は生産財であり、主に金属加工分野で消耗品として使用されており、需要は時の経済状況の影響を受け、当社グループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。」
生産財・消耗品中心の事業構成に起因する需要変動リスクを記載している。