高効率生産と物流改革によるコスト競争力強化
FY2016に初出。29回の記載のうち14回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。25社中3社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに20社。
- FY2026前進有価証券報告書
「製造面では、2025年9月に可児工場(岐阜県可児市)内に、物流機能と流通加工(ユニット組立機能)を兼ね備えた「オークマPDC(Process Distribution Center)」を竣工し、2026年1月より稼働を開始しました。倉庫機能と物流をオークマPDCに集約することで配送効率を高めるとともに、ユニット生産等の高付加価値工程を併設することにより、物流費用の削減とScope3における温室効果ガス排出量の削減を図っていきます。」
オークマPDCが竣工・稼働し、倉庫・物流の集約とユニット生産を通じた配送効率向上、物流費及びScope3排出量の削減を進める段階に到達した。 - FY2026-H1関税・輸送費・人的資本投資負担と操業度回復遅れ有価証券報告書
「利益面につきましては、部材コストの上昇、輸送コストの高止まり、人的資本投資の強化等に対し、生産効率の向上、内製化の拡大等によりコスト低減に注力すると共に、コスト増加および米国関税負担の販売価格への転嫁に努めました。一方、工作機械需要が伸び悩む中、工場の操業度は本格回復に至らず、また受注機の契約納期が年度後半に集中するなど、上期の売上、利益の下押し要因となりました。」
生産効率向上、内製化拡大及び販売価格転嫁を継続した一方、輸送コスト、人材投資及び米国関税負担が生じ、操業度の本格回復遅れと納期集中が上期の売上・利益を下押しした。 - FY2025操業度回復遅れ・効率化継続有価証券報告書
「利益面では、工作機械需要が緩やかな回復に留まる中、部材コスト等の高止まりに対し、内製化の拡大等、生産効率向上に注力すると共に、販売価格への転嫁に努めました。他方、需要が伸びを欠く中、工場の操業度は本格回復に至らず、利益の下押し要因となりました。」
内製化拡大、生産効率向上及び販売価格転嫁を継続した一方、需要の伸び不足により工場操業度が本格回復せず、利益の下押し要因となった。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「部品・ユニット類や鋳物・鋼材の調達難は解消に向かう中、協力会社を中心にサプライチェーンの強化を加速させ、高水準の受注残高の下、生産の安定化を図りました。部材のコストは高止まり乃至緩やかな上昇が続いていることから、生産の効率化等、自助努力に注力しながら、販売価格への転嫁を進めました。」
調達難の解消方向とサプライチェーン強化、生産安定化を継続している。一方、部材コスト高への生産効率化及び販売価格転嫁も続いている。 - FY2024-Q2調達難解消方向・コスト高継続有価証券報告書
「部品・ユニット類や鋳物・鋼材の調達難は解消に向かう中、協力会社を中心にサプライチェーンの強化を加速させ、高水準の受注残高の下、生産の安定化を図りました。部材のコストは高止まり乃至緩やかな上昇が続いていることから、生産の効率化等、自助努力に注力しながら、販売価格への転嫁を進めました。」
調達難が解消方向へ向かう一方、協力会社を中心としたサプライチェーン強化を加速し、生産安定化を図った。部材コスト高への生産効率化と販売価格転嫁は継続している。 - FY2024-Q1調達難緩和・コスト高継続有価証券報告書
「部品・ユニット類や鋳物・鋼材の調達難は緩和傾向となる中、仕入企業、協力会社等、サプライチェーンの強化を図りながら、高水準の受注残高の下、生産の安定化を進めました。また、部材のコストは高止まりしつつも引き続き上昇が見込まれることから、生産の効率化等、自助努力に注力しながら、販売価格への転嫁を進めています。」
調達難は緩和傾向となり、生産の安定化が進められた。一方、部材コストは高止まりし、上昇見込みもあるため、生産効率化と販売価格転嫁を継続している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「円安による部材のコスト高や電力料金等の高騰は、生産性向上によるコスト吸収に努めたうえで、販売価格への転嫁を図りました。」
生産性向上によるコスト吸収と販売価格への転嫁を通じた高効率生産・コスト競争力強化の施策を継続している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「製造戦略におきましては、スマートファクトリーDS(Dream Site)1、DS2、DS3における生産の効率化により内製化能力の強化を図り、材料や部品の調達問題には調達ルートの多様化、柔軟な開発・設計変更等を推し進め、生産を拡大してまいりました。」
DS1、DS2、DS3の生産効率化と内製化能力強化を継続し、調達問題への対応として調達ルートの多様化及び柔軟な開発・設計変更を進めている。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「製造戦略におきましては、スマートファクトリーDS(Dream Site)1、DS2、DS3の自動化設備への生産負荷の集約や、物流動線の最適化等により、内製化能力を高めると共に、マシニングセンタの需要拡大に備え可児工場の能力増強に着手しました。」
DS1〜DS3への生産負荷集約及び物流動線の最適化に加え、マシニングセンタ需要に備えた可児工場の能力増強に着手し、生産能力強化策を具体化した。 - FY2021再掲有価証券報告書
「製造戦略におきましては、スマートファクトリーDS(Dream Site)1、DS2、DS3の自動化設備への生産負荷の集約を進め、更に自社製品の超複合加工機「MULTUS U4000 LASER EX」による「焼入れ・旋削・ミーリング」の工程集約等、生産革新を加速させると共に、物流動線の見直しや倉庫の集約による物流の効率化を推し進めることによりコストダウンと内製化の拡大を図り、あわせて短納期対応を強化し、受注獲得につなげてまいりました。」
DS1〜DS3への生産負荷集約、工程集約、物流効率化、内製化及び短納期対応によるコスト競争力強化を継続している。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「スマートファクトリーDS(Dream Site)1、DS2、DS3の自動化設備への生産負荷の集約を進め、更に自社製品の超複合加工機「MULTUS U4000 LASER EX」による「焼入れ・旋削・ミーリング」の工程集約等、生産革新を加速させると共に、物流動線の見直しや倉庫の集約による物流の効率化を推し進めることによりコストダウンと内製化の拡大を図り、あわせて短納期対応を強化し受注獲得につなげてまいりました。」
DS1〜DS3への生産負荷集約に加え、MULTUS U4000 LASER EXによる工程集約、物流動線・倉庫の改革、内製化拡大及び短納期対応を具体的に進めた。 - FY2021-Q1前進有価証券報告書
「製造戦略におきましては、スマートファクトリーDS1、DS2、DS3の自動化設備への生産負荷の集約、生産革新の加速を図り、また物流動線の見直しや倉庫の集約による物流の効率化を推し進め、コストダウン、並びに内製化の強化を図ると共に、短納期対応を強化し、受注獲得につなげてきました。」
DS1〜DS3への生産負荷集約、物流動線・倉庫の集約、内製化強化及び短納期対応を具体的に進め、生産効率・コスト競争力の強化策を拡張した。 - FY2020再掲有価証券報告書
「また、新生産管理システム、新物流管理システムを全工場へ適用し、生産効率の向上、リードタイムの短縮を図り、内製化率の引き上げとコストダウンを推し進めました。」
DS3の高効率生産、新生産・物流管理システムの全工場適用、内製化及びコストダウンによる生産競争力強化を継続している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「製造戦略におきましては、スマートファクトリーDS3(Dream Site3)の稼働を開始し、立形・横形マシニングセンタの自己完結一貫生産、超高効率生産を実現しました。また、新生産管理システム、新物流管理システムを全工場の各部品へ適用し、生産効率の向上、リードタイムの短縮を推し進めました。」
DS3による自己完結一貫生産・超高効率生産と、新生産管理システム及び新物流管理システムの全工場各部品への適用を継続している。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「製造戦略におきましては、2019年5月に最新鋭のスマートファクトリーDS3(Dream Site 3)が竣工し、立形・横形マシニングセンタの自己完結一貫生産、超高効率生産をスタートさせました。また、新生産管理システム、新物流管理システムを全工場の各部品へ適用し、生産効率の向上、リードタイムの短縮を推し進めました。」
DS3について竣工に続き、立形・横形マシニングセンタの自己完結一貫生産及び超高効率生産を開始した。新生産・物流管理システムの全工場各部品への適用も進めている。 - FY2020-Q1前進有価証券報告書
「製造戦略におきましては、2019年5月に可児工場において、最新鋭のスマートファクトリーDS3(Dream Site3)を竣工しました。これまでのノウハウを積み上げたスマートファクトリーを可児工場に展開し、立形・横形マシニングセンタの自己完結一貫生産、超高効率生産を実現します。これまで課題であった部材や鋳物の調達問題の解消を図ると共に諸施策を展開し、生産効率の向上、生産力の強化、コストダウンを推し進めます。」
可児工場のDS3が2019年5月に竣工し、立形・横形マシニングセンタの自己完結一貫生産と超高効率生産を実現する段階に進んだ。 - FY2019再掲有価証券報告書
「本社の最新鋭工場DS2(Dream Site 2)による高効率生産、また新生産管理システム、新物流管理システムの全工場への適用により、生産効率の向上、リードタイムの短縮を図りました。」
DS2の高効率生産及び新生産・物流管理システムの全工場適用を通じて、生産効率向上とリードタイム短縮を図る施策を継続している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「本社の最新鋭工場DS2(Dream Site 2)における高効率生産の推進、また新生産管理システム、新物流管理システムの全工場への適用により、生産効率の向上、リードタイムの短縮を図りました。」
DS2での高効率生産と、新生産管理システム・新物流管理システムの全工場適用を通じた生産効率向上及びリードタイム短縮の施策を継続している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「そして、最新工場であるDS2(Dream Site 2)での高効率生産の推進、新生産管理システム、新物流管理システムの全工場への適用により、生産効率の向上、リードタイムの短縮を図りました。」
DS2での高効率生産、新生産管理システム及び新物流管理システムの全工場適用を通じた生産効率向上・リードタイム短縮の施策を継続している。 - FY2019-Q1前進有価証券報告書
「また、急激な需要増加により鋳物材料や調達部品の遅れが続きましたが、全工場で運用を開始した新生産管理システムおよび新工程管理システムにより製造リードタイムの短縮を図り、長納期化の抑制に大注力いたしました。」
新生産管理システム及び新工程管理システムが全工場で運用開始となり、製造リードタイム短縮と長納期化抑制に活用する段階へ進んだ。 - FY2018前進有価証券報告書
「また、新生産管理システムの導入と、全ての部品に識別タグ(RFID)を装着し、正確な所在管理と俊敏な作業指示を行う新工程管理システムを導入し、生産性向上を図りました。」
DS2で新生産管理システムとRFIDを用いた新工程管理システムを導入し、部品所在管理と作業指示の高度化を具体化した。 - FY2018-Q3前進有価証券報告書
「また、生産管理システムと工程管理システムを高度化させ、DS2部品工場も含めた全工場に適用し、生産革新の取り組みを進めました。」
生産管理システムと工程管理システムを高度化し、DS2を含む全工場へ適用する段階に進んだ。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「DS2の完成に合わせて導入いたしました新生産システムや新物流システムを他の工場にも展開し、生産性向上を図りました。」
DS2に合わせて導入した新生産システム・新物流システムを他工場へ展開し、生産性向上を図る段階に進んだ。 - FY2018-Q1前進有価証券報告書
「製造戦略におきましては、DS1及び既存工場における部品加工の進捗管理の精度を高め、生産性向上を図りました。また、本年3月に稼働を開始いたしましたDS2部品工場の生産立ち上げに注力いたしました。」
DS1・既存工場で部品加工の進捗管理精度を高める施策を実施し、DS2部品工場の生産立ち上げにも注力した。 - FY2017前進有価証券報告書
「また、新生産システムの展開、高効率生産による部品加工の内製強化などを進め、利益確保に努めてまいります。」
DS2部品工場の稼働開始に加え、新生産システムの展開と部品加工の内製強化を次の製造施策として具体化している。 - FY2017-Q3前進有価証券報告書
「コスト戦略におきましては、オークマスマートファクトリーの第2弾となるDS2(Dream Site2)の部品加工エリアの建設を進めました。現存の工場においては、生産管理システムの高度化を図り、生産効率の向上を図っております。また、海外調達の拡大などによる調達部品のコストダウンにも取り組んでまいりました。」
DS2の部品加工エリア建設を進めるとともに、既存工場の生産管理システム高度化と海外調達拡大による調達部品のコストダウンを継続している。DS2については建設着手後の具体的な進捗が示された。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「コスト戦略におきましては、オークマスマートファクトリーの第2弾となるDS2(Dream Site2)の建設に着手いたしました。現存の工場においては、生産管理システムの高度化を図り、生産効率の向上を図っております。また、海外調達の拡大などによる調達部品のコストダウンに取り組んでまいりました。」
DS2、既存工場の生産管理システム高度化、海外調達拡大による調達部品コストダウンを組み合わせたコスト競争力強化の施策を継続している。 - FY2017-Q1前進有価証券報告書
「このDS2の建設は、本社工場および可児工場の再開発プロジェクトの一環であり、自動化による生産効率の向上とともに、物流の効率化や生産管理の高度化を図り、製造コストの削減に繋げてまいります。」
DS2建設への着手を通じ、自動化、物流効率化、生産管理高度化による製造コスト削減の施策が具体化した。 - FY2016初出有価証券報告書
「需要変動に柔軟に対応できる生産システムの高度化と物流改革による高効率生産を推し進めます。」
生産システムの高度化、物流改革、コストダウンを通じて、生産効率と収益力を高める方針。