投資有価証券の価格変動・投資回収リスク
FY2019に初出。15回の記載のうち9回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2024-Q2。直近の記載は2026-08-04。
シグマクシス・ホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。68社中36社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに40社。
- FY2026顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度において、その他有価証券(株式)について618,284千円の減損処理を行っております。」
投資有価証券の価格変動・投資回収リスクが、その他有価証券株式の618,284千円の減損処理として通期に実際に発生した。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「2025年6月末に株式会社シグマクシス・インベストメントで保有していた上場株式の評価損が発生したため、108,000千円の特別損失(投資有価証券評価損)を計上いたしました。」
投資有価証券の価格変動・評価損リスクが、上場株式の評価損108,000千円の特別損失として当中間期に実際に発生した。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度において、営業投資有価証券(株式)について245,475千円の減損処理を行っております。」
投資有価証券の価格変動・投資回収リスクが、営業投資有価証券の245,475千円の減損処理として実際に発生した。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「当中間連結会計期間に上場株式の一部を売却しました。また、9月末に上場株式の減損処理を行いました。」
上場株式の一部売却とともに、9月末に上場株式の減損処理を実施し、投資有価証券の価格変動・評価損リスクが中間期にも実際の損失として発生した。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度において、営業投資有価証券(株式)について92,186千円の減損処理を行っております。」
投資有価証券の価格変動・投資回収リスクについて、営業投資有価証券の減損処理92,186千円が通期の損失として発生した。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「投資事業の当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高262,850千円(前年同四半期比1,305.1%増)、第2四半期に保有する上場株式の減損処理を行った結果、セグメント損失22,756千円(前年同四半期はセグメント損失148,230千円)となりました。」
保有する上場株式について減損処理を実施し、投資有価証券の価格変動・評価損リスクが実際の損失として発生した。 - FY2023再掲有価証券報告書
「このような場合、期待されたキャピタルゲインが実現しない可能性、投資資金を回収できない可能性、売却損及び評価損が発生する可能性があり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
投資先の業績、流動性、ロックアップ等により投資回収やキャピタルゲインが実現しないリスクを再確認している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「投資委員会での検討などにより、投資リスクの低減を図っております。」
投資回収不能、売却制限、売却損等の投資リスクに対し、投資委員会で検討する管理体制を再確認している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「投資事業は専門の部門を通して実行しており、ビジネス投資委員会での検討などにより、リスクの低減を図っております。」
投資先の回収不能・売却制限等のリスクに対し、専門部門とビジネス投資委員会による検討を行う体制を再確認している。 - FY2019初出有価証券報告書
「投資先企業等の事業展開や業績によっては、投資の回収をはかれない可能性があります。さらに、投資事業としておこなっている投資については、投資額を上回る価格で当該株式等を売却できる保証はなく、また、株式流動性の低下やロックアップ条項の存在等により売却自体が制限されることも考えられます。」
保有有価証券の価格下落による評価損、投資先の業績悪化、流動性低下やロックアップによる売却制限、投資回収不能・売却損の可能性を投資リスクとして初めて整理している。