新型コロナウイルス感染拡大による不動産取引減少・業務支障リスク
FY2020に初出。10回の記載のうち3回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2021-Q2。直近の記載はFY2023-Q2。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。175社中103社が悪化側に。
- FY2023-Q2対処有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間においては、対面での案件交渉が進んだことやストック案件の増加への取組み等により順調に推移いたしました。以上の結果、セグメント売上高は111,062千円(前年同期比47.0%増)、セグメント利益は6,001千円(前年同期は2,414千円の損失)となりました。」
不動産オークション事業では対面での案件交渉が進み、ストック案件増加への取り組みもあり、売上高が前年同期比47.0%増、セグメント利益が黒字化した。感染拡大による営業活動制限の影響が緩和する方向の実績が示されている。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間においては、対面での案件交渉が進んだことやストック案件の増加への取組み等により順調に推移いたしました。」
不動産オークション事業では対面での案件交渉が進み、ストック案件の増加への取り組みもあり順調に推移した。感染拡大による営業活動制限の影響が緩和する方向の実績が示された。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症による営業活動の制限が緩和されたことにより、大型案件も含めたオークションによる決済件数が増加いたしました。以上の結果、セグメント売上高は478,472千円(前年同期比192.7%増)、セグメント利益は174,494千円(前年同期比1,259.5%増)となりました。」
新型コロナウイルス感染症による営業活動制限の緩和を背景に、オークション決済件数が増加し、売上高・セグメント利益が前年同期を大幅に上回った。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間においても、引き続き新型コロナウイルス感染拡大の影響により、営業活動が制限されたことで案件進捗に遅れが生じ、オークションによる決済は低調な推移となりました。以上の結果、セグメント売上高は75,534千円(前年同期比47.2%減)、セグメント損失は2,414千円(前年同期は23,830千円のセグメント利益)となりました。」
感染拡大による営業活動制限の影響が続き、案件進捗遅延とオークション決済の低調化が継続した。売上高は前年同期比47.2%減となり、前年同期の利益からセグメント損失へ転じた。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間においても、引き続き新型コロナウイルス感染拡大の影響により、営業活動が制限されたことで案件進捗に遅れが生じ、オークションによる決済は低調な推移となりました。以上の結果、セグメント売上高は67,467千円(前年同期比48.0%減)、セグメント利益は19,894千円(前年同期比53.3%減)となりました。」
新型コロナウイルス感染拡大による営業活動制限が、案件進捗の遅れと不動産オークション決済の低調化として引き続き発生した。セグメント売上高は48.0%減、利益は53.3%減となった。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度においては、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、営業活動が制限されたことで案件進捗に遅れが生じ、オークションによる決済は低調な推移となりました。以上の結果、セグメント売上高は187,367千円(前年同期比62.5%減)、セグメント利益は5,358千円(前年同期比94.7%減)となりました。」
新型コロナウイルス感染拡大による営業活動制限が、不動産オークションの案件進捗遅延と決済低調化として通期で顕在化し、売上高・利益の大幅減少につながった。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、営業活動が制限されたことで案件進捗に遅れが生じ、オークションによる決済は低調な推移となりました。以上の結果、セグメント売上高は163,479千円(前年同期比48.8%減)、セグメント利益は12,835千円(前年同期比79.3%減)となりました。」
感染拡大による営業活動制限の影響が継続し、案件進捗の遅れとオークション決済の低調化が発生した。セグメント売上高は48.8%減、利益は79.3%減となり、影響が前四半期より大きく数値化された。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、営業活動が制限されたことで案件進捗に遅れが生じ、オークションによる決済は低調な推移となりました。以上の結果、セグメント売上高は143,059千円(前年同期比32.0%減)、セグメント利益は23,830千円(前年同期比26.2%減)となりました。」
新型コロナウイルス感染拡大に伴う営業活動制限が実際に案件進捗の遅れと不動産オークション決済の低調化として発生し、売上高・セグメント利益も前年同期を下回った。一方、グループ全体への影響は限定的と説明されている。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「なお、当第1四半期連結累計期間において、新型コロナウイルス感染症拡大に伴った経済活動の停滞による当社グループの業績への影響は軽微となりました。しかしながら、今後、コロナショックからの回復に遅れが生じ、景気のマイナス成長が長期間に及ぶことになれば、当社グループの業績に与える影響として第2四半期以降に顕在化する可能性があります。」
第1四半期時点で業績への影響は軽微とされた一方、景気回復の遅れや長期的なマイナス成長により、第2四半期以降に影響が顕在化する可能性が継続して示された。 - FY2020初出有価証券報告書
「なお、今後、新型コロナウイルスの感染が長期間にわたり拡大・蔓延した場合、住宅ローンを含めた不動産取引に係るトランザクションの減少や従業員の罹患によって業務に支障が出ることにより、当社の業績や財務状況、成長戦略に影響を及ぼす可能性があります。」
新型コロナウイルスの長期的な拡大・蔓延により、不動産取引の減少や従業員の罹患による業務支障が生じ、業績・財務状況・成長戦略に影響する可能性を新たなリスクとして開示している。